国語Ⅳ(制御)

科目基礎情報

学校 長野工業高等専門学校 開講年度 令和05年度 (2023年度)
授業科目 国語Ⅳ(制御)
科目番号 0051 科目区分 一般 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 一般科 対象学年 4
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 『大学生のための日本語表現実践ノート』(風間書房),プリントなど
担当教員 藤原 崇雅

到達目標

・国語で論理的かつ効果的に情報や意思などを伝達することができることによって,(A)-1の達成とする.

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
語彙力自らの語彙を知的好奇心をもって,積極的に増やすことができる. 基本的な語彙を理解し使用できる. 基本的な語彙力がない.
書く力説得力をもった文章を書くことができる.自らの考えや思いを伝える文章を書くことができる.自らの考えや思いを伝える文章を書くことができない.
話す力説得力のある話し方ができる.自らの考えや思いを伝える話し方ができる.自らの考えや思いを伝える話し方ができない.

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
情報や意思などを,論理的かつ効果的に伝達する能力と,主体的な表現意欲とを培う.
授業の進め方・方法:
・授業は講義も行うが,課題の比重が大きい.
・提出物などは,期限に遅れず提出すること.
注意点:
<成績評価>・小テスト(20%)・プレゼンテーション(20%)・実用的な文章(20%)・小論文(20%)・口頭発表(20%)の合計100点満点で(A-1)を評価し,合計の6割以上を獲得した者を合格とする.
<オフィスアワー>授業の後の休憩時間に非常勤講師控え室等で対応する.
<先修科目・後修科目>先修科目は国語Ⅲ
<備考>本科目は,学習単位科目であり,授業時間30時間に加えて,自学自習時間60時間が必要です.なお,小論文はパソコンで作成する.

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 ガイダンス
本科目の目的や概要などについて理解できる.
2週 ことわざ・故事成語・慣用句 類義語・対義語を思考や表現に活用できる.
社会生活で使われている故事成語・慣用句の意味や内容を説明できる.
3週 敬語・敬意表現 敬語と敬意表現の種類について理解できる.
4週 実用的な文章の書き方① 実用的な文章(手紙・メールなど)を、相手や目的に応じた体裁や語句を用いて作成できる.
5週 実用的な文章の書き方② 実用的な文章(手紙・メールなど)を、相手や目的に応じた体裁や語句を用いて作成できる.
6週 実用的な文章の書き方③ 実用的な文章(手紙・メールなど)を、相手や目的に応じた体裁や語句を用いて作成できる.
7週 プレゼンテーションと議論① 課題に応じ、根拠に基づいて議論できる.
相手の立場や考えを尊重しつつ、議論を通して集団としての思いや考えをまとめることができる.
8週 プレゼンテーションと議論② 課題に応じ、根拠に基づいて議論できる.
相手の立場や考えを尊重しつつ、議論を通して集団としての思いや考えをまとめることができる.
4thQ
9週 プレゼンテーションと議論③ 課題に応じ、根拠に基づいて議論できる.
相手の立場や考えを尊重しつつ、議論を通して集団としての思いや考えをまとめることができる.
10週 小論文の書き方① 報告・論文を、整理した情報を基にして、主張が効果的に伝わるように論理の構成や展開を工夫し、作成することができる.
11週 小論文の書き方② 報告・論文を、整理した情報を基にして、主張が効果的に伝わるように論理の構成や展開を工夫し、作成することができる.
12週 小論文の書き方③ 報告・論文を、整理した情報を基にして、主張が効果的に伝わるように論理の構成や展開を工夫し、作成することができる.
13週 口頭発表① 作成した報告・論文の内容および自分の思いや考えを、的確に口頭発表することができる.
14週 口頭発表② 作成した報告・論文の内容および自分の思いや考えを、的確に口頭発表することができる.
15週 口頭発表③ 作成した報告・論文の内容および自分の思いや考えを、的確に口頭発表することができる.
16週

評価割合

小テストプレゼンテーション実用的な文章小論文口頭発表合計
総合評価割合2020202020100
配点2020202020100