到達目標
興味ある和歌について参考文献を用いて解釈することを通して,和歌が詠まれた契機や経緯,歌人についての理解に努め,論述することができる.
このような内容を身につけることでA-1の達成と認定する
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 『百人一首』の中にある和歌作品について、教科書の内容を理解して、さらに参考文献を参照して、鑑賞文にまとめることができる。 | 『百人一首』の中にある和歌作品について解説した、教科書の内容理解に努めることができる。 | 『百人一首』について解説した教科書の内容を理解することが困難である。 |
評価項目2 | | | |
評価項目3 | | | |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
日本文学の営みの中で独自性を創出し,その時代・社会を超えて後世に継承された文学作品について学習することを通して,日本文学作品の理解に努める.
藤原定家が撰修したとされる,「小倉百人一首」の歌人や和歌が詠じられた背景などについて基礎的な解釈を進める.
授業の進め方・方法:
「小倉百人一首」の和歌を音読したり,和歌に詠まれた言葉の解釈に努めながら,和歌について学習する.
注意点:
〈成績評価〉課題はレポート様式で作成する.課題①(40%),課題②(40%), 授業における学習活動(20%)を総合して100点満点で評価して,達成度が60点以上の履修者に単位を認定する.授業における学習活動は,授業中に学習する課題等で評価する。〈オフィスアワー〉12:00~12:50,管理・一般科棟3F国語教員室 この時間にとらわれずに必要に応じて来室してください.〈先修科目〉国語Ⅲ
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
「小倉百人一首」概説 |
「小倉百人一首」について,基本的な事柄を学習する.
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2週 |
勅撰和歌集概説 |
勅撰和歌集に関する,基礎知識の習得に努める.
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3週 |
勅撰和歌集概説 |
「小倉百人一首」が入集している勅撰集に関する,基本的事項の理解に努めることができる.
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4週 |
古今集以前の歌人の作品 |
古今集が編纂される以前に文学史に登場する歌人と,その作品について興味を持つことができる.
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5週 |
古今集以前の歌人の作品 |
古今集が編纂される以前に文学史に登場する歌人と,その作品について興味を持つことができる.
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6週 |
《三代集》時代の歌人の作品 |
いわゆる《三代集》が編纂された時代に活躍する歌人とその作品に興味を持つことができる.
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7週 |
《三代集》時代の歌人の作品 |
いわゆる《三代集》が編纂された時代に活躍する歌人とその作品に興味を持つことができる.
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8週 |
《三代集》時代の歌人の作品 |
いわゆる《三代集》が編纂された時代に活躍する歌人とその作品に興味を持つことができる.
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2ndQ |
9週 |
《三代集》時代の歌人の作品 |
いわゆる《三代集》が編纂された時代に活躍する歌人とその作品に興味を持つことができる.
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10週 |
《三代集》時代の歌人の作品 |
いわゆる《三代集》が編纂された時代に活躍する歌人とその作品に興味を持つことができる.
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11週 |
後拾遺集以後の歌人の作品 |
勅撰集の撰者の和歌について,理解を深めることができる.
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12週 |
後拾遺集以後の歌人の作品 |
勅撰集の撰者の和歌について,理解を深めることができる.
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13週 |
後拾遺集以後の歌人の作品 |
女流歌人の和歌について興味を持ち,作品の解釈に努めることができる.
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14週 |
後拾遺集以後の歌人の作品 |
歌会,歌合など,和歌が詠まれた契機や経緯について理解を深めることができる.
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15週 |
後拾遺集以後の歌人の作品 |
歌会,歌合など,和歌が詠まれた契機や経緯について理解を深めることができる.
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16週 |
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評価割合
| 試験 | 小テスト | 平常点 | レポート | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 0 | 0 | 20 | 80 | 0 | 100 |
配点 | 0 | 0 | 20 | 80 | 0 | 100 |