生体情報工学

科目基礎情報

学校 長野工業高等専門学校 開講年度 平成30年度 (2018年度)
授業科目 生体情報工学
科目番号 0009 科目区分 専門 / 選択
授業形態 授業 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 生産環境システム専攻 対象学年 専1
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 配布プリントを用いる
担当教員 荒井 善昭

到達目標

生体情報工学概要,生体の生理的な仕組み,生体からの基礎的な計測技術に関して理解し,さらに得られる信号の処理方法を理解し説明できることで,学習教育目標の(D-2)の達成とする.

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1
評価項目2
評価項目3

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
人体の生理的な仕組みを学ぶとともに,これらを検査計測する方法,生体から得られた知見をもとに考えられてきた工学的な技術に関して学ぶ.
授業の進め方・方法:
・授業方法は講義を中心とし,途中に1回のレポート提出がある.
注意点:
<成績評価>試験(60%),レポート(40%)合計100点満点で(D-2)を評価し,合計の6割以上を獲得した者を合格とする.
<オフィスアワー>放課後 16:00 ~ 17:00,電子情報工学科棟3F 第5教員室.この時間にとらわれず必要に応じて来室可.
<先修科目・後修科目>
<備考>基礎的な電気回路,電子回路に関する知識を有していることが望ましい.

なお、本科目は学修単位科目であり,授業時間15時間に加えて,自学自習時間30時間が必要です.

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 生体情報工学の位置づけ 医学、工学と生体情報工学の関連性について説明できる.
2週 生体システム1 生体細胞について理解できる.
3週 生体システム2 神経系を理解できる.
4週 生体システム3 循環器系を理解できる.
5週 生体システム4 免疫系を理解できる.
6週 生体システ5 内分泌系を理解できる.
7週 生体システム6 消化器系を理解できる.
8週 生体システム7 呼吸器系を理解できる.
2ndQ
9週 生体システムと情報 生体システムを情報の考えを用いて理解できる.
10週 生体計測技術 生体計測技術について説明できる.
11週 生体電気現象 生体電気現象について理解できる.
12週 生体電気現象計測 生体元気現象計測を理解できる.
13週 生体電気現象計測 生体電気現象計測を説明できる.
14週 生体信号処理 波形解析や周波数解析その他統計処理による解析を理解できる.
15週 生体信号処理 多変量解析を理解できる.
16週 達成度の確認

評価割合

試験小テスト平常点レポートその他合計
総合評価割合6000400100
配点6000400100