到達目標
エネルギー変換の原理や効率を理解し説明できることで教育目標の(D-1),(D-2)の達成とする.
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 各種のエネルギー変換の原理や変換効率の評価ができる. | 各種のエネルギー変換の原理について説明できる. | 各種のエネルギー変換の原理について説明できない. |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
エネルギー問題と地球温暖化問題とは密接に関連しており,この問題を解決するためにはエネルギーの有効利用や再生可能エネルギーの更なる利用が不可欠である. ここではエネルギーの種類やそれらのエネルギー変換のしくみについて説明する.
授業の進め方・方法:
・授業方法はプロジェクターを用いた講義を中心とするが,そのうちの一部は各自に課題を与えてそれについて発表してもらう.
なお,この科目は学修単位科目であり,授業時間30時間に加えて,自学自習時間60時間が必要である.事前・事後学習として課題等を与える.
注意点:
<成績評価>試験(80%)とプレゼンテーション(20%),合計100点満点で,学習教育目標の(D-1)および(D-2)を評価し,その合計の60%以上を取得した学生を合格とする.なお、本科目は学修単位科目であり,授業時間30時間に加えて,自学自習時間60時間が必要です.
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
授業の概要 |
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2週 |
エネルギーとは(1) |
熱力学の第1法則の観点からエネルギーについて理解し説明できる
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3週 |
エネルギーとは(2) |
熱力学の第2法則の観点からエネルギーについて理解し説明できる
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4週 |
各種エネルギー(1) |
熱機関による発電やその効率について理解し説明できる
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5週 |
各種エネルギー(2) |
熱機関による発電やその効率について理解し説明できる
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6週 |
地熱・海洋温度差発電 |
地熱・海洋温度差発電の原理を理解し説明できる.
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7週 |
風力エネルギー(1) |
風力発電や変換効率について理解し説明できる.
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8週 |
風力エネルギー(2) |
風力発電や変換効率について理解し説明できる.
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2ndQ |
9週 |
発表(1) |
各種エネルギーによる発電例について調査し報告ができる.
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10週 |
発表(2) |
各種エネルギーによる発電例について調査し報告ができる.
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11週 |
水力エネルギー(1) |
水力による発電や変換効率について理解し説明できる.
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12週 |
水力エネルギー(2) |
水力による発電や変換効率について理解し説明できる.
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13週 |
波浪エネルギー |
波浪による発電や変換効率について理解し説明できる.
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14週 |
太陽エネルギー・燃料電池 |
太陽エネルギー変換の原理や変換効率について理解し説明できる. 燃料電池の原理について説明できる 太陽エネルギーと燃料電池について理解し説明できる.
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15週 |
演習問題 |
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16週 |
試験 |
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評価割合
| 試験 | 小テスト | 平常点 | レポート | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 80 | 0 | 0 | 0 | 20 | 100 |
配点 | 80 | 0 | 0 | 0 | 20 | 100 |