到達目標
先端機械加工部品の金属材料を対象として,その金属材料の強度と破壊のメカニズムが説明できること.また,材料強度の応用について説明できること.これらの内容を満足することを,達成度評価等(80%),レポート等(20%)により学習・教育目標の(D-1),(D-2)として評価する.
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 強度の応用問題ができる. | 強度について説明ができる. | 強度について説明ができない. |
評価項目2 | | | |
評価項目3 | | | |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
機械や構造物が故障することなく使用されるために行う健全性評価にとって,材料強度学は不可欠である.本科目では,機械加工後の金属材料を対象に,材料の変形や破壊のメカニズムについて学習する.
授業の進め方・方法:
授業方法は講義を中心とする.なお,この科目は学修単位科目であり,授業時間30時間に加えて,自学自習時間60時間が必要である.事前・事後学習として課題等を与える.
注意点:
<成績評価>達成度評価等(80%)およびレポート等(20%)の合計100点満点で(D-1)および(D-2)を評価し,合計の6割以上を獲得した者をこの科目の合格とする.
<オフィスアワー>水曜日の16:00~17:00,機械工学科棟1F 長坂教員室.ただし,出張等で不在の場合がある.
<先修科目・後修科目>先修科目・後修科目はおかない.
<備考>機械工作学,材料学および材料力学が理解できていることが重要である.各回の講義内容を整理・復習し,理解を確実にすることが大切である.
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
フラクトグラフィ |
フラクトグラフィを説明できる.
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2週 |
フラクトグラフィ |
フラクトグラフィを説明できる.
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3週 |
定応力疲労 |
定応力疲労を説明できる.
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4週 |
定応力疲労 |
定応力疲労を説明できる.
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5週 |
定ひずみ疲労 |
定ひずみ疲労を説明できる.
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6週 |
定ひずみ疲労 |
定ひずみ疲労を説明できる.
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7週 |
き裂先端の応力場と破壊じん性 |
き裂先端の応力場と破壊じん性を説明できる.
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8週 |
達成度評価 |
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2ndQ |
9週 |
疲労き裂の発生・成長 |
疲労き裂の発生・成長を説明できる.
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10週 |
疲労き裂の発生・成長 |
疲労き裂の発生・成長を説明できる.
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11週 |
破壊力学と破壊現象 |
破壊力学と破壊現象を説明できる.
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12週 |
破壊力学と破壊現象 |
破壊力学と破壊現象を説明できる.
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13週 |
クリープとクリープ破断 |
クリープとクリープ破断を説明できる.
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14週 |
金属の強化メカニズム |
金属の強化メカニズムを説明できる.
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15週 |
金属の強化メカニズム |
金属の強化メカニズムを説明できる.
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16週 |
達成度評価 |
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評価割合
| 試験 | 小テスト | 平常点 | レポート | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 80 | 0 | 0 | 20 | 0 | 100 |
配点 | 80 | 0 | 0 | 20 | 0 | 100 |