高周波回路工学

科目基礎情報

学校 長野工業高等専門学校 開講年度 平成31年度 (2019年度)
授業科目 高周波回路工学
科目番号 0025 科目区分 専門 / 選択
授業形態 授業 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 生産環境システム専攻 対象学年 専1
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 教科書:中司浩生「基礎伝送工学」コロナ社
担当教員 柄澤 孝一

到達目標

分布定数線路について理解できる.各チャートの原理を理解し,利用できる.試験70%,
レポート30%で(D-1),(D-2)を評価する.

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1高周波回路の基礎を説明でき,活用することができる。高周波回路の基礎を説明できる。高周波回路の基礎を説明できない。
評価項目2スミスチャートとアドミタンスチャートについて説明でき,活用することができる。スミスチャートとアドミタンスチャートについて説明できる。スミスチャートとアドミタンスチャートについて説明でき,ない。
評価項目3イミタンスチャートについて説明でき,活用することができる。イミタンスチャートについて説明できる。イミタンスチャートについて説明できない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
電気回路,電子回路で扱った低周波回路と高周波回路の違いを学ぶ.特に,高周波回路の基礎となる分布定数回路の考え方と取り扱い方について学び,理解を深める.
授業の進め方と授業内容・方法:
授業方法は講義を中心とし,適宜演習問題や課題を課す.
なお,この科目は学修単位科目であり,授業時間30時間に加えて,自学自習時間60時間が必要である.事前・事後学習として課題等を与える.
注意点:
<成績評価>試験(70%)およびレポート課題(30%)の合計100点満点で(D-1)を評価し,合計の6割以上を獲得した者を合格とする.
<オフィスアワー>放課後 16:00 ~ 17:00,電気電子工学科棟3F 柄澤教員室.この時間にとらわれず必要に応じて来室可.
<備考>微積分,電気回路の基礎科目が理解できていること.
なお,本科目は学修単位科目であり,授業時間30時間に加えて,自学自習時間60時間が必要です.

授業計画

授業内容・方法 週ごとの到達目標
前期
1週 伝送線路方程式 分布定数線路を理解できる.
2週 波動方程式   波動方程式を解くことが
できる.  
3週 伝搬定数,特性インピーダンス 伝搬定数,特性インピーダンスを説明できる.
4週 定在波,反射係数  定在波,反射係数を説明できる. 
5週 スミスチャート(1) スミスチャートの原理を理解できる,
6週 スミスチャート(2) スミスチャートと正規化インピーダンス,反射係数,定在波比の関係について説明できる. 
7週 アドミタンスチャート(1)  アドミタンスチャートの原理を理解できる, 
8週 アドミタンスチャート(2)  スミスチャートと正規化インピーダンス,反射係数,定在波比の関係について説明できる. 
9週 イミタンスチャート(1)  イミタンスチャートの原理を理解できる.
10週 イミタンスチャート(2)  イミタンスチャートと正規化インピーダンス,反射係数,定在波比の関係について説明できる. 
11週 演習(1) これまで学習してきたことを理解できる.
12週 演習(2) 定在波パターンを用いてインピーダンス整合を理解できる.
13週 演習(3) スミススチャートを用いてスタブがあるときのインピーダンス整合について理解できる.
14週 演習(4) イミタンスチャートを用いてスタブがあるときのインピーダンス整合について理解できる.
15週 演習(5) イミタンスチャートを用いてスタブがあるときのインピーダンス整合について理解できる.
16週 前期定期試験  

評価割合

試験小テスト平常点レポートその他合計
総合評価割合7000300100
配点7000300100