到達目標
発表者は,報告書において専門論文を理解するうえで必要となる知識,理論を活用することで(C-2)の達成とし,また質問に適切に答えることで(D-2)の達成とし,さらにプレゼンテーションおよび報告書において,図表を用いて専門論文を効果的に表現し,説明できることで(F-1)の達成とする.聴講者は,プレゼンテーションと用意された資料を基に,自分の学んできた工学分野および他の工学分野にかかわる内容について適切に発表内容を要約するとともに,感想・意見等を述べることにより(D-3)の達成とする.
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | | | |
評価項目2 | | | |
評価項目3 | | | |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
新しい技術動向等の知識を取得するために必要な,情報検索の方法や文献の読解力,さらに,それらを適切に要約して説明する能力等を身につけることを目的として,内外の学術雑誌や書籍,インターネット等から得られる最新情報を輪講する.また,定評ある古典的科学技術書や理論書を精読して,重要な基礎知識を習得する.
授業の進め方・方法:
授業は発表者によるプレゼンテーションを中心として,その都度,報告書を作成する.
注意点:
<成績評価>
発表者に対しては,報告書において文献を理解するために専門分野の知識,理論を活用し,文献の目的,方法結論などをわかりやすく要約することで(C-2)を評価(10%)する.
プレゼンテーションおよび報告書において質問に適切に答えられていたかにより(D-2)(20%)を評価する.また,図表を用いて文献を効果的に表現し,説明できることで(F-1)(30%)を評価する.聴講者に対しては,発表内容の要約と内容に対する感想・意見を述べることで(D-3)(40%)を評価する.以上の合計100点満点により評価し,(C-2),(D-2),(D-3),(F-1)の全て学習・教育目標に対して6割以上の評価を得たものを本科目の合格者とする.なお,いずれか1つの学習・教育目標でも6割未満の評価となったものに対しては,本科目の成績を59点以下とする.
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
以下の内容について15週にわたって実施する.
・担当教員が事前に専門分野の論文等の文献を与える ・文献を的確に要約した報告書を作成する ・毎週担当の学生が文献内容のプレゼンテーションを行う ・質疑応答で理解不足の点や課題などを明らかにする ・課題等を調査し,質問などに対し報告書を補足する ・完成した報告書を提出する ・聴講者は,疑問点を質問する ・聴講者は,発表内容と感想・意見等をまとめる |
・特定のテーマに関連する専門文献を読み,知識を深めるとともに,説明することができる. ・専門文献の内容を的確に要約する資料を作成することができる. ・プレゼンテーションのための資料を作り,専門文献の内容をわかりやすく説明することができる. ・発表内容に対する質疑に対して適切な応答ができ,質問および回答をまとめることができる. ・質疑等を踏まえ,さらに参考文献等を読み込み,専門文献に対する知識を深めることができる. ・専門文献の内容や質問および回答をまとめ,報告することができる. ・聴講者は,発表者の要約やプレゼンテーションに対して,疑問点があれば質問することができる. ・聴講者は,各工学分野で課題として取り組まれている内容を聞き,まとめることができる.
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2週 |
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3週 |
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4週 |
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5週 |
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6週 |
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7週 |
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8週 |
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4thQ |
9週 |
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10週 |
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11週 |
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12週 |
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13週 |
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14週 |
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15週 |
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16週 |
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評価割合
| 試験 | 小テスト | 平常点 | レポート | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 0 | 0 | 0 | 100 | 0 | 100 |
配点 | 0 | 0 | 0 | 100 | 0 | 100 |