マイコン応用回路

科目基礎情報

学校 長野工業高等専門学校 開講年度 令和07年度 (2025年度)
授業科目 マイコン応用回路
科目番号 0004 科目区分 専門 / 選択
授業形態 授業 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 電気情報システム専攻(先端融合テクノロジー連携教育プログラム) 対象学年 専1
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 参考書:「SH7080シリーズマニュアル」ルネサステクノロジ
担当教員 小野 伸幸

到達目標

SHプロセッサを対象とし,プロセッサの基本動作や周辺デバイスについての概念が理解し説明できること.これらの内容を満たして,学習・教育目標の(D-2)の達成とする.

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
CPUのバス動作CPUのバスシステム動作を理解して,具体的な回路が設計できる.CPUのバスシステムの動作が説明できる.CPUのバスシステムの動作が説明できない.
メモリ素子メモリ素子の動作や構造,特徴を理解し,メモリシステム設計ができる.メモリ素子の動作や構造,特徴を説明できる.メモリ素子の動作や構造,特徴を説明できない.
コンピュータシステム周辺デバイスコンピュータシステム周辺デバイスの動作や機能を説明でき,システム設計に利用できる.コンピュータシステム周辺デバイスの動作や機能を理解できる.コンピュータシステム周辺デバイスの動作や機能を説明できない.

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
SH系プロセッサを例とし,プロセッサの動作および周辺デバイスの利用方法について理解し,組込み系マイクロプロセッサ応用システム開発技術に関する素養を養う.
本科目は企業で回路設計やソフトウェア開発等を担当していた教員がその経験を活かし,マイクロコンピュータについて講義形式で授業を行うものである.
授業の進め方・方法:
授業方法は講義を中心とし,演習問題や課題を課す.
この科目は学修単位科目であり,授業時間30時間に加えて,自学自習時間60時間が必要である.事前・事後学習として自ら予習・復習を行うとともに,与えられた課題等に取り組む.
注意点:
<成績評価>試験(70%)およびレポート課題(30%)の合計100点満点で(D-2)を評価し,合計の6割以上を獲得した者を合格とする.
<授業時間外の学修の評価> 授業で与えられる課題等で自学自習を行うこと.課題等の取り組み状況は,評価割合に示す手段に従い評価する.
<オフィスアワー>放課後 16:00 ~ 17:00,D棟1F 生産技術実験準備室.この時間にとらわれず必要に応じて来室可.

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 マイクロプロセッサとしてのSH SHプロセッサの基本アーキテクチャについて説明できる.
2週 CISCとRISC CISCとRISCの違いについて説明できる.
3週 SHプロセッサの命令処理系 SHプロセッサのパイプライン処理の概要について説明できる.
4週 バスシステム1 CPUにおけるバスシステムの基本動作が理解できる.
5週 バスシステム2 SHにおけるバスサイクル図を読むことができる.
6週 バスシステム3 デバイス毎のバス動作の概要が理解できる.
7週 メモリデバイス SRAMおよびDRAMの動作が理解できる.
8週 メモリシステムの設計法 メモリシステム設計の考え方を説明できる.
2ndQ
9週 メモリシステムとSRAMインターフェース SRAMを用いたメモリシステムが設計できる.
10週 バイト選択付SRAMインターフェース バイト選択付SRAMを用いたメモリシステムが設計できる.
11週 SDRAMインターフェース1 SDRAMのインターフェース方法について理解できる.
12週 SDRAMインターフェース2 SDRAMを用いたメモリシステムが設計できる.
13週 DMA DMAの基本的な動作や使用目的が理解できる.
14週 DMAコントローラ DMAコントローラによるDMA転送方法が理解できる.
15週 割込み処理
割込み処理の目的と動作,優先度について理解できる.
16週 達成度試験 講義内容全般に関する理解度の確認

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験小テスト平常点レポートその他合計
総合評価割合7000300100
配点7000300100