日本文学特論

科目基礎情報

学校 長野工業高等専門学校 開講年度 令和03年度 (2021年度)
授業科目 日本文学特論
科目番号 0016 科目区分 一般 / 選択
授業形態 授業 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 電気情報システム専攻(先端融合テクノロジー連携教育プログラム) 対象学年 専1
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 教科書:小町谷照彦『ちくま学芸文庫 古今和歌集』(筑摩書房)【教科書は担当教員が用意するので,購入の必要はない】,参考書:本科で使用した国語便覧.適宜プリントを配布する.
担当教員 小池 博明

目的・到達目標

・古典和歌に関して,大学の一般教養程度の知識と自らの考えや感想などを説明できること,また,自らの研究について一般の人でも分かるように説明することができて,学習・教育目標(A-1)の達成とする.

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
自らの研究を説明する力自らの研究について,一般の人が理解できるように説明することができる.自らの研究について,一般の人がおおよそ理解できるように説明すること自らの研究について,一般の人が理解できるように説明できない.
古典和歌に関する理解と鑑賞古典和歌に関して,大学の一般教養程度の知識と自らの考えや感想などを説明できる.古典和歌に関して,大学の一般教養程度の知識と自らの考えや感想などを,おおよそ説明できる古典和歌に関して,大学の一般教養程度の知識と自らの考えや感想などを説明できない.
評価項目3

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
正岡子規が短歌の革新を行うまで,和歌の規範であり,我が国の美意識の基にもなってきた,『古今和歌集』の表現について,『万葉集』『新古今和歌集』を視野に入れながら講義する.また,学生の国語表現の力を育成するために,学生自身の研究について,一般の人でもわかるようにプレゼンテーションを行う.
授業の進め方と授業内容・方法:
・授業方法は,講義を中心とする.
なお,この科目は学修単位科目であり,授業時間30時間に加えて,自学自習時間60時間が必要である.事前・事後学習として課題等を与える.
注意点:
<成績評価>筆記試験(80%)・プレゼンテーション(20%)の合計100点満点で(A-1)を評価し,合計の6割以上を獲得した者を合格とする.
<オフィスアワー>放課後 16:00 ~ 17:00,一般科棟3階.この時間にとらわれず必要に応じて来室可.

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容・方法 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 ガイダンス
プレゼンテーションの仕方
・本科目の目的や概要などについて理解できる.
・多くの人を相手に話す際,自らの意見を効果的に伝えるために留意する点について理解できる.
2週 プレゼンテーションの原稿作成 自らの研究について,専門外の人でもわかるように,図表などを用いながら,3分間でまとまったプレゼンテーションができる原稿を書くことができる.
3週 プレゼンテーション① ・自らの研究について,多くの人を前に,適切な表現でプレゼンテーションをすることができる.
・他者の話を理解し,意見を述べることができる.
4週 ・プレゼンテーション②
・相互評価
・自らの研究について,多くの人を前に,適切な表現でプレゼンテーションをすることができる.
・他者の話を理解し,意見を述べることができる.
・他者のプレゼンテーションについて,客観的に評価するとともに,建設的な助言ができる.
5週 和歌文学と日本文化① 和歌が日本の文化と密接に関係していることが理解できる.
6週 和歌文学と日本文化② 和歌が日本の文化と密接に関係していることが理解できる.
7週 和歌の文字・表記と表現 『万葉集』と『古今集』に使用された文字の相違が,『古今集』の表現に影響を与えたことが理解できる.
8週 物名 前の時間を踏まえて,『古今集』の「物名」巻の成立に,仮名文字が不可欠だったことが理解できる.
2ndQ
9週 『古今集』の修辞① 『古今集』の表現を掛詞から理解できる.
10週 『古今集』の修辞② 『古今集』の表現を縁語から理解できる.
11週 『古今集』の修辞③ 『古今集』の表現を構文から理解できる.
12週 『古今集』の歌ことば① 『古今集』の表現を歌ことば(地名)から理解できる.
13週 『古今集』の歌ことば② 『古今集』の表現を歌ことば(地名以外の名詞)から理解できる.
14週 『古今集』の歌ことば③ 『古今集』の表現を歌ことば(地名以外の名詞)から理解できる.
15週 三大歌集の表現の特徴 いわゆる三大歌集の表現の違いの1つは,歌末語によることが理解できる.
16週

評価割合

試験小テスト平常点レポートその他合計
総合評価割合8000020100
配点8000020100