| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
直流回路の基礎 | 電気の諸量やオームの法則,キルヒホッフの法則,合成抵抗および分圧・分流を理解した上で,他者に説明することができ,直流回路の計算に適用して回路動作を求めることができる. | 電気の諸量やオームの法則,キルヒホッフの法則,合成抵抗および分圧・分流を理解し,直流回路の計算に適用して回路動作を求めることができる. | 電気の諸量やオームの法則,キルヒホッフの法則,合成抵抗および分圧・分流を理解できない.直流回路の回路動作を求めることができない. |
回路網の計算 | 回路網の計算方法(キルヒホッフの法則,重ね合わせの理,テブナンの定理,ブリッジの平衡条件)を理解した上で,他者に説明することができ,回路網に対して任意の計算方法を適用して回路動作を求めることができる. | 回路網の計算方法(キルヒホッフの法則,重ね合わせの理,テブナンの定理,ブリッジの平衡条件)を理解し,回路網に対して任意の計算方法を適用して回路動作を求めることができる. | 回路網の計算方法(キルヒホッフの法則,重ね合わせの理,テブナンの定理,ブリッジの平衡条件)を理解できない.回路網に対して任意の計算方法を適用して回路動作を求めることができない. |
交流回路の基礎 | 交流回路の正弦波電圧・電流の表現方法(周波数・位相,瞬時値・平均値・実効値,フェーザ表示・複素数表示),R・L・C素子における正弦波電圧と電流の関係,インピーダンス・アドミタンス等の用語を理解した上で,他者に説明することができ,交流回路の計算方法に適用して回路動作を求めることができる. | 交流回路の正弦波電圧・電流の表現方法(周波数・位相,瞬時値・平均値・実効値,フェーザ表示・複素数表示),R・L・C素子における正弦波電圧と電流の関係,インピーダンス・アドミタンス等の用語を理解し,交流回路の計算方法に適用して回路動作を求めることができる. | 交流回路の正弦波電圧・電流の表現方法(周波数・位相,瞬時値・平均値・実効値,フェーザ表示・複素数表示),R・L・C素子における正弦波電圧と電流の関係,インピーダンス・アドミタンス等の用語を理解できない.交流回路の計算方法に適用して回路動作を求めることができない. |
交流電力 | 交流回路の電力と力率を理解した上で,他者に説明することができ,それらを計算することができる. | 交流回路の電力と力率を理解し,それらを計算することができる. | 交流回路の電力と力率の計算方法を理解できない.それらを計算することができない. |
共振回路 | 交流回路の周波数特性(直列共振回路および並列共振回路)を理解した上で,共振回路現象を他者に説明することができ,共振周波数を計算することができる. | 交流回路の周波数特性(直列共振回路および並列共振回路)を理解し,共振周波数を計算することができる. | 交流回路の周波数特性(直列共振回路および並列共振回路)を理解できない.共振周波数を計算することができない. |