構造力学Ⅰ

科目基礎情報

学校 長野工業高等専門学校 開講年度 令和08年度 (2026年度)
授業科目 構造力学Ⅰ
科目番号 0004 科目区分 専門 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 工学科(専門科目:都市デザイン系) 対象学年 2
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 教科書:「基礎から実践 構造力学」,理工図書
問題集:「構造力学問題集ー基本問題からチャレンジ問題までー,コロナ社
担当教員 奥山 雄介

到達目標

以下の到達目標の達成をもって学習・教育目標(D-1),(D-2)の達成とする.
(1) 各種静定ばりの支点に生じる反力を計算でき,断面に生じている断面力(軸力,せん断力,曲げモーメント)を計算し,その断面力図(軸力図,せん断力図,曲げモーメント図)を描くことができる.
(2) 断面一次モーメントの定義を理解し,図心を計算できるとともに,断面二次モーメントの定義を理解し,計算できる.

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目(1):静定ばり複雑な荷重状態であっても静定ばりの支点反力,断面力を計算し,断面力図を作成できる.静定ばりの支点反力,断面力を計算し,断面力図を作成できる.左記に達していない.
評価項目(2):断面諸量断面諸量(断面1次モーメント,図心,断面2次モーメント)の性質について十分に理解し,複雑な断面であっても計算できる.断面諸量(断面1次モーメント,図心,断面2次モーメント)の性質について理解し,計算できる.左記に達していない.

学科の到達目標項目との関係

D D-1 説明 閉じる
D D-2 説明 閉じる

教育方法等

概要:
力のつり合いを理解し静定ばりの基本的な解法を学ぶ.また,部材断面の性質について理解し,構造物設計に必要な基礎的技術を習得する.
授業の進め方・方法:
教科書に沿った内容で講義を行う.適宜,演習問題のプリントを用いる.
注意点:
<成績評価>期末達成度試験等(全3回)によって(D-1)及び(D-2)を評価し,60点以上の評価が得られた者を本科目の合格者とする.なお,成績評価は試験の平均点で行う.
<オフィスアワー>毎週水曜日16:00~17:00,C棟3階 C314教員室,時間によらず必要に応じて来室可.
<先修・後修科目>後修科目は構造力学II,コンクリート構造学I.

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 静定ばり(1) ~概説~ 静定ばりの種類,支持条件,作用する荷重について説明できる.
2週 静定ばり(2) ~単純ばりの支点反力 ①~ 単純ばりの支点反力を計算することができる.
3週 静定ばり(3) ~単純ばりの支点反力 ②~ 単純ばりの支点反力を計算することができる.
4週 静定ばり(4) ~単純ばりの断面力 ②~ 単純ばりの断面力(せん断力)を計算し,せん断力図を作成できる.
5週 静定ばり(5) ~単純ばりの断面力 ③~ 単純ばりの断面力(曲げモーメント)を計算し,曲げモーメント図を作成できる.
6週 理解度の確認①
1~5週の内容について理解度を確認する.
7週 静定ばり(6) ~張出しばり~ 張出しばりの支点反力を計算することができる.
張出しばりの断面力(せん断力,曲げモーメント)を計算し,せん断力図を作成できる.
8週 静定ばり(7) ~片持ちばり~ 片持ちばりの支点反力を計算することができる.
片持ちばりの断面力(せん断力,曲げモーメント)を計算し,せん断力図を作成できる.
4thQ
9週 静定ばり(8) ~ゲルバーばり ①~ ゲルバーばりの支点反力を計算することができる.
10週 静定ばり(9) ~ゲルバーばり ②~ ゲルバーばりの断面力(せん断力,曲げモーメント)を計算し,せん断力図を作成できる.
11週 理解度の確認② 7~10週の内容について理解度を確認する.
12週 断面性質(1) ~断面1次モーメントと図心~ 断面1次モーメントおよび図心位置を計算することができる.
13週 断面性質(2) ~断面2次モーメント ①~ 図心に関する断面2次モーメントを計算することができる.
14週 断面性質(2) ~断面2次モーメント ②~ 任意の軸に関する断面2次モーメントを計算することができる.
15週 理解度の確認③ 12~14週の内容について理解度を確認する.
16週 まとめ 各試験の内容について説明できる.

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
専門的能力分野別の専門工学建設系分野構造断面一次モーメントの定義を理解し、図心を計算できる。4後12,後15
断面二次モーメント、断面係数、断面二次半径の定義を理解し、それらを計算できる。4後13,後14,後15
各種静定ばりの支点に生じる反力を計算でき、断面に生じている断面力(軸力、せん断力、曲げモーメント)を計算し、その断面力図(軸力図、せん断力図、曲げモーメント図)を描くことができる。4後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8,後9,後10,後11

評価割合

試験小テスト平常点レポートその他合計
総合評価割合1000000100
配点1000000100