建築計画

科目基礎情報

学校 長野工業高等専門学校 開講年度 令和08年度 (2026年度)
授業科目 建築計画
科目番号 0016 科目区分 専門 / 選択
授業形態 授業 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 工学科(専門科目:都市デザイン系) 対象学年 4
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 教科書:深水博著「改訂版図説やさしい建築計画」学芸出版
参考書:建築学会編「建築設計資料集成 総合編」丸善参考書:建築学会編「第4版 コンパクト建築設計資料集成」丸善
担当教員 西川 嘉雄,滝澤 秀人

到達目標

(1)建築計画、設計の手法や環境共生および防火・防災計画について説明できる。
(2)動線、モデュールや建築設計に関わる基本的な寸法(必要面積、高さ、条件など)を説明できる。
(3)居住系施設(例えば、独立住宅、集合住宅など)の計画について説明できる。
(4)教育や福祉系の施設(例えば、小学校、保育所、幼稚園、中・高・大学など)あるいは類似施設の計画について説明できる。
(5)文化・交流系の施設(例えば、美術館、博物館、図書館など)あるいは類似施設の計画について説明できる。
(6)業務系の施設(例えば、オフィスビル、オーディトリアム、宿泊施設等)あるいは類似施設の計画について説明できる。
(7)医療の施設(例えば、病院、高齢者施設等)あるいは類似施設の計画について説明できる。
これらの内容を総合して評価し,学習・教育目標の(D-1)及び(D-2)の達成とする.

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安最低限の到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目(1) 建築計画,設計の手法建築計画、設計の手法や環境共生および防火・防災計画について理解し、設計方法の説明ができる。建築計画、設計の手法や環境共生および防火・防災計画について説明できる。教員の助言や教科書などの本を見れば建築計画、設計の手法や環境共生および防火・防災計画について説明できる。最低限の到達レベルを満たさない。
評価項目(2) 動線,モデュールなど動線、モデュールや建築設計に関わる基本的な寸法(必要面積、高さ、条件など)を理解し、設計方法の説明ができる。動線、モデュールや建築設計に関わる基本的な寸法(必要面積、高さ、条件など)を説明できる。教員の助言や教科書などの本を見れば動線、モデュールや建築設計に関わる基本的な寸法(必要面積、高さ、条件など)を説明できる。最低限の到達レベルを満たさない。
評価項目(3) 居住系施設居住系施設(例えば、独立住宅、集合住宅など)の計画について理解し、設計方法の説明ができる。居住系施設(例えば、独立住宅、集合住宅など)の計画について説明できる。教員の助言や教科書などの本を見れば居住系施設(例えば、独立住宅、集合住宅など)の計画について説明できる。最低限の到達レベルを満たさない。
評価項目(4) 教育や福祉系教育や福祉系の施設(例えば、小学校、保育所、幼稚園、中・高・大学など)あるいは類似施設の計画について理解し、設計方法の説明ができる。教育や福祉系の施設(例えば、小学校、保育所、幼稚園、中・高・大学など)あるいは類似施設の計画について説明できる。教員の助言や教科書などの本を見れば教育や福祉系の施設(例えば、小学校、保育所、幼稚園、中・高・大学など)あるいは類似施設の計画について説明できる。最低限の到達レベルを満たさない。
評価項目(5) 文化・交流系文化・交流系の施設(例えば、美術館、博物館、図書館など)あるいは類似施設の計画について理解し、設計方法の説明ができる。文化・交流系の施設(例えば、美術館、博物館、図書館など)あるいは類似施設の計画について説明できる。教員の助言や教科書などの本を見れば文化・交流系の施設(例えば、美術館、博物館、図書館など)あるいは類似施設の計画について説明できる。最低限の到達レベルを満たさない。
評価項目(6) 業務系業務系の施設(例えば、オフィスビル、オーディトリアム、宿泊施設等)あるいは類似施設の計画について理解し、設計方法の説明ができる。業務系の施設(例えば、オフィスビル、オーディトリアム、宿泊施設等)あるいは類似施設の計画について説明できる。教員の助言や教科書などの本を見れば業務系の施設(例えば、オフィスビル、オーディトリアム、宿泊施設等)あるいは類似施設の計画について説明できる。最低限の到達レベルを満たさない。
評価項目(7) 医療の施設医療の施設(例えば、病院、高齢者施設等)あるいは類似施設の計画について理解し、設計方法の説明ができる。医療の施設(例えば、病院、高齢者施設等)あるいは類似施設の計画について説明できる。教員の助言や教科書などの本を見れば医療の施設(例えば、病院、高齢者施設等)あるいは類似施設の計画について説明できる。最低限の到達レベルを満たさない。

学科の到達目標項目との関係

D D-1 説明 閉じる
D D-2 説明 閉じる

教育方法等

概要:
各種建築物に必要な機能や平面計画に関する基礎知識学ぶ.その知識を利用して実際に建築空間を設計する理論と手法について習得する.
授業の進め方・方法:
授業方法は講義を中心とする.復習問題を出すので,期限に遅れず提出する事.
この科目は学修単位科目であり,授業時間30時間に加えて,自学自習時間60時間が必要である.事前・事後学習として自ら予習・復習を行うとともに,与えられた課題等に取り組む.
注意点:
<成績評価>試験(70%)および毎回の講義で与える復習問題のレポート提出(30%)の合計100点満点で(D-1)及び(D-2)を評価し,合計の6割以上を獲得した者をこの科目の合格者とする.
<授業時間外の学修の評価> 授業で与えられる課題等で自学自習を行うこと.課題等の取り組み状況は,評価割合に示す手段に従い評価する.
<オフィスアワー>原則として,毎週水曜日16:00~17:00,環境都市工学科棟3F,滝澤教員室にて対応する.この時間にとらわれず必要に応じて来室可.
<先修科目・後修科目>先修科目は,都市デザイン設計製図Ⅰ.後修科目は,建築設計製図Ⅰ, 建築史,建築法規, 建築環境.
<備考>身近な建物に興味を持ち観察することが必要である.卒業後に国家資格「二級建築士」の受験資格を得たい学生は,「建築計画・建築史・建築環境」から2単位を取得すること.

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 建築計画学の概要1 建築計画の重要性と建物を企画・設計・施工・利用・改修・解体の一連のプロセスを説明できる.
2週 建築計画学の概要2 建築計画の基本として、寸法・モジュール・ゾーニング等と部位や各諸室の要点を説明できる。
3週 住宅の計画 住宅様式と諸室の必要最小限寸法と必要な機能を説明できる.
4週 住宅の平面プラン
住宅の計画で学んだ様式と諸室の寸法の知識を使ってプラン設計ができる.
5週 集合住宅の計画
集合住宅の形式とその特徴および必要な機能を説明できる.
6週 学校教育施設の計画 小中高校・保育園・幼稚園の必要な機能や諸室を理解し、配置計画等を説明できる.
7週 図書館の計画・コミュニティ施設の計画 図書館の必要諸室や配置計画等を説明できる.コミュニティ施設・公民館の必要諸室や配置計画等を説明できる.
8週 美術館・博物館の計画 美術館・博物館の必要諸室や配置計画等を説明できる.
2ndQ
9週 劇場の計画 劇場の必要諸室や配置計画等を説明できる.
10週 オフィスビルの計画 オフィスビルの種類・必要諸室や配置計画等を説明できる.
11週 ホテルの計画 ホテルの種類・必要諸室や配置計画等を説明できる.
12週 病院の計画 診療所・病院の概要と必要諸室や配置計画とそれらの機能を説明できる.
13週 商業施設の計画 商業施設の必要諸室や配置計画等を説明できる.
14週 福祉施設の計画 福祉施設,高齢者施設,庁舎・コミュニティ施設・スポーツ関連施設などを説明できる.
15週 達成度試験 9週~14週までの内容に関して説明できるかを評価する.
16週 まとめ 達成度試験に出題された内容について説明できる.

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
専門的能力分野別の専門工学建築系分野計画・歴史モデュールについて説明できる。4前2
建築設計に関わる基本的な家具をはじめとする住設備機器などの寸法を知っている。4前2
居住系施設(例えば、独立住宅、集合住宅など)の計画について説明できる。4前3,前4,前5
教育や福祉系の施設(例えば、小学校、保育所、幼稚園、中・高・大学など)あるいは類似施設の計画について説明できる。4前6,前14
文化・交流系の施設(例えば、美術館、博物館、図書館など)あるいは類似施設の計画について説明できる。4前7,前8
医療・業務系の施設(例えば、オフィスビル、病院、オーディトリアム、宿泊施設等)あるいは類似施設の計画について説明できる。4前9,前10,前11,前12,前13
建築計画・設計の手法一般について説明できる。4前1

評価割合

試験復習問題合計
総合評価割合7030100
配点7030100