到達目標
コンピュータの基礎やコンピュータ内部の数値表現や計算処理を理解し,「順次・選択・反復」の基本三構造を意識して,C言語を用いた基礎的なプログラムが書けることを到達目標とする.授業内容を理解し,その成果を表現できることで(C-2)の達成とする.
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1:
第1章 コンピュータの基礎
第2章 プログラムの基礎 | コンピュータの基礎やコンピュータ内部の数値表現や計算処理を理解でき,適切なプログラミングができる. | コンピュータの基礎やコンピュータ内部の数値表現や計算処理を概ね理解でき,エラーの無いプログラミングができる. | コンピュータの基礎やコンピュータ内部の数値表現や計算処理を理解できない,基礎的なプログラミングができない. |
評価項目2:
第3章 選択処理
第4章 反復処理 | 「順次・選択・反復」の基本三構造を意識したプログラミングができ,適切な構造を選択できる. | 「順次・選択・反復」の基本三構造を意識したプログラミングが概ねできる. | 「順次・選択・反復」の基本三構造を意識したプログラミングができない. |
評価項目3:
第5章 配列
第6章 関数の作り方 | 「配列」を活用したプログラミングができ,適切なデータ処理ができる.
また,「関数」を用いたプログラムを概ね理解し,利用することができる. | 「配列」を活用したプログラミングが概ねできる.
また,「関数」を用いたプログラムを概ね理解できる. | 「配列」を活用したプログラミングができない.
また,「関数」を用いたプログラムを理解できない. |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
・C言語を用いてコンピュータのプログラミング技術を習得し,どの分野でも必要となるプログラミングの基礎を身に付ける.
・「順次・選択・反復」の基本三構造を意識して,適切なプログラミングができるようにする.
・「配列」・「関数」の仕組みを理解し,適切なプログラミングができるようにする.
授業の進め方・方法:
・授業はパソコンを用いた演習を中心として行い,適宜,講義を行う.
・随時,レポート課題および小テストを課すので,レポート課題は期限に遅れずに提出すること,小テストは各授業内容を理解した成果を修めること.
注意点:
<成績評価>レポート(課題・小テスト)(100%)の合計100点満点で(C-2)を評価し,6割以上を獲得した者をこの科目の合格者とする.
<オフィスアワー>毎週水曜日14:30~15:00(※担当教員別の時間を,別途ガイダンスで周知する).この時間にとらわれず必要に応じて来室可.
<先修科目>情報リテラシー.
<後修科目>ネットワーク基礎.
<備考>本科目では,BYODパソコンを持参すること.授業後の復習やレポート作成に重点を置くこと.また,わからない点は質問するようにして,未解決のまま次回の授業に臨むことがないようにすること.レポート(課題・小テスト)については,原則として,授業時間内に提出を完了すること.
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
ガイダンス,C言語の基礎①(コンピュータの基礎・プログラムの基礎),演習問題 |
コンピュータ内部の基本構成とその仕組みを理解するとともに,C言語のコンパイルと実行ができる.C言語における変数,四則演算,標準入出力を理解でき,基礎的なプログラミングができる.
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2週 |
C言語の基礎②(選択処理),演習問題 |
選択処理(if文,if-else文,switch-case文)を理解し,適切な構文および条件式を適用することができ,選択処理を用いたプログラミングができる.
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3週 |
C言語の基礎③(反復処理),演習問題 |
反復処理(while文,for文,do-while文)を理解し,適切な構文および条件式を適用することができ,反復処理を用いたプログラミングができる.
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4週 |
C言語の基礎④(配列・関数),演習問題 |
配列の仕組みを理解し,配列を用いたプログラミングができる.関数の基本的な仕組みを理解し,関数を用いた基礎的なプログラミングができる.
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5週 |
C言語の応用①,演習問題 |
C言語を用いた基礎的な文法を理解し,それらを応用したプログラムを理解することができる.また,指示された課題に対して,適切なプログラムに書き換えることができる.
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6週 |
C言語の応用②,演習問題 |
C言語を用いた基礎的な文法を理解し,それらを応用したプログラムを理解することができる.また,指示された課題に対して,適切なプログラムに書き換えることができる.
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7週 |
C言語の応用③,演習問題 |
C言語を用いた基礎的な文法を理解し,それらを応用したプログラムを理解することができる.また,指示された課題に対して,適切なプログラムに書き換えることができる.
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8週 |
C言語の応用④,演習問題 |
C言語を用いた基礎的な文法を理解し,それらを応用したプログラムを理解することができる.また,指示された課題に対して,適切なプログラムに書き換えることができる.
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2ndQ |
9週 |
C言語の応用⑤,演習問題 |
C言語を用いた基礎的な文法を理解し,それらを応用したプログラムを理解することができる.また,指示された課題に対して,適切なプログラムに書き換えることができる.
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10週 |
C言語の応用⑥,演習問題 |
C言語を用いた基礎的な文法を理解し,それらを応用したプログラムを理解することができる.また,指示された課題に対して,適切なプログラムに書き換えることができる.
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11週 |
C言語の応用⑦,演習問題 |
C言語を用いた基礎的な文法を理解し,それらを応用したプログラムを理解することができる.また,指示された課題に対して,適切なプログラムに書き換えることができる.
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12週 |
C言語の応用⑧,演習問題 |
C言語を用いた基礎的な文法を理解し,それらを応用したプログラムを理解することができる.また,指示された課題に対して,適切なプログラムに書き換えることができる.
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13週 |
C言語の応用⑨,演習問題 |
C言語を用いた基礎的な文法を理解し,それらを応用したプログラムを理解することができる.また,指示された課題に対して,適切なプログラムに書き換えることができる.
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14週 |
C言語の応用⑩,演習問題 |
C言語を用いた基礎的な文法を理解し,それらを応用したプログラムを理解することができる.また,指示された課題に対して,適切なプログラムに書き換えることができる.
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15週 |
C言語の応用⑪,演習問題 |
C言語を用いた基礎的な文法を理解し,それらを応用したプログラムを理解することができる.また,指示された課題に対して,適切なプログラムに書き換えることができる.
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16週 |
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評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | レポート・小テスト | 合計 |
総合評価割合 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
専門的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 | 100 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |