到達目標
リズムや五線譜 基本コードを理解し、実際にキーボード・ギター・リコーダーで演奏でき、また歌うことができる。
これらの点を満足することで、学習・教育目標の達成とする。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1
リズムや五線譜、基本のコードを理解し表現できる(ソルフェージュ) | リズムを正確に、かつ音楽的に叩くことができ、歌を正しい音名、音程で歌うことができる。 | リズムを叩くことができ、歌を正しい音名で歌うことができる。 | リズムを叩くことができず、また歌を音名で歌うことができない。 |
評価項目2
実際にキーボード、ギター、リコーダー等を選び演奏することができる、または歌を歌うことができる(実技) | 音楽的かつ芸術的に優れた演奏ができる。 | 選んだ楽器を演奏する、または大きな声で歌を歌うことができる。 | 楽器を演奏することができない、または声を出して歌うことができない。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
音楽の基本である楽典、ソルフェージュ(読譜、聴音等)を学び、実際に演奏することにより、また偉大な作曲家の楽曲を聴いたり鑑賞することにより、豊かに楽しく音楽を味わうことを目標とする。
授業の進め方・方法:
毎時間使用するプリントを作成して授業を進める。のりを持参すること。
注意点:
<成績評価>ソルフェージュ(リズム、音名唱)50%、任意の楽器(ギター・キーボード・ピアノ・リコーダー・管弦楽、吹奏楽に使用される楽器)または声楽の中から選択、演奏を50%とし、100点満点により評価する。合計で6割以上の達成者を合格とする。
<オフィスアワー>水曜日12:00~12:40視聴覚室、準備室あるいは非常勤講師室、不在の場合は一般科学科長に相談してください。
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
(楽典)プリント
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音符、記号等を理解する。
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2週 |
"(読譜)(リズム2/4)(校歌) (歌の楽しみ)(1)"
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簡単なリズムや五線譜を学び、読譜をできるようにする。[ラバースコンチェルト、威風堂々他]
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3週 |
"(読譜)(リズム3/4、聴音)(校歌) (歌の楽しみ)(2)"
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正確に楽譜を書く、ピアノで弾く簡単なリズム、旋律を書き取る。
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4週 |
"(読譜)(リズム4/4、聴音)(校歌) (歌の楽しみ)(3)"
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校歌を暗譜で歌えるようにする。
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5週 |
"(読譜)(リズム3/8、聴音)(校歌) (合唱の楽しみ)(1)"
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よく知られている曲を二部で歌い、ハーモニーを楽しむ。[翼をください、見あげてごらん夜の星を、ふるさと他]
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6週 |
"(読譜)(リズム6/8、聴音)(校歌) (合唱の楽しみ)(2)"
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同上
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7週 |
"(読譜)(ボディパーカッション、聴音)(校歌) (合唱の楽しみ)(3)"
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ボディパーカッションを用いたリズム表現を通して、音色や奏法、表現を工夫し、他者と協働しながら演奏する喜びを味わう。
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8週 |
"学習内容の確認 <中間達成度試験>"
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理解度の確認
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4thQ |
9週 |
(キーボード、ギターを弾こう)(1)
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楽器の仕組みを学ぶ。五線譜と鍵盤と指の関係を学ぶ。ギター譜の見方、弦の名称、コードネーム等を学び、ギターを弾く。[聖者の行進、Let it be他]
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10週 |
(キーボード、ギターを弾こう)(2)
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同上
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11週 |
(リコーダー)
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"リコーダーの運指を確認。 [ソプラノリコーダー・アルトリコーダー]"
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12週 |
(演奏を楽しむ)(1)
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各自、任意の楽器に触れ、自由曲を決めて練習。
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13週 |
(演奏を楽しむ)(2)
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同上
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14週 |
(演奏を楽しむ)(3)
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同上
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15週 |
"学習内容の確認 <前期末達成度試験>"
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達成度の確認
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16週 |
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評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | 実技 | 合計 |
総合評価割合 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 | 100 |
総合評価割合 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 | 100 |