科目基礎情報

学校 長野工業高等専門学校 開講年度 令和04年度 (2022年度)
授業科目 芸術
科目番号 0038 科目区分 一般 / 必修
授業形態 実験・実習 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 工学科(一般科目:全系共通) 対象学年 1
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 教科書:MOUSA① 副教材:新版愛唱歌集<コーラスと信濃讃歌> その他:リコーダー(ソプラノ・アルト)(注)貸出用有り
担当教員

到達目標

リズムや五線譜 基本コードを理解し、実際にキーボード・ギター・リコーダーで演奏でき、また歌うことができる。
これらの点を満足することで、学習・教育目標の達成とする。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1 リズムや五線譜、基本のコードを理解し表現できる(ソルフェージュ)リズムを正確に、かつ音楽的に叩くことができ、歌を正しい音名、音程で歌うことができる。リズムを叩くことができ、歌を正しい音名で歌うことができる。リズムを叩くことができず、また歌を音名で歌うことができない。
評価項目2 実際にキーボード、ギター、リコーダー等を選び演奏することができる、または歌を歌うことができる(実技)音楽的かつ芸術的に優れた演奏ができる。選んだ楽器を演奏する、または大きな声で歌を歌うことができる。楽器を演奏することができない、または声を出して歌うことができない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
音楽の基本である楽典、ソルフェージュ(読譜、聴音等)を学び、実際に演奏することにより、また偉大な作曲家の楽曲を聴いたり鑑賞することにより、豊かに楽しく音楽を味わうことを目標とする。
授業の進め方・方法:
毎時間使用するプリントを作成して授業を進める。のりを持参すること。
注意点:
<成績評価>ソルフェージュ(リズム、音名唱)50%、任意の楽器(ギター・キーボード・ピアノ・リコーダー・管弦楽、吹奏楽に使用される楽器)または声楽の中から選択、演奏を50%とし、100点満点により評価する。合計で6割以上の達成者を合格とする。
<オフィスアワー>水曜日12:00~12:40視聴覚室、準備室あるいは非常勤講師室、不在の場合は一般科学科長に相談してください。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 (楽典)プリント
音符、記号等を理解する。
2週 "(読譜)(リズム2/4)(校歌)
(歌の楽しみ)(1)"
簡単なリズムや五線譜を学び、読譜をできるようにする。[ラバースコンチェルト、威風堂々他]
3週 "(読譜)(リズム3/4、聴音)(校歌)
(歌の楽しみ)(2)"
正確に楽譜を書く、ピアノで弾く簡単なリズム、旋律を書き取る。
4週 "(読譜)(リズム4/4、聴音)(校歌)
(歌の楽しみ)(3)"
校歌を暗譜で歌えるようにする。
5週 "(読譜)(リズム3/8、聴音)(校歌)
(合唱の楽しみ)(1)"
よく知られている曲を二部で歌い、ハーモニーを楽しむ。[翼をください、見あげてごらん夜の星を、ふるさと他]
6週 "(読譜)(リズム6/8、聴音)(校歌)
(合唱の楽しみ)(2)"
同上
7週 "(読譜)(ボディパーカッション、聴音)(校歌)
(合唱の楽しみ)(3)"
ボディパーカッションを用いたリズム表現を通して、音色や奏法、表現を工夫し、他者と協働しながら演奏する喜びを味わう。
8週 "学習内容の確認
<中間達成度試験>"
理解度の確認
4thQ
9週 (キーボード、ギターを弾こう)(1)
楽器の仕組みを学ぶ。五線譜と鍵盤と指の関係を学ぶ。ギター譜の見方、弦の名称、コードネーム等を学び、ギターを弾く。[聖者の行進、Let it be他]
10週 (キーボード、ギターを弾こう)(2)
同上
11週 (リコーダー)
"リコーダーの運指を確認。
[ソプラノリコーダー・アルトリコーダー]"
12週 (演奏を楽しむ)(1)
各自、任意の楽器に触れ、自由曲を決めて練習。
13週 (演奏を楽しむ)(2)
同上
14週 (演奏を楽しむ)(3)
同上
15週 "学習内容の確認
<前期末達成度試験>"
達成度の確認
16週

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合00000200200
総合評価割合00000100100
配点00000100100