倫理(MD)

科目基礎情報

学校 岐阜工業高等専門学校 開講年度 平成28年度 (2016年度)
授業科目 倫理(MD)
科目番号 0003 科目区分 一般 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 人文教育 対象学年 2
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 教科書および参考書としては,『倫理』(東京書籍),『アプローチ倫理資料集』(とうほう)を指定する。その他、必要に応じて学習材(プリント等)を配布する。
担当教員 中島 泰貴

目的・到達目標

本授業では,哲学的に思考する(Thinking Philosophically)ことを目指す。哲学的に思考するとは,世界について信じていることを改めて吟味することである。それによって,自分が分かっていると思っていたことについて問いを立てて,それまでとは違う可能性を共に吟味しようと社会の中で他者と協力し合う能力を向上させることが期待される。具体的な目標は以下のようなものである。
①過去の思想家を含む他者の思考を理解すること
②探究に際して,信念を反省するような推論を実行すること
③自ら問いを立てて,何が妥当で理にかなっているかを共に考えられるようにすること

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1授業で扱った人名等の用語のほとんどについて,その意味を説明することができる。授業で扱った人名等の用語の重要なものについて,その意味を説明することができる。授業で扱った人名等の用語の重要なものについても,その意味を説明することができない。
評価項目2授業で扱っていない,過去の思想家相互の関係を説明することができる。授業で扱った,過去の思想家の考えを説明することができる。授業で扱った,過去の思想家の考えを説明することができない。
評価項目3授業で扱った,概念定義をする等の哲学的探究の手続きを正確に行なうことができる。授業で扱った,概念定義をする等の哲学的探究の手続きを行なうことができる。授業で扱った,概念定義をする等の哲学的探究の手続きを行なうことができない。
評価項目4自己と他者に共通する問いを立てることができる。自分なりの問いを立てることができる。問いを立てることができない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
授業の進め方と授業内容・方法:
授業は、教員による講義やグループ・ディスカッション,グループ・プレゼンテーションなど様々な形式で進めていくことになるので,授業が円滑に進められるように教員の指示には真摯に対応するように求める。また,それぞれが学習を後にふりかえるため,かつ教員がそれぞれの学習の状況を知るため,各自ノートを用意し学習の記録をとることを推奨する。
注意点:

授業計画

授業内容・方法 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 第 1回:前期イントロダクション
2週 第 2回:自我についての問い(1)
3週 第 3回:自我についての問い(2)
4週 第 4回:自我についての問い(3)
5週 第 5回:自我についての問い(4)
6週 第 6回:自我についての問い(5)
7週 第 7回:自我についての問い(6)
8週 第 8回:中間試験
2ndQ
9週 第 9回:正義についての問い(1)
10週 第10回:正義についての問い(2)
11週 第11回:正義についての問い(3)
12週 第12回:正義についての問い(4)
13週 第13回:正義についての問い(5)
14週 第14回:正義についての問い(6)
15週 期末試験
16週 第15回:哲学的に考えるとは―倫理的問いの特質
後期
3rdQ
1週 第16回:後期イントロダクション
2週 第17回:真理についての問い(1)
3週 第18回:真理についての問い(2)
4週 第19回:真理についての問い(3)
5週 第20回:真理についての問い(4)
6週 第21回:真理についての問い(5)
7週 第22回:真理についての問い(6)
8週 第23回:中間試験
4thQ
9週 第24回:思考についての問い(1)
10週 第25回:思考についての問い(2)
11週 第26回:思考についての問い(3)
12週 第27回:思考についての問い(4)
13週 第28回:思考についての問い(5)
14週 第29回:思考についての問い(6)
15週 期末試験
16週 第30回:哲学的に考えるとは―まとめ 

評価割合

前期中間試験前期期末試験後期中間試験後期期末試験学習態度等合計
総合評価割合505050500200
得点50505050-10〜10200