倫理(ECA)

科目基礎情報

学校 岐阜工業高等専門学校 開講年度 平成28年度 (2016年度)
授業科目 倫理(ECA)
科目番号 0004 科目区分 一般 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 人文教育 対象学年 2
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 『倫理』(東京書籍)
担当教員 中村 史信

目的・到達目標

『思想家の「答え」だけでなく、「動機」と「問い」も重視する』
『「日本人」とはどのように出来てきたか』
 人間は危機に直面したときまず既得の知識・手法で対処するが、通用しなくなったときそれに代わる何かを編み出す必要に迫られる。そこに新しい思想が生まれる。そうやって先人が築き、積み重ねた財産を受け取るのが倫理という科目である。
 よって、この授業の目標を以下に定める。
1.世界の主な思想・宗教について正しい知識を習得する。
2.日本の主な思想・宗教について正しい知識を習得する。
3.現実の諸問題について倫理的判断力を養い、自己の意見を確立する。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
世界の主な思想・宗教について正しい知識を習得したか世界の主な思想・宗教に関する問題を正確に答えられる (8割程度)世界の主な思想・宗教に関する問題をおおよそ正確に答えられる(6割程度)世界の主な思想・宗教に関する問題を正確に答えられない
日本の主な思想・宗教について正しい知識を習得したか。日本の主な思想・宗教に関する問題を正確に答えられる (8割程度)日本の主な思想・宗教に関する問題をおおよそ正確に答えられる (6割程度)日本の主な思想・宗教に関する問題を正確に答えられない
現実の諸問題について倫理的判断を下し、それを論理的に述べる力が身についたか。倫理的判断力を養い、自己の見解を論理的に述べることが出来る倫理的判断力を養い、自己の見解を論理的に述べることがやや出来る倫理的判断力を養い、自己の見解を論理的に述べることがほとんど出来ない

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
授業の進め方と授業内容・方法:
原則として、教科書・プリント等を用いた講義形式で行なう。ただし一部の回ではディベートを行う。
具体的なアドバイスは次の通り。
(1)受講者の疑問に即して授業を進める(だからどんどん発言しよう)
(2)日々のニュースをチェックして社会問題に関心をもち、講義に登場する思想との関連性を考えてみよう
(3)授業中に紹介する参考図書にもできるだけ触れてほしい
注意点:

授業計画

授業内容・方法 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 なぜ倫理を学ぶか(1)青年期と死
2週 なぜ倫理を学ぶか(2)哲学の水面下
3週 なぜ倫理を学ぶか(3)技術と社会
4週 古代ギリシア思想(1)
5週 古代ギリシア思想(2)
6週 キリスト教(1)ユダヤ教とイエス
7週 キリスト教(2)成立
8週 中間試験
2ndQ
9週 キリスト教(3)中世の神学思想
10週 イスラーム教(1)成立
11週 イスラーム教(2)イスラーム世界の拡大
12週 仏教(1)インド思想
13週 仏教(2)ブッダの思想
14週 仏教(3)仏教の発展
15週 中国思想(1)儒家思想
16週
後期
3rdQ
1週 中国思想(2)老荘思想
2週 日本人の精神風土(1)記紀神話
3週 日本人の精神風土(2)倫理観・宗教観
4週 日本の近世思想(1)儒学
5週 日本の近世思想(2)国学
6週 近代化と民衆思想(1)通俗道徳
7週 近代化と民衆思想(2)幕末の新興宗教
8週 中間試験
4thQ
9週 ディベート準備
10週 ディベート(1)
11週 ディベート(2)
12週 日本の近代思想(1)啓蒙思想・自由民権・国家主義
13週 日本の近代思想(2)近代的自我の確立
14週 日本の近代思想(3)戦後思想・現代思想
15週 知識人とは何か
16週

評価割合

中間試験期末試験課題態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合200200200000600
基礎的能力200200200000600
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000