到達目標
1.政治・経済についての正しい知識を習得したか。
2.授業内容を論理的に考察し、説明する力がついたか。
3.現代の時事問題や国際情勢への理解・関心が深まったか。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
到達目標1 | 政治経済の知識に関する問題を正確に答えられる(8割程度) | 政治経済の知識に関する問題をおおよそ正確に答えられる(6割程度) | 政治経済の知識に関する問題を正確に答えられない |
到達目標2 | 授業内容を十分論理的に説明できる | 授業内容をやや論理的に説明できる | 授業内容のごく一部しか論理的に説明できない |
到達目標3 | 時事問題や国際情勢に関する問題を正確に答えられる(8割程度) | 時事問題や国際情勢に関する問題をおおよそ正確に答えられる(6割程度) | 時事問題や国際情勢に関する問題を正確に答えられない |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
この授業では世界と日本の政治や経済をめぐる諸問題について、成立した背景や歴史を含めて総合的に捉え、議論する。
具体的な目標は次の3点である。
1.政治・経済の基本的な土台を身に着ける。
2.社会問題を論理的に考察し、説明する力を養う。
3.現代の時事問題や国際情勢への理解・関心を深める。
授業の進め方・方法:
授業は講義形式で行う。適宜、レジュメや資料等を配布する。授業中には現代の社会情勢に関する質問を交えるため、学生の積極的な発言を求める。「政治とは何か?」「世界とは何か?」「社会をどのような視点から眺めるのか?」このような問いを自らに投げかけ、自分の視野を時間的・空間的に広げてほしい。受講者の興味・関心を喚起するような書籍や画像・映像資料を提示し、時事問題に関する解説も加えていく。
注意点:
学習・教育目標(A-1)100%
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
イントロダクション |
シラバスに基づいて,授業の目標と進め方を理解することができる。
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2週 |
法と国家 |
現代の国家における法の関係性について理解することができる。
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3週 |
近代民主政治の成立(1) |
近代民主政治の成立の過程について理解することができる。
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4週 |
近代民主政治の成立(2) |
近代民主政治の意義と課題について理解することができる。
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5週 |
大日本帝国憲法 |
大日本帝国憲法の成立過程と課題について理解することができる。
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6週 |
日本国憲法(1) |
日本国憲法の成立と趣旨について理解することができる。
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7週 |
日本国憲法(2) |
日本国憲法における国民の権利について理解することができる。
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8週 |
中間試験 |
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2ndQ |
9週 |
日本国憲法(3) |
新しい権利について理解することができる。
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10週 |
内閣・国会(1) |
内閣と国会の仕組みについて理解することができる。
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11週 |
内閣・国会(2) |
内閣と国会の意義と課題について理解することができる。
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12週 |
司法制度(1) |
司法制度の仕組みについて理解することができる。
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13週 |
司法制度(2) |
司法制度の意義と課題について理解することができる。
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14週 |
地方自治(1) |
地方自治の仕組みについて理解することができる。
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15週 |
地方自治(2) |
地方自治の意義と課題について理解することができる。
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16週 |
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後期 |
3rdQ |
1週 |
選挙 |
選挙の仕組みについて理解することができる。
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2週 |
政党政治 |
政党政治の仕組みについて理解することができる。
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3週 |
経済社会の発展 |
経済社会の発展のプロセスについて理解することができる。
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4週 |
市場経済(1) |
市場経済の仕組みについて理解することができる。
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5週 |
市場経済(2) |
市場経済の意義と課題について理解することができる。
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6週 |
戦後の日本経済(1) |
戦後の日本経済の発展のプロセスについて理解することができる。
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7週 |
戦後の日本経済(2) |
戦後の日本経済の発展のプロセスについて理解することができる。
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8週 |
中間試験 |
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4thQ |
9週 |
現代社会の諸問題(1) |
現代の労働問題について理解することができる。
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10週 |
現代社会の諸問題(2) |
現代の少子・高齢化問題について理解することができる。
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11週 |
国際社会の諸課題(1) |
国際社会の諸課題(国連)について理解することができる。
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12週 |
国際社会の諸課題(2) |
国際社会の諸課題(安全保障・領土問題)について理解することができる。
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13週 |
国際社会の諸課題(3) |
国際社会の諸課題(南北問題)について理解することができる。
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14週 |
国際社会の諸課題(4) |
国際社会の諸課題(民族紛争)について理解することができる。
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15週 |
メディア・リテラシー |
メディア・リテラシーの重要性について理解することができる。
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16週 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 人文・社会科学 | 社会 | 公民 | 哲学者の思想に触れ、人間とはどのような存在と考えられてきたかについて理解できる。 | 2 | |
諸思想や諸宗教において、自分が人としていかに生きるべきと考えられてきたかについて理解できる。 | 2 | |
諸思想や諸宗教において、好ましい社会と人間のかかわり方についてどのように考えられてきたかを理解できる。 | 3 | |
民主政治の基本的原理、日本国憲法の成り立ちやその特性について理解できる。 | 1 | |
現代社会の政治的・経済的諸課題、および公正な社会の実現に向けた現在までの取り組みについて理解できる。 | 1 | |
地歴・公民 | 現代科学の考え方や科学技術の特質、科学技術が社会や自然環境に与える影響について理解できる。 | 2 | |
社会や自然環境に調和し、人類にとって必要な科学技術のあり方についての様々な考え方について理解できる。 | 2 | |
評価割合
| 試験 | 課題 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 400 | 100 | 0 | 0 | 0 | 0 | 500 |
基礎的能力 | 400 | 100 | 0 | 0 | 0 | 0 | 500 |
専門的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |