到達目標
高学年で学ぶ数学を理解するための基本的計算能力を習得する。
② 基本的な式の変形ができる。
② 方程式・不等式を解く。
③ 簡単な関数のグラフがかける。
岐阜高専ディプロマポリシー:D
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 基本的な式の変形が正確にでき、種々の問題も正確に解くことができる。 | 基本的な式の変形が概ねでき、基本的な問題は解くことができる。 | 基本的な式の変形 が できない。 |
評価項目2 | 簡単な方程式・不等s式が正確に解け、種々の問題も正確に解くことができる。 | 簡単な方程式・不等式が概ね解け、基本的な問題は解くことができる。 | 簡単な方程式・不等式が 解けない。 |
評価項目3 | 二次関数、分数関数などのグラフが書けて、種々の問題も正確に解くことができる。 | 二次関数、分数関数などのグが書けて、基本的な問題は解くことができる。 | 二次関数、分数関数などのグラフが解けない。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
授業の進め方・方法:
授業は教科書を中心とした説明と問題演習からなる。授業内容を理解するように努め、復習をしっかりすること。また、教科書、問題集の演習問題は全問解くこと。
英語導入計画:Technical Terms
注意点:
授業の内容を確実に⾝につけるために、予習・復習が必須である。
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
整式の加法・減法(ALのレベルC) 整式の乗法(ALのレベルC) |
整式の加減の計算ができる。 整式の乗除の計算ができる。
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2週 |
因数分解(ALのレベルC) 整式の除法(ALのレベルC) |
公式等を利用して因数分解ができる。 整式の割り算ができる。
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3週 |
剰余の定理(ALのレベルC) 演習(ALのレベルB) |
剰余の定理を理解して、基本的な問題を解くことができる。 整式に関する種々の問題も大きな間違いがなく、解くことができる。
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4週 |
分数式の計算(ALのレベルC) 実数(ALのレベルC) |
分数式の加減乗除の計算ができる。 実数・絶対値の意味を理解し、絶対値の基本的な計算ができる。
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5週 |
平方根(ALのレベルC) 複素数(ALのレベルC) |
平方根の基本的な計算ができる(分母の有理化も含む)。 複素数の相等を理解し、その加減乗除の計算ができる。
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6週 |
2次方程式(ALのレベルC) 解と係数の関係(ALのレベルC) |
2次方程式を解くことができる(解の公式も含む)。 解と係数の関係を理解して、基本的な問題を解くことができる。
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7週 |
いろいろな方程式(ALのレベルC) 演習(ALのレベルB) |
因数分解を利用して、基本的な高次方程式を解くことができる。基本的な連立方程式を解くことができる。具体的には、1次式と2次式の連立方程式を解くことができる。基本的な無理方程式・分数方程式を解くことができる。
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8週 |
中間試験 恒等式(ALのレベルC) |
恒等式と方程式の違いを理解している。また、恒等式に関する問題を解くことができる。
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2ndQ |
9週 |
等式の証明(ALのレベルC) 不等式の性質(ALのレベルC) |
基本的な等式の証明ができる。 不等式の性質を理解して、基本的な問題が解ける。
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10週 |
1次不等式の解法(ALのレベルC) いろいろな不等式(ALのレベルC) |
基本的な1次不等式を解くことができる。 1元連立1次不等式を解くことができる。基本的な2次不等式を解くことができる。
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11週 |
不等式の証明 (ALのレベルC) 集合(ALのレベルC) |
基本的な不等式の証明が解ける。 集合の概念を理解して、基本的な問題が解ける。
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12週 |
命題(ALのレベルC) 演習(ALのレベルA) |
命題・論理を理解して、基本的な問題が解ける。 恒等式・不等式・集合・論理に関する種々の問題も大きな間違いがなく、解くことができる。
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13週 |
関数とグラフ(ALのレベルC) 2次関数のグラフ(ALのレベルC) |
関数とグラフの概念を理解する。 2次関数の性質を理解し、グラフをかくことができる。
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14週 |
2次関数の最大・最小(ALのレベルC) 2次関数と不等式(ALのレベルC) |
2次関数のグラフをかくことができ、最大値・最小値を求めることができる。 2次関数のグラフを利用して、2次不等式を解くことができる。
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15週 |
2次関数と方程式(ALのレベルC) 期末試験 |
2次関数と2次方程式の関係を理解して、基本的な問題を解くことができる。
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16週 |
演習 (総復習)(ALのレベルB) |
数と式の計算、 方程式・不等式、2次関数に関する種々の問題も大きな間違いがなく、解くことができる。
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 数学 | 数学 | 数学 | 整式の加減乗除の計算や、式の展開ができる。 | 1 | |
因数定理等を利用して、4次までの簡単な整式の因数分解ができる。 | 1 | |
分数式の加減乗除の計算ができる。 | 1 | |
実数・絶対値の意味を理解し、絶対値の簡単な計算ができる。 | 1 | |
平方根の基本的な計算ができる(分母の有理化も含む)。 | 1 | |
複素数の相等を理解し、その加減乗除の計算ができる。 | 1 | |
解の公式等を利用して、2次方程式を解くことができる。 | 1 | |
因数定理等を利用して、基本的な高次方程式を解くことができる。 | 1 | |
簡単な連立方程式を解くことができる。 | 1 | |
無理方程式・分数方程式を解くことができる。 | 1 | |
1次不等式や2次不等式を解くことができる。 | 1 | |
恒等式と方程式の違いを区別できる。 | 1 | |
2次関数の性質を理解し、グラフをかくことができ、最大値・最小値を求めることができる。 | 1 | |
分数関数や無理関数の性質を理解し、グラフをかくことができる。 | 1 | |
簡単な場合について、関数の逆関数を求め、そのグラフをかくことができる。 | 1 | |
評価割合
| 試験 | 課題等 | 合計 |
総合評価割合 | 80 | 20 | 100 |
得点 | 80 | 20 | 100 |