到達目標
以下の各項目を到達目標とする
①情報を収集、処理、発信するための基本的なハードウェア、ソフトウェア、ネットワークに関する知識を活用できる。
②情報セキュリティに配慮して情報を正しく取扱うことができる。
③自らが必要とする情報システムの概要を第三者に説明できる。
④Office 系ソフトウェアの活用
岐阜高専ディプロマポリシー:(E)
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 情報を収集、処理、発信するための基本的なハードウェア、ソフトウェア、ネットワークに関する知識を理解し活用できる。 | 情報を収集、処理、発信するための基本的なハードウェア、ソフトウェア、ネットワークに関する知識を活用できる。 | 情報を収集、処理、発信するための基本的なハードウェア、ソフトウェア、ネットワークに関する知識を活用できない。 |
評価項目2 | 情報セキュリティに配慮して情報を正しく取扱うことができる。 | 情報セキュリティに配慮して情報を取扱うことができる。 | 情報セキュリティに配慮して情報を正しく取扱うことができない。 |
評価項目3 | 自らが必要とする情報システムの概要を第三者に正確に説明できる。 | 自らが必要とする情報システムの概要を第三者に説明できる。 | 自らが必要とする情報システムの概要を第三者に説明できない。 |
評価項目4 | 実例に基づいたOffice 系ソフトウェアの活用に関する問題を解くことができる。 | Office 系ソフトウェアの活用に関する問題を解くことができる。 | Office 系ソフトウェアの活用に関する問題を解くことができない。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
近年、工業製品の研究開発、設計・製造プロセスにおいてコンピュータを利用する機会が飛躍的に増えている。また、グローバル化やSociety 5.0が言われている現代において、多種多様な人々にわかりやすく自分の考えをデジタルデータで発信する能力が求められていることは明らかである。このため,非情報系であるエンジニアにおいても必要となる情報セキュリティ等の知識を習得しなければならない。
本講義ではこの背景に基づき、以下に示す情報技術に関係する基礎的な内容を扱い、講義と実践を通じてコンピュータリテラシーを修得することを目標とする。
授業の進め方・方法:
情報技術に関係して重要と思われる題材を幾つか採り上げ,これらについて講義と実習を組み合わせて進めていく。
(事前準備の学習)教科書の第1章に記載されているキーボードのキーの配置やマウス操作等の基礎的な操作方法を確認しておくこと。
なお、いくつかの専門用語は英語で記載される。 英語導入計画:Technical terms
注意点:
本授業では実習時間を多く取ることで、個々人が直接コンピュータを扱いながらIT 能力向上に努めていけるよう配慮している。なお、学生諸君の理解度に応じて、シラバスの内容と進度を変更することも有り得る。
授業の内容を確実に身につけるために、予習・復習が必須である。
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
授業の概要説明、機械工学と情報技術 との関わり、タッチタイピング ALのレベルC |
機械工学と情報技術との関わりおよびタッチタイピングを習得する。 (授業外学習・事前)PCの基礎的な操作方法についての予習(約2時間)。 (授業外学習・事後)授業資料の復習、タッチタイピングの練習(約2時間)。
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2週 |
PCおよびインターネットの基礎、情報セキュリティ、メールの基礎 |
PCおよびインターネットの基礎を習得する。 (授業外学習・事前)授業内容についての予習(約2時間)。 (授業外学習・事後)授業資料の復習(約2時間)。
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3週 |
情報モラル、リスク管理 |
情報モラルおよびリスク管理の基礎を習得する。 (授業外学習・事前)授業内容についての予習(約2時間)。 (授業外学習・事後)授業資料の復習(約2時間)。
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4週 |
Wordの基本操作 ALのレベルC |
Wordの基礎操作を習得する. (授業外学習・事前)Wordの操作方法の予習(約2時間)。 (授業外学習・事後)授業資料の復習(約2時間)。
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5週 |
Wordの書式設定 ALのレベルC |
Wordの書式設定を習得する. (授業外学習・事前)授業内容についての予習(約2時間)。 (授業外学習・事後)授業資料の復習(約2時間)。
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6週 |
Wordを使った文章作成「レポートの作成」 ALのレベルC |
Wordを使い資料を作成できるようになる. (授業外学習・事前)授業内容についての予習(約2時間)。 (授業外学習・事後)Wordの復習(約2時間)。
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7週 |
Excelの基本操作 ALのレベルC |
Excelの基本操作を習得する. (授業外学習・事前)Excelの操作方法の予習(約2時間)。 (授業外学習・事後)授業資料の復習(約2時間)。
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8週 |
中間の振り返り |
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2ndQ |
9週 |
Excelを使った計算 ALのレベルC |
Excelを使った計算を習得する. (授業外学習・事前)授業内容についての予習(約2時間)。 (授業外学習・事後)授業資料の復習(約2時間)。
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10週 |
Exceを使った表作成 ALのレベルC |
Exceを使った表作成を習得する. (授業外学習・事前)授業内容についての予習(約2時間)。 (授業外学習・事後)授業資料の復習(約2時間)。
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11週 |
Excelを使ったグラフ作成 ALのレベルC |
Excelを使ったグラフ作成を習得する. (授業外学習・事前)授業内容についての予習(約2時間)。 (授業外学習・事後)授業資料の復習(約2時間)。
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12週 |
Excelを使った関数およびデータベース ALのレベルC |
Excelを使った関数およびデータベースを習得する. (授業外学習・事前)授業内容についての予習(約2時間)。 (授業外学習・事後)Excelの復習(約2時間)。
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13週 |
Power Pointの基礎操作および発表会用資料の作成 ALのレベルC |
Power Pointの基礎操作を習得する. (授業外学習・事前)Power Pointの操作方法の予習(約2時間)。 (授業外学習・事後)授業資料の復習(約2時間)。
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14週 |
プレゼンテーション発表会(講義・実習) ALのレベルB |
(授業外学習・事前)Power Pointの復習および発表練習(約2時間)。 (授業外学習・事後)授業の復習(約2時間)。
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15週 |
期末試験 |
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16週 |
期末試験の解答・解説 プレゼンテーション発表会(講義・実習) ALのレベルB |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 工学基礎 | 情報リテラシー | 情報リテラシー | 情報を適切に収集・処理・発信するための基礎的な知識を活用できる。 | 3 | |
論理演算と進数変換の仕組みを用いて基本的な演算ができる。 | 3 | |
コンピュータのハードウェアに関する基礎的な知識を活用できる。 | 3 | |
情報伝達システムやインターネットの基本的な仕組みを把握している。 | 3 | |
評価割合
| 試験 | 課題 | 合計 |
総合評価割合 | 60 | 40 | 100 |
得点 | 60 | 40 | 100 |