総合国語

科目基礎情報

学校 岐阜工業高等専門学校 開講年度 令和06年度 (2024年度)
授業科目 総合国語
科目番号 0041 科目区分 一般 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 機械工学科 対象学年 3
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 『精選論理国語』(東京書籍)、『改訂版入試頻出漢字+現代文重要語彙TOP2500』(いいずな書店) 他に辞書等
担当教員 中島 泰貴

到達目標

以下の項目を到達目標とする。
① 漢字や語句の知識を増やす。
② 文脈の中から語句の意味を読解する。
③ 論理の展開を理解する。
④ 要旨を正確に把握し、文章を要約する。
⑤ 文章の背景となる社会や文化について関心を深める。
⑥ 適切な日本語で自分自身の考えを表現する。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1 漢字や語句の知識が身についたか。漢字・語句に関する正確な知識を有する。漢字・語句に関するほぼ正確な知識を有する。漢字・語句に関する知識を有していない。
評価項目2 論理の展開を理解し、文章の内容を要約できたか。論理展開を正確に理解し、適確な要約ができる。論理展開をほぼ正確に理解し、ほぼ適確な要約ができる。論理展開の理解しておらず、要約ができない。。
評価項目3 日本の社会や文化についての関心は深まったか。日本の社会や文化に深い関心を有する。日本の社会や文化にある程度の関心を有する。日本の社会や文化に関心を有していない。
評価項目4 適切な日本語で表現をすることができたか。適切な日本語による表現を正確に行なうことができる。適切な日本語による表現をほぼ正確に行うことができる。適切な日本語による表現を行なうことができない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
第2学年までの学習成果をふまえ、さらに国語の学習を発展させる。
授業の進め方・方法:
授業は、教科書と板書を中心に行うので、各自学習ノートを充実させること。
英語導入計画:なし
注意点:
授業中に出される課題には真剣に取り組むこと。
参考となる資料については、授業中に適宜紹介するので、各自で参照すること。
学習・教育目標 (A-1)20% (C-1)80%

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 評論①、語彙の学習 論理の展開を理解する。
2週 評論②、語彙の学習(ALのレベルC) 論理の展開を理解する。
3週 評論③、語彙の学習 論理の展開を理解する。
4週 評論④、語彙の学習(ALのレベルC) 論理の展開を理解する。
5週 評論⑤、語彙の学習 論理の展開を理解する。
6週 評論⑥、語彙の学習(ALのレベルC) 論理の展開を理解する。
7週 評論⑦、語彙の学習 論理の展開を理解する。
8週 中間試験
2ndQ
9週 評論⑧、語彙の学習 論理の展開を理解する。
10週 評論⑨、語彙の学習(ALのレベルC) 論理の展開を理解する。
11週 評論⑩、語彙の学習 論理の展開を理解する。
12週 評論⑪、語彙の学習(ALのレベルB) 論理の展開を理解する。
13週 評論⑫、語彙の学習 論理の展開を理解する。
14週 評論⑬、語彙の学習(ALのレベルC) 論理の展開を理解する。
15週 前期のまとめ 前期の学習内容を振り返り、再確認できる。
16週
後期
3rdQ
1週 評論⑭、語彙の学習 論理の展開を理解する。
2週 評論⑮、語彙の学習(ALのレベルC) 論理の展開を理解する。
3週 評論⑯、語彙の学習 論理の展開を理解する。
4週 評論⑰、語彙の学習(ALのレベルC) 論理の展開を理解する。
5週 評論⑱、語彙の学習 論理の展開を理解する。
6週 評論⑲、語彙の学習(ALのレベルC) 論理の展開を理解する。
7週 評論⑳、語彙の学習 論理の展開を理解する。
8週 中間試験
4thQ
9週 評論㉑、語彙の学習 論理の展開を理解する。
10週 評論㉒、語彙の学習(ALのレベルC) 論理の展開を理解する。
11週 評論㉓、語彙の学習 論理の展開を理解する。
12週 評論㉔、語彙の学習(ALのレベルB) 論理の展開を理解する。
13週 評論㉕、語彙の学習 論理の展開を理解する。
14週 評論㉖、語彙の学習(ALのレベルC) 論理の展開を理解する。
15週 後期のまとめ 後期の学習内容を振り返り、再確認できる。
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文社会科学国語国語論理的な文章(論説や評論)の構成や展開を的確にとらえ、要約できる。2
論理的な文章(論説や評論)に表された考えに対して、その論拠の妥当性の判断を踏まえて自分の意見を述べることができる。2
文学的な文章(小説や随筆)に描かれた人物やものの見方を表現に即して読み取り、自分の意見を述べることができる。2
常用漢字の音訓を正しく使える。主な常用漢字が書ける。2
類義語・対義語を思考や表現に活用できる。2
社会生活で使われている故事成語・慣用句の意味や内容を説明できる。2
収集した情報を分析し、目的に応じて整理できる。2
課題に応じ、根拠に基づいて議論できる。2
相手の立場や考えを尊重しつつ、議論を通して集団としての思いや考えをまとめることができる。2
新たな発想や他者の視点の理解に努め、自分の思いや考えを整理するための手法を実践できる。2
分野横断的能力汎用的技能コミュニケーションスキルコミュニケーションスキル日本語と特定の外国語の文章を読み、その内容を把握できる。2
他者とコミュニケーションをとるために日本語や特定の外国語で正しい文章を記述できる。2
他者が話す日本語や特定の外国語の内容を把握できる。2
日本語や特定の外国語で、会話の目標を理解して会話を成立させることができる。2
円滑なコミュニケーションのための態度をとることができる(相づち、繰り返し、ボディーランゲージなど)。2
他者の意見を聞き合意形成することができる。2
合意形成のために会話を成立させることができる。2

評価割合

中間試験期末試験課題・小テスト合計
総合評価割合200200200600
前期100100100300
後期100100100300