日本事情

科目基礎情報

学校 岐阜工業高等専門学校 開講年度 令和05年度 (2023年度)
授業科目 日本事情
科目番号 0067 科目区分 一般 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 機械工学科 対象学年 4
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 特になし
担当教員 松野 恵美,安里 陽子

到達目標

① 日本の文化・社会について対話を通して考えることができる。
② 自分の関心に沿って調査を行い、その結果を適切にまとめることができる。
③ わかりやすいプレゼンテーションを行うことができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1 周りの日本人に質問をし、情報を集め、報告することができる。十分な量、質の情報が集められ、得た情報をわかりやすくまとめて伝えることができる。十分な量、質の情報が集められ、得た情報を過不足なく伝えることができる。十分な量、質の情報が集められない。また、得た情報を正しく伝えることができない。
評価項目2 資料や調査を通じて知ったこと、考えたことをまとめられる。知ったこと、考えたことを、図や文章で効果的に表現し、伝えられる。知ったこと、考えたことを図や文章で表現し、伝えられる。知ったこと、考えたことを見る人が分かるように表現できない。
評価項目3 知識や自分の考えを他者に伝えられる。知識や自分の考えを、整理してわかりやすく伝えられる。知識や自分の考えを、自分なりの言葉で伝えられるが、所々内容の確認が必要なところがある。知識や自分の考えを伝えようとするが、うまく伝わらず、あきらめてしまう。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
この授業では、日本の文化や社会について、他者との対話を通して考えを深める。自らの疑問を解消するために調査を行い、その結果をまとめることを通して日本の文化や社会について考える。「日本とは○○だ」「日本人とは○○だ」といった本質主義的な見方ではなく、それぞれの経験や疑問について実際に調査することによって、多角的に分析する。
授業の進め方・方法:
この授業では、対話活動を取り入れるため、積極的に交流することが求められる。自らの疑問や考えを出発点として日本の文化や社会について考えていく。単なる知識の伝達ではなく、自分と社会との関係性を意識することが求められる。授業では、調査活動や対話活動を主な活動とする。授業内容は学生の関心に合わせて適宜変更することがある。
注意点:
授業の内容を確実に身につけるため、予習・復習が必須である。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 第1回:オリエンテーション+より良いプレゼンテーションについて考える 良いプレゼンテーションとは何か考えまとめることができる
2週 第2回:気になる文化・社会 自らの関心をもとに文化や社会について考えることができる
3週 第3回:気になる文化・社会 自らの関心をもとに文化や社会について考えることができる
4週 第4回:プレゼンテーマ決め 調査テーマを決めることができる
5週 第5回:情報収集 必要な情報を適切に収集することができる
6週 第6回:情報収集 必要な情報を適切に収集することができる
7週 第7回:ミニ発表+ふりかえり 収集した情報をまとめ、わかりやすくプレゼンテーションを行うことができる
8週 第8回:最終発表評価項目作成 自分たちにとっての良いプレゼンについて考え、評価基準を作成することができる
2ndQ
9週 第9回:調査テーマ決め 自らの関心をもとに文化や社会について考え、テーマを決めることができる
10週 第10回:情報収集 必要な情報を適切に収集することができる
11週 第11回:情報収集 必要な情報を適切に収集することができる
12週 第12回:発表準備 伝え方や表現に注意し、わかりやすい発表を考えることができる
13週 第13回:発表準備 伝え方や表現に注意し、わかりやすい発表を考えることができる
14週 第14回:発表 伝え方や表現に注意し、わかりやすい発表を行うことができる
15週 期末試験
16週 第15回:授業のふりかえり 授業で考えたことをまとめることができる

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

定期試験課題態度合計
総合評価割合200200200600
前期100100100300
後期100100100300