到達目標
① 文章の構造や内容の関係を把握し、筆者の主張を読み取ることができる。
② 自分の考えや疑問を他者に伝えることができる。
③ 適切なスタイルを用いて、レポートを書くことができる。
④ 毎回ふりかえりを通して、自身の学習を客観的に把握する力を養成する。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 文章から筆者の主張を読み取ることができる。 | 文章の内容をほとんど理解し、他の人に説明することができる。 | 文章のポイントとなる部分を理解することができる。全て理解することは難しい。 | 文章のポイントを捉えることができない。 |
評価項目2 自分の考えや疑問を他者に伝えることができる。 | 自分の考えや疑問を、的確に他者に伝えることができる。
| 自分の考えや疑問を、他者の助けを得ながら伝えることができる。
| 自分の考えや疑問を伝えることをしない。または、あきらめてしまう。 |
評価項目3 適切なスタイルで、レポートを書くことができる。 | 適切なスタイルを用いて,読み手が理解するのにほぼ負担を感じさせないレポートが書ける。 | 適切なスタイルを用いて,読み手がほぼ理解可能な作文が書ける。所々論旨や日本語の表現で理解が難しいところがある。 | 適切なスタイルを用いておらず、内容も読み手が理解するのに非常に負担がかかる,もしくは理解不可能である。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
文章を理解する力、自分の考えを話す・書く活動を通して、高専で勉学を行うために必要なアカデミック・ジャパニーズの養成を目指す。
授業の進め方・方法:
文章を理解する活動、文章を書く活動は、他の学生と話し合いながら進める。そのため、話そう,わからないことは聞こうという姿勢が大切である。書く活動の際には、PCがあると便利である。
注意点:
教科書の他に資料を多く配布するため、自分できちんと保管すること。
課題は期限までに提出すること。
受講者の興味や能力に合わせて、シラバスを変更する可能性がある。
学習・教育目標:(C-1)70%(A-1)30%
授業計画
|
|
週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
オリエンテーション、前期の目標を立てる |
自己評価を行い、前期の目標を立てる。
|
2週 |
第1課 |
文章の構造、段落内の構造、書き言葉
|
3週 |
第1課
|
文章の構造、段落内の構造、書き言葉
|
4週 |
第2課 |
中心文、指示文
|
5週 |
第2課 |
中心文、指示文
|
6週 |
第3課 |
アウトライン、論理の構造、分析
|
7週 |
第3課 |
アウトライン、論理の構造、分析
|
8週 |
中間テスト |
|
2ndQ |
9週 |
第4課 |
定義
|
10週 |
第4課 |
定義
|
11週 |
第5課 |
経過
|
12週 |
第5課 |
経過
|
13週 |
第6課 |
比較・対照
|
14週 |
第6課 |
比較・対照
|
15週 |
前期の振り返り |
前期の学習を振り返り、自己評価を行う。
|
16週 |
|
|
後期 |
3rdQ |
1週 |
オリエンテーション、後期の目標を立てる |
自己評価を行い、後期の目標を立てる。
|
2週 |
第7課 |
原因・結果
|
3週 |
第7課 |
原因・結果
|
4週 |
第8課 |
位置
|
5週 |
第8課 |
位置
|
6週 |
第9課 |
列挙・順序
|
7週 |
第9課 |
列挙・順序
|
8週 |
中間テスト |
|
4thQ |
9週 |
第10課 |
理由根拠
|
10週 |
第10課 |
理由根拠
|
11週 |
第11課 |
意見
|
12週 |
第11課 |
意見
|
13週 |
第12課 |
レポート
|
14週 |
第12課 |
レポート
|
15週 |
後期の振り返り |
1年の学習を振り返り、自己評価を行う。
|
16週 |
|
|
モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 提出物 | 授業参加態度 | 中間テスト | 合計 |
総合評価割合 | 80 | 60 | 60 | 200 |
前期 | 40 | 30 | 30 | 100 |
後期 | 40 | 30 | 30 | 100 |