中国語

科目基礎情報

学校 岐阜工業高等専門学校 開講年度 令和05年度 (2023年度)
授業科目 中国語
科目番号 0088 科目区分 一般 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 機械工学科 対象学年 5
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 牧秀樹・齊藤正高(ほか)『MCT中国語実践会話』(開拓社)2023年
担当教員 齊藤 正高,亀山 太一,野々村 咲子

到達目標

① 発音記号をみて発音ができるようになる。
② 中国語コミュニケーションの経験をつむ。
③ 基本的な語彙と文法をみにつける。
④ 中国語圏の人々の生活・文化・習慣について知識を得る。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
発音記号をみて発音ができるようになる発音記号を見て発音する問題を正確に解くことができる。発音記号を見て発音する問題をほぼ正確に解くことができる。発音記号を見て発音ができない。
中国語コミュニケーションの経験をつむ中国語コミュニケーションの演習課題を十分にこなすことができる中国語コミュニケーションの演習課題をほぼこなすことができる中国語コミュニケーションの演習課題をこなすことができない
基本的な語彙と文法をみにつける基本的な語彙と文法に関する問題を正確に解くことができる。基本的な語彙と文法に関する問題をほぼ正確に解くことができる。基本的な語彙と文法に関する問題ができない。
中国語圏の人々の生活・文化・習慣について知識を得る中国語圏の人々の生活・文化・習慣に関する問題を正確に解くことができる。中国語圏の人々の生活・文化・習慣に関する問題をほぼ正確に解くことができる。中国語圏の人々の生活・文化・習慣に関する問題をほぼ正確に解くことができない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
中国語の基礎を最初から学び、状況に応じた発言を身につける。
授業の進め方・方法:
教科書をつかい練習することで、話し・聞くことを実践して文を書く。毎回、復習をくりかえして定着をはかる。
注意点:
語学ですから発音が重要です。発音ができないままでは記憶もできないし、実際にも使えません。発音は知識ではなく、一種のトレーニングです。したがって、発音の安定を得るには反復練習は欠かせません。外国語はしくみを理解するだけでは使えず、経験をつむ必要があります。くどいくらい練習するのが語学です。以上を念頭においてください。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 第1回:中国語の性質・声調 イントネーションを再現できる。
2週 第2回:単母音・複合母音・鼻音 母音の口の開きかたを再現できる。
3週 第3回:有気音と無気音・あいさつ 舌の位置と息の出しかたを再現できる。
4週 第4回:基礎単語・数と名詞 身の回りの基礎的な名詞を言える。
5週 第5回:基礎単語・形容詞 身の回りの基礎的な形容詞を言える。
6週 第6回:基礎単語・動詞 身の回りの基礎的な動詞を言える。
7週 第7回:基礎構文(1) 名詞・形容詞の文を作れる。
8週 第8回:基礎構文(2) 動詞の文を作れる。
2ndQ
9週 第9回:空港 空港の会話をできる。
10週 第10回:現地のケータイ 現地のケータイの情報を得られる。
11週 第11回:地下鉄 地下鉄の会話ができる。
12週 第12回:道をたずねる 道を尋ねることができる。
13週 第13回:聞き取り練習(1)
14週 第14回:プレゼン 中国の技術について調べ発表する
15週 期末試験
16週 第15回:期末試験解説 前期の学習項目を復習する
後期
3rdQ
1週 第16回:文法復習と補充 前期の内容を復習し、文法を補充する
2週 第17回:ホテルにチェックインする 状況に応じた固定表現を覚える。
3週 第18回:今後の予定 状況に応じた固定表現を覚える。
4週 第19回:タクシーを呼ぶ 状況に応じた固定表現を覚える。
5週 第20回:タクシーの会話 状況に応じた固定表現を覚える。
6週 第21回:聞き取り練習(2)・プレゼン 聴解状況の確認と自由研究発表
7週 第22回:買い物(1) 状況に応じた固定表現を覚える。
8週 第23回:買い物(2) 状況に応じた固定表現を覚える。
4thQ
9週 第24回:レストラン 状況に応じた固定表現を覚える。
10週 第25回:天気予報 状況に応じた固定表現を覚える。
11週 第26回:聞き取り練習(3)・プレゼン 聴解状況の確認と自由研究発表
12週 第27回:会社訪問 状況に応じた固定表現を覚える。
13週 第28回:現場見学 状況に応じた固定表現を覚える。
14週 第29回:ウェブ会議 状況に応じた固定表現を覚える。
15週 期末試験
16週 第30回:期末試験の解説 期末試験の解説を通して全体を復習する

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
分野横断的能力汎用的技能汎用的技能汎用的技能日本語と特定の外国語の文章を読み、その内容を把握できる。2
他者とコミュニケーションをとるために日本語や特定の外国語で正しい文章を記述できる。2
他者が話す日本語や特定の外国語の内容を把握できる。2
日本語や特定の外国語で、会話の目標を理解して会話を成立させることができる。2
円滑なコミュニケーションのために図表を用意できる。2
円滑なコミュニケーションのための態度をとることができる(相づち、繰り返し、ボディーランゲージなど)。2

評価割合

試験課題合計
総合評価割合200200400
試験200200400