流体機械

科目基礎情報

学校 岐阜工業高等専門学校 開講年度 平成28年度 (2016年度)
授業科目 流体機械
科目番号 0131 科目区分 専門 / 選択
授業形態 講義 単位の種別と単位数 学修単位: 1
開設学科 機械工学科 対象学年 5
開設期 前期 週時間数 1
教科書/教材 日本機械学会, "JSMEテキストシリーズ 流体力学", 日本機械学会, 2005
担当教員 中谷 淳

到達目標

① せん断流
② ポテンシャル流れ

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
せん断流を理解するせん断流に関する問題(第9章練習問題)を一人で,何も見ずに8割以上解くことができる。せん断流に関する問題(第9章練習問題)を一人で,何も見ずに6割以上解くことができる。せん断流に関する問題(第9章練習問題)を一人で,何も見ずに6割以上解くことができない。
ポテンシャル流れを理解するポテンシャル流れに関する問題(第10章練習問題)を一人で,何も見ずに8割以上解くことができる。ポテンシャル流れに関する問題(第10章練習問題)を一人で,何も見ずに6割以上解くことができる。ポテンシャル流れに関する問題(第10章練習問題)を一人で,何も見ずに6割以上解くことができない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
授業の進め方・方法:
上記に示す教科書指定の専門書を踏まえて進める.また,必要に応じて別途資料を提示する.
注意点:
必要に応じて下記計画を変更することも有り得る.

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 ガイダンス,複素関数と流体力学
2週 ポテンシャル流れの基礎式
3週 流れ関数,速度ポテンシャル
4週 複素速度ポテンシャル
5週 ポテンシャル流れ1
6週 ポテンシャル流れ2
7週 ポテンシャル流れ3
8週 ポテンシャル流れに関する演習
2ndQ
9週 境界層理論
10週 レイノルズ平均
11週 乱流境界層
12週 境界層の剥離
13週 噴流,後流,混合層流
14週 せん断流に関する演習
15週 期末試験
16週 試験返却と講評

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
専門的能力分野別の専門工学機械系分野熱流体流体の定義と力学的な取り扱い方を理解し、適用できる。3

評価割合

試験合計
総合評価割合100100
基礎的能力100100