科目基礎情報

学校 岐阜工業高等専門学校 開講年度 令和02年度 (2020年度)
授業科目 体育
科目番号 0131 科目区分 一般 / 必修
授業形態 実技 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 機械工学科 対象学年 4
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 アクティブスポーツ(大修館)
担当教員 麻草 淳,上田 真也,揖斐 祐治,篠田 知之

到達目標

様々な種目を通し、体力や運動能力の向上を図る。また、種目特性やルールの理解を深めることで、生涯にわたる適切な運動習慣の確立につなげる。プレー中はもちろんのこと、プレー以外でも他と協調し、協力しあう態度を育てる。
4年生は以下の種目より3種目を選択して実施する(雨天時は一部卓球に変更有)。
①ソフトボール
②バドミントン
③サッカー
④ハンドボール
⑤軽スポ-ツ

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1様々な運動に対して主体的に取組み、各種目の楽しさや喜びを味わうことができる。様々な運動に対して主体的に取り組むことができる。様々な運動に対して主体的に取り組むことができない。
評価項目2 自己やチームの課題に対して適切な取組みや工夫ができる。自己やチームの課題に対して適切な取組みができる。自己やチームの課題に対して適切な取組みができない。
評価項目3効率的な技術やゲームにおける効果的なプレーができる。運動・ゲームを構成する基本技術が身についている。運動・ゲームを構成する基本技術が身についていない。
評価項目4種目の特性を理解し、プレーヤーとしてのみならず審判としてゲームの進行ができる。種目の特性を理解し、プレーヤーとして適切な判断ができる。種目の特性を理解できておらず、プレーヤーとして適切な判断ができない。
評価項目5自己の役割を自覚し、授業の運営・チーム力の向上などに大いに貢献できる。自己の役割を自覚し、能力に応じた貢献ができる。自己の役割を自覚できず、能力に応じた貢献ができない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
スポ-ツの楽しみ方、爽快感などを体験し、自己の健康管理に役立てるために、簡易なスポ-ツ種目を中心に楽しく体を動かすことを実感する。

遠隔授業期間
①授業:紹介される運動について、やり方や効果を理解し、実践する。
②自宅学習:各自が実施した運動内容を1週間ごとにまとめて報告する。
授業の進め方・方法:
遠隔授業について
遠隔授業期間は、授業での運動紹介と自宅での運動実践・報告を行う。
授業への出席確認はLMSで行う。また、授業に関する連絡もLMSに上げるので毎週確認すること。
授業では、自宅で実践しやすい運動を紹介していくので、運動しやすい服装、運動できるスペースを確保しておくこと。
自宅での運動実践は、各自が健康・体力の維持増進のための運動を工夫し実践し1週間ごとまとめ、LMSに報告する。
通常授業について
種目特性を理解し楽しさを感じるためには、個人技能の向上が不可欠である。事前に教科書に目を通しておき、練習やゲームに積極的に取り組むこと。また、練習やゲームを安全で円滑に進めるために、互いに協力し、各自の役割を果たすこと。
※授業内容は、健康・安全面への配慮から、天候等により変更することがある。
注意点:
実施中の怪我、熱中症などに配慮すること。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 オリエンテーション(遠隔授業について、運動実践報告について) 今後の受講に必要なことについて理解する(出席確認、報告書の記載、提出方法など)
2週 自宅で取り組みやすい運動の実践①
運動実践報告①
授業で紹介される運動について、やり方や効果を理解し実践する。
1週間に実施した運動について、必要事項をまとめ報告する。
3週 自宅で取り組みやすい運動の実践②
運動実践報告②
授業で紹介される運動について、やり方や効果を理解し実践する。
1週間に実施した運動について、必要事項をまとめ報告する。
4週 自宅で取り組みやすい運動の実践③
運動実践報告③
授業で紹介される運動について、やり方や効果を理解し実践する。
1週間に実施した運動について、必要事項をまとめ報告する。
5週 自宅で取り組みやすい運動の実践④
運動実践報告④
授業で紹介される運動について、やり方や効果を理解し実践する。
1週間に実施した運動について、必要事項をまとめ報告する。
6週 自宅で取り組みやすい運動の実践⑤
運動実践報告⑥
授業で紹介される運動について、やり方や効果を理解し実践する。
1週間に実施した運動について、必要事項をまとめ報告する。
7週 自宅で取り組みやすい運動の実践⑦
運動実践報告⑦
授業で紹介される運動について、やり方や効果を理解し実践する。
1週間に実施した運動について、必要事項をまとめ報告する。
8週 自宅で取り組みやすい運動の実践⑧
運動実践報告⑧
授業で紹介される運動について、やり方や効果を理解し実践する。
1週間に実施した運動について、必要事項をまとめ報告する。
2ndQ
9週 自宅で取り組みやすい運動の実践⑨
運動実践報告⑨
授業で紹介される運動について、やり方や効果を理解し実践する。
1週間に実施した運動について、必要事項をまとめ報告する。
10週 自宅で取り組みやすい運動の実践⑩
運動実践報告⑩
授業で紹介される運動について、やり方や効果を理解し実践する。
1週間に実施した運動について、必要事項をまとめ報告する。
11週 自宅で取り組みやすい運動の実践⑪
運動実践報告⑪
授業で紹介される運動について、やり方や効果を理解し実践する。
1週間に実施した運動について、必要事項をまとめ報告する。
12週 自宅で取り組みやすい運動の実践⑫
運動実践報告⑫
授業で紹介される運動について、やり方や効果を理解し実践する。
1週間に実施した運動について、必要事項をまとめ報告する。
13週 自宅で取り組みやすい運動の実践⑬
運動実践報告⑬
授業で紹介される運動について、やり方や効果を理解し実践する。
1週間に実施した運動について、必要事項をまとめ報告する。
14週 自宅で取り組みやすい運動の実践⑭
運動実践報告⑭
授業で紹介される運動について、やり方や効果を理解し実践する。
1週間に実施した運動について、必要事項をまとめ報告する。
15週 自宅で取り組みやすい運動の実践⑮
運動実践報告⑮
授業で紹介される運動について、やり方や効果を理解し実践する。
1週間に実施した運動について、必要事項をまとめ報告する。
16週
後期
3rdQ
1週 ハンドボールの特性と基本知識、安全上の諸注意について
ソフトボールの特性と基本知識、安全上の諸注意について
    
2週 球技大会 チーム別対抗戦
(ソフトボール・ソフトテニス・サッカー・バスケットボール・バレーボール・卓球)
基本的技術を繰り返し実施しながら、試合ではル-ルを守って楽しむ
3週 基本練習(各種パス、シュート)、簡易ゲーム
基本練習(捕る・投げる・打つ)
     
基本的技術を繰り返し実施しながら、試合ではル-ルを守って楽しむ
4週 基本練習(各種パス、シュート)、簡易ゲーム
基本練習(捕る・投げる・打つ)・リーグ戦
基本的技術を繰り返し実施しながら、試合ではル-ルを守って楽しむ
5週 基本練習(各種パス、シュート)、簡易ゲーム
基本練習(捕る・投げる・打つ)・リーグ戦
基本的技術を繰り返し実施しながら、試合ではル-ルを守って楽しむ
6週 基本練習(各種パス、シュート)、簡易ゲーム
基本練習(捕る・投げる・打つ)・リーグ戦
基本的技術を繰り返し実施しながら、試合ではル-ルを守って楽しむ
7週 基本練習(各種パス、シュート)、簡易ゲーム
基本練習(捕る・投げる・打つ)・リーグ戦

基本的技術を繰り返し実施しながら、試合ではル-ルを守って楽しむ
8週 ハンドボールまとめ    ソフトボールまとめ   各種目の反省
4thQ
9週 バドミントンの特性と基本知識、安全上の諸注意について
サッカー 基本練習、リーグ戦
基本的技術を繰り返し実施しながら、試合ではル-ルを守って楽しむ
10週 バドミントン 基本練習(各種ストローク・サービス)、簡易ゲーム
サッカー 基本練習、リーグ戦

基本的技術を繰り返し実施しながら、試合ではル-ルを守って楽しむ
11週 バドミントン 基本練習(各種ストローク・サービス)、簡易ゲーム
サッカー 基本練習、リーグ戦

基本的技術を繰り返し実施しながら、試合ではル-ルを守って楽しむ
12週 バドミントン 基本練習(各種ストローク・サービス)、簡易ゲーム
サッカー 基本練習、リーグ戦
基本的技術を繰り返し実施しながら、試合ではル-ルを守って楽しむ
13週 バドミントン シングルス・ダブルスリーグ戦
サッカー 基本練習、リーグ戦

基本的技術を繰り返し実施しながら、試合ではル-ルを守って楽しむ
14週 バドミントン シングルス・ダブルスリーグ戦
サッカー 基本練習、リーグ戦

基本的技術を繰り返し実施しながら、試合ではル-ルを守って楽しむ
15週
まとめ・授業アンケ-ト
半期を振り返りつつ、総括する
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
分野横断的能力態度・志向性(人間力)態度・志向性態度・志向性周囲の状況と自身の立場に照らし、必要な行動をとることができる。3
チームで協調・共同することの意義・効果を認識している。3
チームで協調・共同するために自身の感情をコントロールし、他者の意見を尊重するためのコミュニケーションをとることができる。3
リーダーがとるべき行動や役割をあげることができる。3
適切な方向性に沿った協調行動を促すことができる。3
リーダーシップを発揮する(させる)ためには情報収集やチーム内での相談が必要であることを知っている3
法令やルールを遵守した行動をとれる。3
他者のおかれている状況に配慮した行動がとれる。3
コミュニケーション能力や主体性等の「社会人として備えるべき能力」の必要性を認識している。3

評価割合

主体性工夫技術規則貢献合計
総合評価割合5030703020200
前期4020102010100
後期1010601010100