コンピュータリテラシー

科目基礎情報

学校 岐阜工業高等専門学校 開講年度 2017
授業科目 コンピュータリテラシー
科目番号 0137 科目区分 専門 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 機械工学科 対象学年 2
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 なし
担当教員 本塚 智

到達目標

以下の各項目を到達目標とする
①コンピュータの基礎
②キーボードの使い方
③インターネットとメールソフトの使い方
④Office 系ソフトウェアの活用

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1コンピュータの基礎に関 する問題をほぼ正確(8 割 以上)に解くことができ る。コンピュータの基礎に関す る問題をほぼ正確(6 割以上) に解くことができる。コンピュータの基礎に関す る問題を解くことができな い。
評価項目2キーボードの使い方に関 する問題をほぼ正確(8 割 以上)に解くことができ る。キーボードの使い方に関す る問題をほぼ正確(6 割以上) に解くことができるキーボードの使い方に関す る問題を解くことができな い。
評価項目3インターネットとメール ソフトの使い方に関する 問題をほぼ正確(8 割以 上)に解くことができる。インターネットとメールソ フトの使い方に関する問題 をほぼ正確(6 割以上)に解く ことができる。インターネットとメールソ フトの使い方に関する問題 を解くことができない。
評価項目4Office 系ソフトウェアの 活用に関する問題をほぼ 正確(8 割以上)に解くこ とができる。Office 系ソフトウェアの活 用に関する問題をほぼ正確 (6 割以上)に解くことができ る。Office 系ソフトウェアの活用 に関する問題を解くことが できない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
近年,工業製品の研究開発,設計・製造プロセスにおいてコンピュータを利用する機会が飛躍的に増えている.また,IT革命以来,技術者にも大量の情報を管理し,多種多様な人々にわかりやすく自分の考えをデジタルデータで発信する能力が求められている.このため,IT能力は技術者にとって不可欠な能力となっている.
 本講義ではこの背景に基づき,以下に示すITに関係する基礎的な内容を扱い,講義と実践を通じてコンピュータリテラシーを修得することを目標とする.
授業の進め方・方法:
IT に関係して重要と思われる題材を幾つか採り上げ,これらについて講義と実習を組み合わせて進めていく.
注意点:
本授業では実習時間を多く取ることで,個々人が直接コンピュータを扱いながらIT 能力向上に努めていけるよう配慮している.なお,学生諸君の理解度に応じて,シラバスの内容と進度を変更することも有り得る.

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 授業の概要説明,機械工学とIT との関わり(講義) 機械工学とIT との関わりを習得する
2週 パーソナルコンピュータの基礎(講義) パーソナルコンピュータの基礎を習得する
3週 キーボードとブラインドタッチ入門(講義・実習)
ALのレベルC
ブラインドタッチを習得する
4週 インターネットとセキュリティ(講義・実習)
ALのレベルC
インターネットとセキュリティの知識を習得する
5週 ワープロソフトによる文章作成「案内状を作ってみよう」(講義・実習)
ALのレベルC
ワープロソフトの使い方を習得する
6週 ワープロソフトによる文章作成「履歴書を作ってみよう」(講義・実習)
ALのレベルC
ワープロソフトの使い方を習得する
7週 ワープロソフトによる文章作成「高度な書式」(講義・実習)
ALのレベルC
ワープロソフトの使い方を習得する
8週 前期中間試験
2ndQ
9週 表計算ソフト演習「色々なグラフを作ってみよう」(講義・実習)
ALのレベルC
表計算ソフトの使い方を習得する
10週 表計算ソフト演習「家計簿を作ってみよう」(講義・実習)
ALのレベルC
表計算ソフトの使い方を習得する
11週 表計算ソフト演習「スケジュール表を作ってみよう」(講義・実習)
ALのレベルC
表計算ソフトの使い方を習得する
12週 プレゼンテーションソフト演習「自分の趣味の素晴らしさを伝えよう1/2」(講義・実習)
ALのレベルC
プレゼンテーションソフトの使い方を習得する
13週 プレゼンテーションソフト演習「自分の趣味の素晴らしさを伝えよう2/2」(講義・実習)
ALのレベルC
プレゼンテーションソフトの使い方を習得する
14週 プレゼンテーション発表会(講義・実習)
ALのレベルB
プレゼンテーションを習得する
15週 前期期末試験
16週 プレゼンテーション発表会(講義・実習)
ALのレベルB
プレゼンテーションを習得する

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力工学基礎情報リテラシー情報リテラシー情報を適切に収集・処理・発信するための基礎的な知識を活用できる。3
論理演算と進数変換の仕組みを用いて基本的な演算ができる。3
コンピュータのハードウェアに関する基礎的な知識を活用できる。3
情報伝達システムやインターネットの基本的な仕組みを把握している。3
インターネットの仕組みを理解し、実践的に使用できる。3
情報セキュリティの必要性、様々な脅威の実態とその対策について理解できる。3
個人情報とプライバシー保護の考え方について理解し、正しく実践できる。3
インターネットを用いた犯罪例などを知り、それに対する正しい対処法を実践できる。3

評価割合

試験レポート合計
総合評価割合6634100
得点6634100