コンピュータリテラシー

科目基礎情報

学校 岐阜工業高等専門学校 開講年度 平成28年度 (2016年度)
授業科目 コンピュータリテラシー
科目番号 0148 科目区分 専門 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 機械工学科 対象学年 2
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 なし
担当教員 本塚 智

到達目標

近年,工業製品の研究開発,設計・製造プロ
セスにおいてコンピュータを利用する機会が飛
躍的に増えている.また,IT 革命以来,技術者
にも大量の情報を管理し,多種多様な人々にわ
かりやすく自分の考えをデジタルデータで発信
する能力が求められている.このため,IT 能力
は技術者にとって不可欠な能力となっている.
本講義ではこの背景に基づき,以下に示すIT
に関係する基礎的な内容を扱い,講義と実践を
通じてコンピュータリテラシーを修得すること
を目標とする.
①コンピュータの基礎
②キーボードの使い方
③インターネットとメールソフトの使い方
④Office 系ソフトウェアの活用

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1コンピュータの基礎に関 する問題をほぼ正確(8 割 以上)に解くことができ る。コンピュータの基礎に関す る問題をほぼ正確(6 割以上) に解くことができる。コンピュータの基礎に関す る問題を解くことができな い。
評価項目2キーボードの使い方に関 する問題をほぼ正確(8 割 以上)に解くことができ る。キーボードの使い方に関す る問題をほぼ正確(6 割以上) に解くことができるキーボードの使い方に関す る問題を解くことができな い。
評価項目3インターネットとメール ソフトの使い方に関する 問題をほぼ正確(8 割以 上)に解くことができる。インターネットとメールソ フトの使い方に関する問題 をほぼ正確(6 割以上)に解く ことができる。インターネットとメールソ フトの使い方に関する問題 を解くことができない。
評価項目4Office 系ソフトウェアの 活用に関する問題をほぼ 正確(8 割以上)に解くこ とができる。Office 系ソフトウェアの活 用に関する問題をほぼ正確 (6 割以上)に解くことができ る。Office 系ソフトウェアの活用 に関する問題を解くことが できない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
授業の進め方・方法:
IT に関係して重要と思われる題材を幾つか採り上げ,これらについて講義と実習を組み合
わせて進めていく.本授業では実習時間を多く取ることで,個々人が直接コンピュータを扱いながらIT 能力向上に努め
ていけるよう配慮している.なお,学生諸君の理解度に応じて,シラバスの内容と進度を変更することも有り得る.
注意点:

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 授業の概要説明,機械工学とIT との関わり(講義)
2週 パーソナルコンピュータの基礎(講義)
3週 キーボードとブラインドタッチ入門(講義・実習)
4週 インターネットとセキュリティ(講義・実習)
5週 ワープロソフトによる文章作成「案内状を作ってみよう」(講義・実習)
6週 ワープロソフトによる文章作成「履歴書を作ってみよう」(講義・実習)
7週 ワープロソフトによる文章作成「高度な書式」(講義・実習)
8週 前期中間試験
2ndQ
9週 表計算ソフト演習「色々なグラフを作ってみよう」(講義・実習)
10週 表計算ソフト演習「家計簿を作ってみよう」(講義・実習) C
11週 表計算ソフト演習「スケジュール表を作ってみよう」(講義・実習)
12週 プレゼンテーションソフト演習「自分の趣味の素晴らしさを伝えよう1/2」(講義・実習)
13週 プレゼンテーションソフト演習「自分の趣味の素晴らしさを伝えよう2/2」(講義・実習)
14週 プレゼンテーション発表会(講義・実習)
15週 前期期末試験
16週 プレゼンテーション発表会(講義・実習) B

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験レポート合計
総合評価割合6634100
得点6634100