到達目標
① 流体力学の応用を理解し、その内容を明解に説明できる
岐阜高専ディプロマポリシー:(D)
ルーブリック
| 理想的な到達レベル(優) | 標準的な到達レベル(良) | 未到達レベル(不可) |
① 流体力学の応用に対する理解 | 流体力学の応用例について、グループで協力して調査し、内容をまとめて、意義、流体力学の応用、今後の展望をわかりやすく説明できる。 | 流体力学の応用例について、グループで協力して調査し、内容をまとめて、流体力学の応用についてわかりやすく説明できる。 | 流体力学の応用例について、グループで協力して調査できず、内容をまとめられず、流体力学の応用についてわかりやすく説明できない。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
流体力学IIIでは、流体力学Ⅰ、Ⅱで学習した内容を踏まえて応用例について調査、まとめを実施する。
授業の進め方・方法:
流体力学の応用に関する講義と共に、内容の深堀りと理解度を向上するためのグループワークを実施する。必要に応じて下記計画を変更することも有り得る。
(事前準備の学習)流体力学Ⅰ、流体力学Ⅱを復習しておくこと。
英語導入計画:Technical terms
注意点:
授業の内容を確実に身につけるために、予習・復習は必須である。
成績評価には授業外学習の内容が含まれる。
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
ガイダンス,流体力学とその応用 |
流体力学の応用例を理解する。 (授業外学習・事前)流体力学Ⅰ、流体力学Ⅱの復習(2時間) (授業外学習・事後)流体力学の重要事項を確認(2時間)
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2週 |
流体力学の応用例1(日本の事例) |
紹介された応用例に最も影響する流体力学の分野を理解する。 (授業外学習・事前)日本の事例を調査(2時間) (授業外学習・事後)調査事例を深化させる(2時間)
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3週 |
流体力学の応用例2(世界の事例) |
紹介された応用例に最も影響する流体力学の分野を理解する。 (授業外学習・事前)世界の事例を調査(2時間) (授業外学習・事後)調査事例をまとめる(2時間)
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4週 |
流体力学の応用例3(時事トピック) |
紹介した時事トピックを理解する。 (授業外学習・事前)時事トピックを調査(2時間) (授業外学習・事後)時事トピックをまとめる(2時間)
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5週 |
流体力学の応用例4(失敗事例) |
紹介した失敗事例の原因までを理解する (授業外学習・事前)失敗事例の調査(2時間) (教室外学習・事後)失敗事例をまとめる(2時間)
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6週 |
流体力学の応用例5(身近な事例) |
身近な事例の流体力学的根拠を理解する。 (授業外学習・事前)身近な事例の調査(2時間) (教室外学習・事後)身近な事例をまとめる(2時間)
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7週 |
流体力学の応用例6(研究事例) |
研究事例の流体力学的意義を理解する (授業外学習・事前)研究事例を調査(2時間) (教室外学習・事後)研究事例をまとめる(2時間)
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8週 |
応用例に関する検討① |
応用例に関する検討を進め、流体力学の意義と改めて理解する。 (授業外学習・事前)工学における流体力学の役割を調査(2時間) (教室外学習・事後)流体力学の意義をまとめる(2時間)
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4thQ |
9週 |
応用例に関する検討② |
応用例に関する検討を進め、重要な流体力学の理論等を理解する。 (授業外学習・事前)流体力学の理論のうち特に重要と思われるものを調査(2時間) (教室外学習・事後)流体力学の理論をまとめる(2時間)
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10週 |
応用例に関する検討③ |
応用例に関する検討を進め、流体力学を活用した設計について理解する。 (授業外学習・事前)流体力学が設計に生かされている事例を調査(2時間) (教室外学習・事後)流体力学の設計を生かすにはどうすればいいかをまとめる(2時間)
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11週 |
応用例に関する検討④、グループワーク(ALのレベルA) |
プレゼン資料の作成① (授業外学習・事前)プレゼンの内容を検討する(2時間) (授業外学習・事前)グループでの議論を踏まえてプレゼン資料の内容を見直す(2時間)
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12週 |
応用例に関する検討⑤、グループワーク(ALのレベルA) |
プレゼン資料の作成② (授業外学習・事前)プレゼンの内容を検討する(2時間) (授業外学習・事前)グループでの議論を踏まえてプレゼン資料の内容を見直す(2時間)
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13週 |
応用例に関する検討⑥、グループワーク(ALのレベルA) |
プレゼン資料の作成③ (授業外学習・事前)プレゼンの内容を検討する(2時間) (授業外学習・事前)グループでの議論を踏まえてプレゼン資料を完成させる(2時間)
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14週 |
報告会① |
成績評価のための報告会①
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15週 |
報告会② |
成績評価のための報告会②
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16週 |
まとめ |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 課題 | 合計 |
総合評価割合 | 100 | 100 |
得点 | 100 | 100 |