| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
① 複素数の定義や性質による計算 | 基礎的な定義や性質に従って,複素数を含む計算問題を8割以上解くことができる. | 基礎的な定義や性質に従って,複素数を含む計算問題を6割以上解くことができる. | 基礎的な定義や性質に従って,複素数を含む計算問題を6割以上解くことができない. |
② 複素平面を利用した視覚的な理解と計算 | 複素平面の概念を理解し,図形や極形式など関連問題を視覚的に8割以上解くことができる. | 複素平面の概念を理解し,図形や極形式など関連問題を視覚的に6割以上解くことができる. | 複素平面の概念を理解し,図形や極形式など関連問題を視覚的に6割以上解くことができない. |
③ 正則とコーシー・リーマン方程式の理解 | 複素関数の微分と正則,その条件であるコーシー・リーマン方程式に関する問題を8割以上解くことができる. | 複素関数の微分と正則,その条件であるコーシー・リーマン方程式に関する問題を6割以上解くことができる. | 複素関数の微分と正則,その条件であるコーシー・リーマン方程式に関する問題を6割以上解くことができない. |
④ コーシーの積分公式による複素積分計算 | コーシーの定理や積分公式を利用した複素積分に関する計算問題を8割以上解くことができる. | コーシーの定理や積分公式を利用した複素積分に関する計算問題を6割以上解くことができる. | コーシーの定理や積分公式を利用した複素積分に関する計算問題を6割以上解くことができない. |
⑤ 留数定理による複素積分の計算 | ローラン展開と留数定理の関係を理解し,留数定理による複素積分に関する計算問題を8割以上解くことができる. | ローラン展開と留数定理の関係を理解し,留数定理による複素積分に関する計算問題を6割以上解くことができる. | ローラン展開と留数定理の関係を理解し,留数定理による複素積分に関する計算問題を6割以上解くことができない. |
⑥ 複素積分の応用としての実積分の計算 | 複素積分の応用としての実積分に関する計算問題を8割以上解くことができる. | 複素積分の応用としての実積分に関する計算問題を6割以上解くことができる. | 複素積分の応用としての実積分に関する計算問題を6割以上解くことができない. |