日本語

科目基礎情報

学校 岐阜工業高等専門学校 開講年度 平成31年度 (2019年度)
授業科目 日本語
科目番号 0184 科目区分 一般 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 機械工学科 対象学年 4
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 『改訂版 大学・大学院留学生の日本語(1) 読解編』(アカデミックジャパニーズ研究会,2015)  他にプリント、辞書等。
担当教員 中島 泰貴,安藤 郁美

到達目標

① 文章の構造や内容の関係を把握し、筆者の主張を読み取ることができる。
② 自分の考えや疑問を他者に伝えることができる。
③ 適切なスタイルを用いて、レポートを書くことができる。
④ 毎回ふりかえりを通して、自身の学習を客観的に把握する力を養成する。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1 文章から筆者の主張を読み取ることができる。文章の内容をほとんど理解し、他の人に説明することができる。文章のポイントとなる部分を理解することができる。全て理解することは難しい。文章のポイントを捉えることができない。
評価項目2 自分の考えや疑問を他者に伝えることができる。自分の考えや疑問を、的確に他者に伝えることができる。 自分の考えや疑問を、他者の助けを得ながら伝えることができる。 自分の考えや疑問を伝えることをしない。または、あきらめてしまう。
評価項目3 適切なスタイルで、レポートを書くことができる。適切なスタイルを用いて,読み手が理解するのにほぼ負担を感じさせないレポートが書ける。適切なスタイルを用いて,読み手がほぼ理解可能な作文が書ける。所々論旨や日本語の表現で理解が難しいところがある。適切なスタイルを用いておらず、内容も読み手が理解するのに非常に負担がかかる,もしくは理解不可能である。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
文章を理解する力、自分の考えを話す・書く活動を通して、高専で勉学を行うために必要なアカデミック・ジャパニーズの養成を目指す。
授業の進め方・方法:
文章を理解する活動、文章を書く活動は、他の学生と話し合いながら進める。そのため、話そう,わからないことは聞こうという姿勢が大切である。書く活動の際には、PCがあると便利である。
注意点:
教科書の他に資料を多く配布するため、自分できちんと保管すること。
課題は期限までに提出すること。
受講者の興味や能力に合わせて、シラバスを変更する可能性がある。
学習・教育目標:(C-1)70%(A-1)30%

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 オリエンテーション、前期の目標を立てる 自己評価を行い、前期の目標を立てる。
2週 第1課 文章の構造、段落内の構造、書き言葉
3週 第1課
文章の構造、段落内の構造、書き言葉
4週 第2課 中心文、指示文
5週 第2課 中心文、指示文
6週 第3課 アウトライン、論理の構造、分析
7週 第3課 アウトライン、論理の構造、分析
8週 中間テスト
2ndQ
9週 第4課 定義
10週 第4課 定義
11週 第5課 経過
12週 第5課 経過
13週 第6課 比較・対照
14週 第6課 比較・対照
15週 前期の振り返り 前期の学習を振り返り、自己評価を行う。
16週
後期
3rdQ
1週 オリエンテーション、後期の目標を立てる 自己評価を行い、後期の目標を立てる。
2週 第7課 原因・結果
3週 第7課 原因・結果
4週 第8課 位置
5週 第8課 位置
6週 第9課 列挙・順序
7週 第9課 列挙・順序
8週 中間テスト
4thQ
9週 第10課 理由根拠
10週 第10課 理由根拠
11週 第11課 意見
12週 第11課 意見
13週 第12課 レポート
14週 第12課 レポート
15週 後期の振り返り 1年の学習を振り返り、自己評価を行う。
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

提出物授業参加態度中間テスト合計
総合評価割合806060200
前期403030100
後期403030100