流体機械

科目基礎情報

学校 岐阜工業高等専門学校 開講年度 平成29年度 (2017年度)
授業科目 流体機械
科目番号 0203 科目区分 専門 / 選択
授業形態 講義 単位の種別と単位数 学修単位: 1
開設学科 機械工学科 対象学年 5
開設期 前期 週時間数 1
教科書/教材 日本機械学会, "JSMEテキストシリーズ 流体力学", 日本機械学会, 2005
担当教員 中谷 淳

到達目標

① せん断流
② ポテンシャル流れ

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
せん断流を理解するせん断流に関する問題(第9章練習問題)を一人で,何も見ずに8割以上解くことができる。せん断流に関する問題(第9章練習問題)を一人で,何も見ずに6割以上解くことができる。せん断流に関する問題(第9章練習問題)を一人で,何も見ずに6割以上解くことができない。
ポテンシャル流れを理解するポテンシャル流れに関する問題(第10章練習問題)を一人で,何も見ずに8割以上解くことができる。ポテンシャル流れに関する問題(第10章練習問題)を一人で,何も見ずに6割以上解くことができる。ポテンシャル流れに関する問題(第10章練習問題)を一人で,何も見ずに6割以上解くことができない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
この授業では流体力学I,II,IIIで学習した内容を補う内容を取り扱う.
授業の進め方・方法:
教科書/教材に示す専門書を踏まえて進める.また,必要に応じて別途資料を提示する.必要に応じて下記計画を変更することも有り得る.
注意点:
試験には教室外学習の内容も含まれる.
学習・教育目標:(D-4)100%
JABEE基準1 (1):(d)

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 ガイダンス,複素関数と流体力学 左記内容を理解する
2週 ポテンシャル流れの基礎式 左記内容を理解する
3週 流れ関数,速度ポテンシャル 左記内容を理解する
4週 複素速度ポテンシャル 左記内容を理解する
5週 ポテンシャル流れ1 左記内容を理解する
6週 ポテンシャル流れ2 左記内容を理解する
7週 ポテンシャル流れ3 左記内容を理解する
8週 ポテンシャル流れに関する演習(ALのレベルB) 演習を通じて学習内容の定着を図る
2ndQ
9週 境界層理論 左記内容を理解する
10週 レイノルズ平均 左記内容を理解する
11週 乱流境界層 左記内容を理解する
12週 境界層の剥離 左記内容を理解する
13週 噴流,後流,混合層流 左記内容を理解する
14週 せん断流に関する演習(ALのレベルC) 演習を通じて学習内容の定着を図る
15週 期末試験
16週 試験返却と講評

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
専門的能力分野別の専門工学機械系分野熱流体流体の定義と力学的な取り扱い方を理解し、適用できる。3

評価割合

試験合計
総合評価割合100100
基礎的能力100100