ドイツ語

科目基礎情報

学校 岐阜工業高等専門学校 開講年度 2018
授業科目 ドイツ語
科目番号 0224 科目区分 一般 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 機械工学科 対象学年 4
開設期 通年 週時間数 1
教科書/教材 大谷弘道「新・問いかけるドイツ語」改訂版(三修社)
担当教員 谷口 祐美子

到達目標

①単語を見て発音できるようになる。
②格変化と人称変化を中心にドイツ語文法の基礎を理解する。
③読解力の基礎を養成し、ドイツ語による基礎的なコミュニケーションのための準備をする。
④ドイツ語圏の人々の生活、文化、習慣について知識と洞察力を得る。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
単語を見て発音できるようになる単語を見て発音する問題を正確に解くことができる。単語を見て発音する問題をほぼ正確に解くことができる。単語を見て発音ができない。
格変化と人称変化を中心にドイツ語文法の基礎を理解する。学習対象とした基礎的な文法事項に関する問題を正確に解くことができる学習対象とした基礎的な文法事項に関する問題をほぼ正確に解くことができる学習対象とした基礎的な文法を理解していない。
作文と読解力の基礎を養成し、ドイツ語による基礎的なコミュニケーションのため の準備をする。基礎的な文章理解、既習の単語を使って作文する問題を正確に解くことができる。基礎的な文章理解、既習の単語を使って作文する問題をほぼ正確に解くことができる。基礎的な文章を理解できず、既習の単語を使って作文ができない。
ドイツ語圏の人々の生活、文化、習慣について知識と洞察力を得る。ドイツ語圏、ひいてはヨーロッパの生活や文化に理解や洞察に関する問題を正確に解くことができる。ドイツ語圏、ひいてはヨーロッパの生活や文化に理解や洞察に関する問題をほぼ正確に解くことができる。ドイツ語圏、ひいてはヨーロッパの生活や文化に理解や洞察力を持つことができない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
初めてドイツ語を学ぶ学習者を対象とし、初歩的な語彙や文法を学ぶ。
授業の進め方・方法:
初めてドイツ語を学ぶ学習者を対象とした文法講読読本を教科書として使用し、演習形式の授業を行う。
注意点:
課ごとに小テストを実施する。毎回よく復習しておくこと。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 第1回:導入(授業の進め方)、
アルファベットと発音、あいさつ、自己紹介
授業の流れを知る。発音の特徴を理解し正しく発音できる。ドイツ語であいさつ、簡単な自己紹介が言える。
2週 第2回:動詞の現在人称変化 人称代名詞、動詞の現在人称変化を理解できる
3週 第3回:読解(1)、練習問題 簡単な読解ができる。「S+V」の文を作ることができる。
4週 第4回:名詞の性と格(1格と4格) ドイツ語の名詞の特徴を理解できる。1格と4格の形を区別できる。
5週 第5回:読解(2)、練習問題 簡単な読解ができる。「持っているもの」を言うことができる。
6週 第6回:不規則動詞の現在人称変化、名詞の格(2格、3格) 不規則動詞、名詞の格(2格と3格)を理解できる。
7週 第7回: 読解(3)、練習問題 不規則動詞、名詞の格(2格と3格)を理解できる。
8週 第 8回:中間試験
2ndQ
9週 第9回:前置詞と名詞の格 前置詞の形意味、用法を理解できる。
10週 第10回:読解(4)、練習問題 簡単な読解ができる。物の位置が言える。
11週 第11回:人称代名詞 人称代名詞の3格と4格を理解できる。
12週 第12回:読解(5)、練習問題 簡単な読解ができる。「―に―を〜する」の文を作ることができる。
13週 第13回:冠詞類 冠詞類の格変化の特徴を理解する。
14週 第14回:読解(6)、練習問題 簡単な読解ができる。物の所有者を言うことができる。
15週 期末試験
16週 第15回:前期の復習と練習 前期に学んだことをよく理解できている。(人称変化、格変化)
後期
3rdQ
1週 第16回:分離動詞、非分離動詞 分離動詞・非分離動詞の特徴を理解できる。
2週 第17回:読解(7)、練習問題 比較的簡単な読解ができる。一日の行動を言うことができる。
3週 第18回:話法の助動詞 話法の助動詞の人称変化と用法を理解できる。
4週 第19回:読解(8)練習問題 比較的簡単な読解ができる。「できること」「してはいけないこと」などが言える。
5週 第20回:動詞の3基本形、過去形、現在完了形、受動態 動詞の三基本形を理解する。
6週 第21回: 現在完了形 現在完了形の形と用法が理解できる。昨日の出来事を表現することができる。
7週 第22回:中間試験
8週 第23回:現在完了形の復習と過去形、受動態 過去形の形と用法を理解できる。
4thQ
9週 第24回:読解(9)、練習問題 過去形で書かれた易しい物語を読むができる。
10週 第25回:形容詞の比較級と最上級 比較級・最上級を理解できる。
11週 第26回:読解(10) 読解ができる。いろいろな物を比較することができる。
12週 第27回:関係代名詞 関係代名詞の形と用法を理解できる。
13週 第28回:命令形 命令形の形と用法を理解できる。
14週 第29回:読解(11) 読解ができる。指示やお願いができる。
15週 期末試験
16週 第30回:後期の復習と読解(12) 物語全体を理解できる。

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
分野横断的能力汎用的技能汎用的技能汎用的技能日本語と特定の外国語の文章を読み、その内容を把握できる。2
他者とコミュニケーションをとるために日本語や特定の外国語で正しい文章を記述できる。2
他者が話す日本語や特定の外国語の内容を把握できる。2
日本語や特定の外国語で、会話の目標を理解して会話を成立させることができる。2
円滑なコミュニケーションのために図表を用意できる。2
円滑なコミュニケーションのための態度をとることができる(相づち、繰り返し、ボディーランゲージなど)。2

評価割合

試験課題合計
総合評価割合20050250
試験20050250
専門的能力000