総合国語

科目基礎情報

学校 岐阜工業高等専門学校 開講年度 令和02年度 (2020年度)
授業科目 総合国語
科目番号 0044 科目区分 一般 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 電気情報工学科 対象学年 3
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 新精選現代文B(東京書籍、平成31年)、改訂版入試頻出漢字+現代重要語彙TOP2500(浜島書店)   他に辞書等
担当教員 後藤 あや,堅田 陽子

到達目標

以下の項目を到達目標とする。
① 漢字や語句の知識を増やす。
② 文脈の中から語句の意味を読解する。
③ 論理の展開を理解する。
④ 要旨を正確に把握し、文章を要約する。
⑤ 文章の背景となる社会や文化について関心を深める。
⑥ 適切な日本語で自分自身の考えを表現する。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1 漢字や語句の知識が身についたか。漢字・語句に関する正確な知識を有する。漢字・語句に関するほぼ正確な知識を有する。漢字・語句に関する知識を有していない。
評価項目2 論理の展開を理解し、文章の内容を要約できたか。論理展開を正確に理解し、適確な要約ができる。論理展開をほぼ正確に理解し、ほぼ適確な要約ができる。論理展開の理解しておらず、要約ができない。。
評価項目3 日本の社会や文化についての関心は深まったか。日本の社会や文化に深い関心を有する。日本の社会や文化にある程度の関心を有する。日本の社会や文化に関心を有していない。
評価項目4 適切な日本語で表現をすることができたか。適切な日本語による表現を正確に行なうことができる。適切な日本語による表現をほぼ正確に行うことができる。適切な日本語による表現を行なうことができない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
第2学年までの学習成果をふまえ、さらに国語の学習を発展させる。
授業の進め方・方法:
授業は、教科書と板書を中心に行うので、各自学習ノートを充実させること。
英語導入計画:なし
注意点:
授業中に出される課題には真剣に取り組むこと。
参考となる資料については、授業中に適宜紹介するので、各自で参照すること。
学習・教育目標 (A-1)20% (C-1)80%

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 評論(1) 論理の展開を理解する。
2週 評論(2)(ALのレベルC) 論理の展開を理解する。
3週 評論(3) 論理の展開を理解する。
4週 評論(4)(ALのレベルC) 論理の展開を理解する。
5週 評論(5) 論理の展開を理解する。
6週 評論(6)(ALのレベルC) 論理の展開を理解する。
7週 評論(7) 論理の展開を理解する。
8週 評論(8) 論理の展開を理解する。
2ndQ
9週 評論(9) 論理の展開を理解する。
10週 評論(10)(ALのレベルC) 論理の展開を理解する。
11週 評論(11) 論理の展開を理解する。
12週 評論(12)(ALのレベルB) 論理の展開を理解する。
13週 評論(13) 論理の展開を理解する。
14週 評論(14)(ALのレベルC) 論理の展開を理解する。
15週 前期のまとめ 前期の内容を確認する。
16週
後期
3rdQ
1週 評論(15) 論理の展開を理解する。
2週 評論(16)(ALのレベルC) 論理の展開を理解する。
3週 評論(17) 論理の展開を理解する。
4週 評論(18)(ALのレベルC) 論理の展開を理解する。
5週 評論(19) 論理の展開を理解する。
6週 評論(20)(ALのレベルC) 論理の展開を理解する。
7週 評論(21) 論理の展開を理解する。
8週 中間試験
4thQ
9週 評論(22) 論理の展開を理解する。
10週 評論(23)(ALのレベルC) 論理の展開を理解する。
11週 評論(24) 論理の展開を理解する。
12週 小説(1)(ALのレベルB) 情景、心情を理解する。
13週 小説(2) 情景、心情を理解する。
14週 小説(3)(ALのレベルC) 情景、心情を理解する。
15週 後期のまとめ 後期の内容を確認する。
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学社会公民的分野自己が主体的に参画していく社会について、基本的人権や民主主義などの基本原理を理解し、基礎的な政治・法・経済のしくみを説明できる。3
現代社会の考察現代社会の特質や課題に関する適切な主題を設定させ、資料を活用して探究し、その成果を論述したり討論したりするなどの活動を通して、世界の人々が協調し共存できる持続可能な社会の実現について人文・社会科学の観点から展望できる。3
工学基礎グローバリゼーション・異文化多文化理解グローバリゼーション・異文化多文化理解それぞれの国の文化や歴史に敬意を払い、その違いを受け入れる寛容さが必要であることを認識している。3
分野横断的能力汎用的技能汎用的技能汎用的技能円滑なコミュニケーションのために図表を用意できる。3
書籍、インターネット、アンケート等により必要な情報を適切に収集することができる。3
収集した情報の取捨選択・整理・分類などにより、活用すべき情報を選択できる。3
収集した情報源や引用元などの信頼性・正確性に配慮する必要があることを知っている。3
情報発信にあたっては、発信する内容及びその影響範囲について自己責任が発生することを知っている。3
情報発信にあたっては、個人情報および著作権への配慮が必要であることを知っている。3
目的や対象者に応じて適切なツールや手法を用いて正しく情報発信(プレゼンテーション)できる。3
あるべき姿と現状との差異(課題)を認識するための情報収集ができる3
課題の解決は直感や常識にとらわれず、論理的な手順で考えなければならないことを知っている。3
どのような過程で結論を導いたか思考の過程を他者に説明できる。3
適切な範囲やレベルで解決策を提案できる。3
事実をもとに論理や考察を展開できる。3
結論への過程の論理性を言葉、文章、図表などを用いて表現できる。3

評価割合

中間試験期末試験課題・小テスト合計
総合評価割合100200300600
前期0100200300
後期100100100300