到達目標
① 対話型システムの設計原則について理解する。
② 様々なヒューマンインタフェースについて理解する。
③ ヒューマンインタフェースの評価について理解する。
④ コンピュータグラフィックスのモデリング・レンダリングについて理解する。
岐阜高専ディプロマポリシー:(E)
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 対話型システムの設計原則について正確に(8割以上)説明できる。 | 対話型システムの設計原則についてほぼ正確に(6割以上)説明できる。 | 対話型システムの設計原則について説明できない。 |
評価項目2 | 様々なヒューマンインタフェースについて正確に(8割以上)説明できる。 | 様々なヒューマンインタフェースについてほぼ正確に(6割以上)説明できる。 | ヒューマンインタフェースについて説明できない。 |
評価項目3 | ヒューマンインタフェースの評価について正確に(8割以上)説明できる。 | ヒューマンインタフェースの評価についてほぼ正確に(6割以上)説明できる。 | ヒューマンインタフェースの評価について説明できない。 |
評価項目4 | コンピュータグラフィックスのモデリング・レンダリングについて正確に(8割以上)説明できる。 | コンピュータグラフィックスのモデリング・レンダリングについてほぼ正確に(6割以上)説明できる。 | コンピュータグラフィックスのモデリング・レンダリングについて説明できない。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
ヒューマンインタフェースおよびコンピュータグラフィックスについて講義する。
授業の進め方・方法:
(事前準備の学習)プログラミングの復習をしておくこと。
英語導入計画:Technical terms
注意点:
授業の内容を確実に身につけるために、予習・復習が必須である。
なお、成績評価には教室外学習の内容は含まれる。
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
ヒューマンインタフェース |
ヒューマンインタフェース、ウェーバー・フェフナーの法則、モデルヒューマンプロセッサ、行為の7段階モデルについて説明できる。 (授業外学習・事前)プログラミングについて復習しておく(約1時間)。 (教室外学習・事後)ヒューマンインタフェースに関する課題を解く(約3時間)。
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2週 |
対話型システムのデザイン |
ユーザ/開発者のメンタルモデル、デザインの一般原則、対話型システムの設計原則について説明できる。 (授業外学習・事前)ヒューマンインタフェースについて復習しておく(約1時間)。 (教室外学習・事後)対話型システムの設計に関する課題を解く(約3時間)。
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3週 |
入力インタフェース |
キーボードレイアウト、日本語入力支援技術、ポインティングデバイスについて説明できる。さらに、フィッツの法則やステアリングの法則について説明できる。 (授業外学習・事前)対話型システムの設計について復習しておく(約1時間)。 (教室外学習・事後)入力インタフェースに関する課題を解く(約3時間)。
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4週 |
ビジュアルインタフェース |
GUI、デスクトップ・メタファ、コンテンツ重視のデザイン、インタラクションデザイン、ビジュアルデザインについて説明できる。 (授業外学習・事前)入力インタフェースについて復習しておく(約1時間)。 (教室外学習・事後)ビジュアルインタフェースに関する課題を解く(約3時間)。
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5週 |
人と人工物とのコミュニケーション1 |
身体動作の分類、対人距離の分類、F陣形システムについて説明できる。 (授業外学習・事前)ビジュアルインタフェースについて復習しておく(約1時間)。 (教室外学習・事後)人と人工物とのコミュニケーションのためのインタフェースに関する課題を解く(約3時間)。
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6週 |
人と人工物とのコミュニケーション2 |
音声インタフェース、身ぶりインタフェース、表情インタフェース、マルチモーダルインタフェースについて説明できる。 (授業外学習・事前)人と人工物とのコミュニケーションのためのインタフェースについて復習しておく(約1時間)。 (教室外学習・事後)人と人工物とのコミュニケーションのためのインタフェースに関する課題を解く(約3時間)。
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7週 |
コンピュータフラフィックス(モデリング)1 |
CGの流れ、三次元形状の基本モデルについて説明できる。 (授業外学習・事前)人と人工物とのコミュニケーションのためのインタフェースについて復習しておく(約1時間)。 (教室外学習・事後)コンピュータグラフィックスにおけるモデリングに関する課題を解く(約3時間)。
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8週 |
コンピュータフラフィックス(モデリング)2 |
幾何学的変換について説明できる。 (授業外学習・事前)コンピュータグラフィックスにおけるモデリングについて復習しておく(約1時間)。 (教室外学習・事後)コンピュータグラフィックスにおけるモデリングに関する課題を解く(約3時間)。
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4thQ |
9週 |
コンピュータフラフィックス(レンダリング)1 |
投影法、陰面消去、シェーディングについて説明できる。 (授業外学習・事前)コンピュータグラフィックスにおけるモデリングについて復習しておく(約1時間)。 (教室外学習・事後)コンピュータグラフィックスにおけるレンダリングに関する課題を解く(約3時間)。
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10週 |
コンピュータフラフィックス(レンダリング)2 |
マッピングについて説明できる。 (授業外学習・事前)コンピュータグラフィックスにおけるレンダリングについて復習しておく(約1時間)。 (教室外学習・事後)コンピュータグラフィックスにおけるレンダリングに関する課題を解く(約3時間)。
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11週 |
空間型インタフェース1 |
バーチャルリアリティ、AIPキューブについて説明できる。 (授業外学習・事前)コンピュータグラフィックスにおけるレンダリングについて復習しておく(約1時間)。 (教室外学習・事後)空間型インタフェースに関する課題を解く(約3時間)。
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12週 |
空間型インタフェース2 |
実世界指向インタフェースについて説明できる。 (授業外学習・事前)空間型インタフェースについて復習しておく(約1時間)。 (教室外学習・事後)空間型インタフェースに関する課題を解く(約3時間)。
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13週 |
マルチユーザインタフェース |
マルチユーザインタフェース、協同の一般階層モデル、共有空間構築に必要な概念について説明できる。 (授業外学習・事前)空間型インタフェースについて復習しておく(約1時間)。 (教室外学習・事後)マルチユーザインタフェースに関する課題を解く(約3時間)。
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14週 |
インタフェースの評価 |
インタフェースの評価技法、開発プロセスにおける評価の意義について説明できる。 (授業外学習・事前)マルチユーザインタフェースについて復習しておく(約1時間)。 (教室外学習・事後)インタフェースの評価に関する課題を解く(約3時間)。
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15週 |
期末試験 |
(授業外学習・事前)授業内容について復習しておく(約3時間)。
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16週 |
期末試験の解答の解説と総まとめ |
(教室外学習・事後)期末試験で不正解であった問題など,理解不十分な内容に関する問題を解く(約1時間)
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 期末試験 | 課題 | 合計 |
総合評価割合 | 100 | 25 | 125 |
得点 | 100 | 25 | 125 |