数値計算

科目基礎情報

学校 岐阜工業高等専門学校 開講年度 平成28年度 (2016年度)
授業科目 数値計算
科目番号 0123 科目区分 専門 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 学修単位: 1
開設学科 電気情報工学科 対象学年 4
開設期 後期 週時間数 1
教科書/教材 C言語による数値計算入門(皆本晃弥,サイエンス出版)
担当教員 飯田 民夫,田中 雅宏

到達目標

数値計算法のアルゴリズムについて学ぶと共に,数値計算法をC言語によりプログラミングで実現できる力を身につける.

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
データ表現と誤差を理解すること データ表現と誤差に 関する問題をほぼ正 確(8 割以上)に解くこ とができる。データ表現と誤差に関する問題をほぼ正確(6割以上)に解くことができる。 データ表現と誤差に関する問題を解くことができない。
線形方程式の解法を理解すること 線形方程式の解法に関する問題をほぼ正確(8 割以上)に解くことができる。線形方程式の解法に関する問題をほぼ正確(6割以上)に解くことができる。線形方程式の解法に関する問題を解くことができない。
非線形方程式の解法を理解すること 非線形方程式の解法に関する問題をほぼ正確(8 割以上)に解くことができる。非線形方程式の解法に関する問題に関する問題をほぼ正確(6 割以上)に解くことができる。非線形方程式の解法に関する問題に関する問題を解くことができない。
関数近似法と補間法を理解すること関数近似法と補間法 に関する問題をほぼ 正確(8 割以上)に解くことができる。関数近似法と補間法に関する問題をほぼ正確(6割以上)に解くことができる。 関数近似法と補間法に関する問題を解くことができない。
数値積分法を理解すること 数値積分法に関する 問題をほぼ正確(8 割以上)に解くことができる。数値積分法に関する問題をほぼ正確(6 割以上)に解くことができる。 数値積分法に関する問題を解くことができない。
常微分方程式の解法を理解すること常微分方程式の解法に関する問題をほぼ正確(8 割以上)に解くことができる。常微分方程式の解法に関する問題をほぼ正確(6割以上)に解くことができる。 常微分方程式の解法に関する問題を解くことができない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
授業の進め方・方法:
授業では各種の数値計算法におけるアルゴリズムの解説を中心に行う.ただ単に解が得られれば良いのではなく,用いる手法の本質を理解するように努めてもらいたい.
注意点:

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 数値計算の基礎知識
2週 数値計算におけるプログララミング
3週 線形方程式の直接解法(ガウス消去法)
4週 線形方程式の直接解法(LU 分解)
5週 非線形方程式の解法
6週 連立非線形方程式の解法
7週 線形方程式の反復解法
8週 関数近似と補間(最小2乗法)
4thQ
9週 関数近似と補間(ラグランジュ補間,ニュートン補間)
10週 数値積分
11週 常微分方程式の解法 (1階微分方程式)
12週 高階微分方程式と連立微分方程式の解法
13週 境界値問題
14週 行列の固有値の解法
15週 まとめ
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

中間試験期末試験課題合計
総合評価割合454510100
得点454510100