電気情報工学実験

科目基礎情報

学校 岐阜工業高等専門学校 開講年度 平成28年度 (2016年度)
授業科目 電気情報工学実験
科目番号 0125 科目区分 専門 / 必修
授業形態 実験 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 電気情報工学科 対象学年 4
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 電気情報工学実験 実験書(プリント)
担当教員 柴田 欣秀,白木 英二

到達目標

① 実験計画を立案する能力を身につける
② 報告書をまとめ,口頭発表する能力を身につける
③ 専門分野で必要な情報通信,信号処理に関する知識を身につける
④ 各種測定機器の取り扱い方の習得

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1実習に必要となる理論を自ら調べ理解し、また手順を理解し考える能力が身についている実習に必要となる理論や手順を理解する能力が身についている実習に必要となる理論や手順を理解する能力が身についていない
評価項目2実習に必要な回路を自ら設計し作成する能力やプログラミングの能力が身についている実習に必要な回路の作成やプログラミングの能力が身についている実習に必要な回路の作成やプログラミングの能力が身についていない
評価項目3実験で得られた結果を自ら調べた理論と比較検討し,理論と定性的・定量的に比較が出来る能力が身についている実験で得られた結果を理論と比較検討し,理論との整合性や相違の判断が出来る能力が身についている実験で得られた結果を理論と比較検討し,理論との整合性や相違の判断が出来る能力が身についていない
評価項目4実験の理論・方法・実験結果の考察などを報告書に論理的にまとめられている実験の理論・方法・実験結果の考察などを報告書に適切にまとめている実験の理論・方法・実験結果の考察などを報告書に適切にまとめられない

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
授業の進め方・方法:
授業は,実験実習を中心に行う.積極的に実験に参加しレポートを作成すること.また,実験テーマ終了時には口頭試問を行うので,実験内容を十分把握しておくこと.
関連授業の内容を十分理解しておくこと.実験12テーマ・総復習を15回にわたって実施する.実験テーマ1~11はローテーションされる.
注意点:

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 第1回:実験実習ガイダンス
2週 第2回~12回: 班別に下記の11 テーマを実施する
3週 実験テーマ 1: 半導体物性(ホール効果)
4週 実験テーマ 2: パルス発振回路(マルチバイブレータ)
5週 実験テーマ 3: SCR(交流位相制御の基礎)
6週 実験テーマ 4: 光通信実験
7週 実験テーマ 5: DSP(Digital Signal Processing)
8週 実験テーマ 6: OS(UNIX)実習
2ndQ
9週 実験テーマ 7: 定K形フィルタ
10週 実験テーマ 8: 数値シミュレーション(波形合成、AM・FM変調)
11週 実験テーマ 9: 通信工学(変調)
12週 実験テーマ10: オブジェクト指向プログラミングの実習
13週 実験テーマ11: プログラマブルデバイスによる論理回路の設計
14週 第13回: 実験テーマ12: 物理現象の数値解析
15週 第14回: 実験テーマ12 のプレゼンテーション
16週 第15回: 電気情報工学実験のまとめ

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

レポート発表合計
総合評価割合12010130
得点12010130