概要:
これまでに座学で学んだ内容を実習により確認し、レポートとしてまとめる能力を高める
授業の進め方・方法:
授業は,実験実習を中心に行う.積極的に実験に参加しレポートを作成すること.また,実験テーマ終了時には口頭試問を行うので,実験内容を十分把握しておくこと.
関連授業の内容を十分理解しておくこと.実験12テーマ・総復習を15回にわたって実施する.実験テーマ1~11はローテーションされる.
注意点:
実験書は3年生までと異なり事細かに説明が書かれていない。事前に調べておくこと。
英語導入計画:Documents(10%)
別表 1 対象科目
学習・教育目標:(E)30% (D-3 計測・制御系)30% (B-1)15% (B-2)15% (C-1)10%
JABEE 基準1(1):(c)(d)(e)(f)(g)(h)
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 工学基礎 | 工学実験技術(各種測定方法、データ処理、考察方法) | 工学実験技術(各種測定方法、データ処理、考察方法) | 物理、化学、情報、工学における基礎的な原理や現象を明らかにするための実験手法、実験手順について説明できる。 | 3 | |
実験装置や測定器の操作、及び実験器具・試薬・材料の正しい取扱を身に付け、安全に実験できる。 | 3 | |
実験データの分析、誤差解析、有効桁数の評価、整理の仕方、考察の論理性に配慮して実践できる。 | 3 | |
実験テーマの目的に沿って実験・測定結果の妥当性など実験データについて論理的な考察ができる。 | 3 | |
実験ノートや実験レポートの記載方法に沿ってレポート作成を実践できる。 | 3 | |
実験データを適切なグラフや図、表など用いて表現できる。 | 3 | |
実験の考察などに必要な文献、参考資料などを収集できる。 | 3 | |
実験・実習を安全性や禁止事項など配慮して実践できる。 | 3 | |
個人・複数名での実験・実習であっても役割を意識して主体的に取り組むことができる。 | 3 | |
共同実験における基本的ルールを把握し、実践できる。 | 3 | |
レポートを期限内に提出できるように計画を立て、それを実践できる。 | 3 | |
専門的能力 | 分野別の専門工学 | 電気・電子系分野 | 計測 | 指示計器について、その動作原理を理解し、電圧・電流測定に使用する方法を説明できる。 | 4 | |
オシロスコープの動作原理を説明できる。 | 4 | |
分野別の工学実験・実習能力 | 電気・電子系分野【実験・実習能力】 | 電気・電子系【実験実習】 | 重ねの理を適用し、実験結果を考察できる。 | 4 | |
インピーダンスの周波数特性を考慮し、実験結果を考察できる。 | 4 | |