電気法規

科目基礎情報

学校 岐阜工業高等専門学校 開講年度 令和02年度 (2020年度)
授業科目 電気法規
科目番号 0216 科目区分 専門 / 選択
授業形態 講義 単位の種別と単位数 学修単位: 1
開設学科 電気情報工学科 対象学年 5
開設期 後期 週時間数 1
教科書/教材 電気法規と電気施設管理 令和2年度版(竹野正二著・東京電機大学出版局)
担当教員 出口 利憲,鈴木 克彦

到達目標

以下の各項目を到達目標とする
1. 電気事業の種類と特質を理解する
2. 電気事業法を理解する
3. 電気工作物の保安に関する法律を理解する
4. 電気設備技術基準を理解する
5. 電気主任技術者制度等を理解する
6. 電気施設管理を理解する

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1電気事業の種類と特質についての 説明問題を正確(8 割以上)に解 くことができる。電気事業の種類と特質についての説明問題をほぼ正確(6 割以上)に解くことができる。電気事業の種類と特質についての説明問題を解くことができない。
評価項目2電気事業法についての説明問題を 正確(8 割以上)に解くことがで きる。電気事業法についての説明問題を ほぼ正確(6 割以上)に解くこと ができる。電気事業法についての説明問題を 解くことができない。
評価項目3電気工作物の保安に関する法規の 説明問題を正確(8 割以上)に解 くことができる。電気工作物の保安に関する法規の説明問題をほぼ正確(6 割以上)に解くことができる。電気工作物の保安に関する法規の説明問題を解くことができない。
評価項目4電気設備技術基準についての説明 問題を正確(8 割以上)に解くこ とができる。電気設備技術基準についての説明 問題をほぼ正確(6 割以上)に解 くことができる。電気設備技術基準についての説明 問題を解くことができない。
評価項目5電気主任技術者制度についての説 明問題を正確(8 割以上)に解く ことができる。電気主任技術者制度についての説 明問題をほぼ正確(6 割以上)に 解くことができる。電気主任技術者制度についての説 明問題を解くことができない。
評価項目6電気施設管理についての説明問題 を正確(8 割以上)に解くことが できる。電気施設管理についての説明問題 をほぼ正確(6 割以上)に解くこ とができる。電気施設管理についての説明問題 を解くことができない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
これまでの電気関連科目の知識をもとにして,電気を供給する者,電気工事をする者,電気機器を製造する者,および電気を使用する者に対する規制を修得する。
※実務との関係
この科目は企業で電気設備の設計を担当した教員が,その経験を活かし,電気関係の法令および電気施設管理等について講義形式で授業を行うものである。
授業の進め方・方法:
授業は,教科書と板書を中心に行うので,各自学習ノートを充実させること。授業は教科書の音読および例題の解答により知識を修得するとともに,法律用語や法文の読み方を示すので,復習を行うこと。
英語導入計画:なし
注意点:
学習教育・目標:(D-2社会技術系)100%

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 電気事業法の特性と電気法規の変遷 電気事業法の特性と電気法規の変遷を知る
2週 電気法規一般 電気に関する法律について知る
3週 電気法規の必要性と現行法規の体系 電気法規の必要性と現行法規の体系を理解する
4週 電気事業法 電気事業法を覚える
5週 電気事業に関する規則 電気事業に関する規則を覚える
6週 電気工作物に関する規則 電気工作物に関する規則を怯える
7週 電気主任技術者制度 電気主任技術者制度を理解する
8週 電気設備技術基準 電気設備技術基準を知る
4thQ
9週 電気設備技術基準の基本事項 電気設備技術基準の基本事項を覚える
10週 発変電所の技術基準 発変電所の技術基準を覚える
11週 電線路の技術基準 電線路の技術基準を覚える
12週 電気使用場所における電気工作物への技術基準 電気使用場所における電気工作物への技術基準を覚える
13週 電気に関する標準規格 電気に関する標準規格について知る
14週 電気施設管理 電気施設管理について知る
15週 その他の電気法規 その他の電気法規について知る
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験課題合計
総合評価割合7030100
得点7030100