| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 情報の概念と定量化について説明できると共に,各種情報量の関係式を導出できる。 | 情報の概念と定量化について説明でき,各種情報量を求めることができる。 | 情報の概念と定量化について説明できず,各種情報量を求めることができない。 |
評価項目2 | 遷移確率行列や状態遷移図を使って情報源のモデルを表すことができると共に,n重マルコフ情報源のエントロピーを求めることができる。 | 遷移確率行列や状態遷移図を使って情報源のモデルを表すことができると共に,単純マルコフ情報源のエントロピーを求めることができる。 | 遷移確率行列や状態遷移図を使って情報源のモデルを表すことができず,情報源のエントロピーを求めることができない。 |
評価項目3 | 通信路行列や通信路線図を使って通信路のモデルを表すことができると共に,通信路容量の計算ができる。さらに、二元対称通信路や二元消失通信路の通信路容量の式を導出できる。 | 通信路行列や通信路線図を使って通信路のモデルを表すことができると共に,通信路容量の計算ができる。 | 通信路行列や通信路線図を使って通信路のモデルを表すことができず,通信路容量を求めることできない。
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評価項目4 | 情報源符号化について説明できると共に,様々な情報源符号化法でn元符号化できる。 | 情報源符号化について説明できると共に,様々な情報源符号化法を用いて2元符号化できる。 | 情報源符号化について説明できず,情報源符号化法で符号化できない。 |
評価項目5 | 通信路符号化について説明できると共に,ハミング符号や巡回符号などの通信路符号化法で符号化できる。 | 通信路符号化について説明できると共に,長方形符号や三角形符号などの通信路符号化法で符号化できる。 | 通信路符号化について説明できず,通信路符号化法で符号化できない。 |