世界史

科目基礎情報

学校 岐阜工業高等専門学校 開講年度 平成30年度 (2018年度)
授業科目 世界史
科目番号 0006 科目区分 一般 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 電子制御工学科 対象学年 1
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 『詳説世界史』(山川出版社)を教科書とし、『最新世界史図表タペストリー』(帝国書院)を副教材として使用する。その他、必要に応じてプリント等を配布する。
担当教員 水野 延之

目的・到達目標

以下の各要素についての到達度を成績評価の基準とする.
1.世界史の正確な知識を得たか。
2.歴史の因果関係を論理的に説明する能力が身についたか。
3.多様な文化や価値観への関心・理解が深まったか。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1世界史の知識に関する問題を正確に答えられる世界史の知識に関する問題をおおよそ正確に答えられる世界史の知識に関する問題をほとんど正確に答えられない
評価項目2歴史の因果関係を十分説明できる歴史の因果関係をやや説明できる歴史の因果関係のごく一部しか説明できない
評価項目3多様な文化・価値観に対して、深い関心と理解をもつ多様な文化・価値観に対して、やや関心と理解をもつ多様な文化・価値観に対して、ほとんど関心と理解をもたない

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
『愚者は経験から学び、賢者は歴史から学ぶ』『愛の反対は憎しみではなく無関心』歴史を学ぶ目的は、現代社会(=無数の他者から成る世界)について関心をもち、知識と理解と深めることにある。よって、この授業の到達目標を以下に定める。
1.近現代の世界史を学ぶ。
2.歴史用語の暗記に留まることなく、歴史の大きな流れ(因果関係)を論理的に説明する能力を習得する。
3.現代の多様な国家・民族・文化および価値観について関心と理解を深める。
授業の進め方と授業内容・方法:
教科書・資料集・プリントを用いた講義形式で行なう。具体的なアドバイスは次の通り。
(1)予習・復習は大切
(2)受講者の疑問に即して授業を進める(だからどんどん発言しよう)
(3)毎日ニュースをチェックして時事問題を知る
注意点:
関連する書籍や映画を紹介するのでできるだけ触れてほしい。

授業計画

授業内容・方法 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 イントロダクション 世界の多様性を知る。
2週 ヨーロッパ世界の拡大、ヨーロッパ諸国の海外進出 世界史におけるヨーロッパの活動の意味を知る。
3週 ルネサンスと宗教改革、主権国家体制の形成 世界史における宗教の位置付けを知る。
4週 重商主義と啓蒙専制主義 世界史の学習を通じて経済を知る。
5週 科学革命と近代的世界観 世界史における近代の意味について知る。
6週 産業革命 世界史の学習を通じて工業の役割を知る。
7週 アメリカ独立革命 アメリカ史の学習を通じて「権利」の意義を知る。
8週 中間試験
2ndQ
9週 フランス革命とナポレオン フランス史の学習を通じて「人権」の意義を知る。
10週 ウィーン体制、ヨーロッパの再編と新統一国家の誕生 19世紀以降の歴史の学習を通じて民族主義について知る。
11週 南北アメリカの発展 南北アメリカ史を通じて、「植民地」について知見を得る。
12週 オスマン帝国支配と西アジア地域 西アジア地域について、現代の諸問題への知見を得る。
13週 南アジア・東南アジアの植民地化 アジア地域について、現代の諸問題への知見を得る。
14週 清朝の動揺とヨーロッパの進出 清と西洋の関係史を学習し、現代中国への知見を得る。
15週 日本の開国と明治維新 日本と西洋の関係史を学習し、日本史についても理解を深める。
16週 期末試験
後期
3rdQ
1週 帝国主義と欧米列強の展開 近現代世界における西洋諸国の活動の意味を知る。
2週 アジア諸国の改革とアジア・アフリカ地域の民族運動 アジア・アフリカ世界の民族運動を学習し、現代の諸問題への知見を得る。
3週 第一次世界大戦とロシア革命 第一次世界大戦が西洋世界に与えた影響を知る。
4週 ヴェルサイユ体制 第二次世界大戦に至る歴史的文脈を知る。
5週 世界恐慌とファシズム 恐慌の衝撃を知る。また、ファシズムについて正確に理解する。
6週 第二次世界大戦 第二次世界大戦について、基礎知識を得る。
7週 戦後世界秩序の形成とアジア諸国の独立 戦後世界について、日本の位置付けも踏まえながら学ぶ。
8週 中間試験
4thQ
9週 米ソ冷戦と西欧・日本の経済復興 冷戦について正確に知る。日本現代史についても理解を深める。
10週 第三世界の台頭と米ソの歩み寄り 第三世界について正確に理解する。
11週 石油危機と世界経済の再編 現代史の学習を通じて、経済について知る。
12週 社会主義世界の変容とグローバリゼーションの進展 社会主義世界について正確に知る。現代の世界について理解を深める。
13週 途上国の民主化と独裁政権の動揺 民主主義や独裁について理解を深める。
14週 地域紛争の激化と深刻化する貧困 戦争や紛争について改めて学ぶ。
15週 現代文明の諸相―科学技術、情報技術革命と生命科学、環境保護、思想と文化 世界史を学ぶ意味について再考する。
16週 期末試験

評価割合

中間試験期末試験課題合計
総合評価割合200200100500
前期10010050250
後期10010050250