科目基礎情報

学校 岐阜工業高等専門学校 開講年度 令和03年度 (2021年度)
授業科目 音楽
科目番号 0007 科目区分 一般 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 電子制御工学科 対象学年 1
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 高校生の音楽Ⅰ(教育芸術社、2014)
担当教員 菅原 崇,林 寛子

到達目標

1 校歌を歌唱し、本校の学生としての自覚を持つ。
2 生活や社会の中の音や音楽と豊かに関わり、聴きとる力、感じとる力を身に着ける。
3 総合芸術に興味・関心を持つ。
岐阜高専ディプロマポリシー:(A)

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1正しい呼吸法と発声法が、ほぼ正確に身についた。正しい呼吸法と発声法が、ある程度身についている。正しい呼吸法と発声法が、身につかなかった。
評価項目2強弱、速さなど音楽記号に気づき、工夫した表現が、ほぼ正確にできる。強弱、速さなど音楽記号に気づき、工夫した表現が、ある程度できる。強弱、速さなど音楽記号に気づき、工夫した表現ができない。
評価項目3正確なリズムを、ほぼ正確に打つことができる。正確なリズムを、ある程度打つことができる。正確なリズムを打つことができない。
評価項目4オペラについての基本的な知識が身についている。オペラについての基本的な知識が、ある程度身についている。オペラについて何も説明できない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
音楽へ親しむ姿勢を身につける。
授業の進め方・方法:
毎回、鑑賞します。創作のための楽典を学習します。歌うための体の使い方を学習します。伊、日本の歌を歌うために、読み方、歌詞を学習します。
(事前準備の学習)中学校までの音楽の教科書を見直しておくこと。
英語導入計画:なし
注意点:
授業の内容を確実に身につけるため、予習・復習が必須である。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 オリエンテーション
2週 校歌・クラッピング 楽典の基礎、音符やリズムを覚える
3週 クラッピング リズムの基礎を理解する
4週 クラッピング(発表) リズムの基礎を理解する
5週 創作 音の高低、音符の長さ、リズムを理解する
6週 創作 音の高低、音符の長さ、リズムを理解する
7週 舞台芸術について(オペラ) 舞台芸術を理解する
8週 鑑賞 舞台芸術を理解する
2ndQ
9週 鑑賞 舞台芸術を理解する
10週 ハンドベル 実践的に音符・リズムを理解する
11週 ハンドベル 実践的に音符・リズムを理解する
12週 日本の伝統音楽 琴、日本の音楽、民謡について理解する
13週 日本の伝統音楽 琴、日本の音楽、民謡について理解する
14週 伊語、日本の歌 世界の音楽について日本の歌と比較し理解する
15週 伊語、日本の歌 世界の音楽について日本の歌と比較し理解する
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
分野横断的能力汎用的技能汎用的技能汎用的技能日本語と特定の外国語の文章を読み、その内容を把握できる。3
他者とコミュニケーションをとるために日本語や特定の外国語で正しい文章を記述できる。3
他者が話す日本語や特定の外国語の内容を把握できる。3
日本語や特定の外国語で、会話の目標を理解して会話を成立させることができる。3
円滑なコミュニケーションのために図表を用意できる。3
円滑なコミュニケーションのための態度をとることができる(相づち、繰り返し、ボディーランゲージなど)。3
他者の意見を聞き合意形成することができる。3
合意形成のために会話を成立させることができる。3
グループワーク、ワークショップ等の特定の合意形成の方法を実践できる。3
書籍、インターネット、アンケート等により必要な情報を適切に収集することができる。3
収集した情報の取捨選択・整理・分類などにより、活用すべき情報を選択できる。3
収集した情報源や引用元などの信頼性・正確性に配慮する必要があることを知っている。3
情報発信にあたっては、発信する内容及びその影響範囲について自己責任が発生することを知っている。3
情報発信にあたっては、個人情報および著作権への配慮が必要であることを知っている。3
目的や対象者に応じて適切なツールや手法を用いて正しく情報発信(プレゼンテーション)できる。3
あるべき姿と現状との差異(課題)を認識するための情報収集ができる3
複数の情報を整理・構造化できる。3
特性要因図、樹形図、ロジックツリーなど課題発見・現状分析のために効果的な図や表を用いることができる。3
課題の解決は直感や常識にとらわれず、論理的な手順で考えなければならないことを知っている。3
グループワーク、ワークショップ等による課題解決への論理的・合理的な思考方法としてブレインストーミングやKJ法、PCM法等の発想法、計画立案手法など任意の方法を用いることができる。3
どのような過程で結論を導いたか思考の過程を他者に説明できる。3
適切な範囲やレベルで解決策を提案できる。3
事実をもとに論理や考察を展開できる。3
結論への過程の論理性を言葉、文章、図表などを用いて表現できる。3

評価割合

実技(期末試験ならびに授業時間中)提出物(課題)合計
総合評価割合6040100
前期6040100