情報処理Ⅰ

科目基礎情報

学校 岐阜工業高等専門学校 開講年度 令和03年度 (2021年度)
授業科目 情報処理Ⅰ
科目番号 0027 科目区分 専門 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 電子制御工学科 対象学年 2
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 新・明解C言語 入門編(ソフトバンククリエイティブ)
担当教員 遠藤 登

目的・到達目標

以下の各項目を到達目標とする。
① プログラムの開発方法および開発環境の利用法を身につけることができる
② 変数とその利用法を理解できる
③ データ型と演算を理解できる
④ 制御文を理解できる
⑤ 配列を理解できる
⑥ 関数を理解できる
岐阜高専ディプロマポリシー:(D)および(E)

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1ソフトウェア生成に利用される標準的なツールや環境について、それらの機能を8割以上説明できる。ソフトウェア生成に利用される標準的なツールや環境を使い、ソースプログラムを実行可能なプログラムに変換し、6割以上の正確さで実行できる。ソフトウェア生成に利用される標準的なツールや環境を使い、ソースプログラムを実行可能なプログラムに変換できない。
評価項目2基本的な問題に対し、問題を解決するプログラムを8割以上の正確さで複数記述できる。基本的な問題に対し、変数や定数を利用して問題を解決するプログラムを6割以上の製作さで記述できる。基本的な問題に対し、変数や定数を利用して問題を解決するプログラムが記述できない。
評価項目3制御文の多重化を使って、より複雑な問題を解決するプログラムを8割以上の正確さで記述できる。制御文を使って条件判断、繰返し処理のプログラムを6割以上の正確さで記述できる。制御文を使って条件判断、繰返し処理のプログラムが記述できない。
評価項目4多次元配列を使ったプログラムを8割以上の正確さで記述できる。一次元配列を使ったプログラムを6割以上の正確さで記述できる。一次元配列を使ったプログラムが記述できない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
コンピュータとプログラミングの基礎について学び,高学年における情報処理技術習得の基礎を学習する.
授業の進め方と授業内容・方法:
授業は演習室でのプログラミング演習を中心に行う。作成したプログラムはすぐには動作せずエラーが出ることが多いが、エラーメッセージをよく読み、「なぜ」エラーが出たのかをしっかりと理解しながら演習を進めると、確かな実力が得られる。
(事前準備の学習)電子制御工学概論の復習をしておくこと.
英語導入計画:Technical terms
注意点:
テキストの例題を実行する場合であっても、単なる間違い探しに終始せず、動作を確実に理解するよう努めるとよい。また演習中にしっかり考えるためには、プログラムを素早く入力して、よく考えるための時間を確保する必要があるため、タイピングが苦手な学生は、授業時間以外にもタイピングの基本的能力を高めるようにしておく必要がある。
”授業の内容を確実に身につけるために,予習・復習が必須である”

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容・方法 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 プログラミング環境とプログラム開発の基礎
(ALのレベルC)
プログラミング環境の使い方を理解する
2週 変数の宣言と代入
(ALのレベルC)
変数の宣言と代入について理解する
3週 読み込みと表示
(ALのレベルC)
変数への値の読み込みと表示について理解する
4週 演算の基本
(ALのレベルC)
基本的な四則演算を使ったプログラムを作成できる
5週 変数型と演算
(ALのレベルC)
定数と変数の違いを理解し、整数型と実数型の演算を使ったプログラムを作成できる
6週 型キャスト
(ALのレベルC)
型キャストについて理解し基本的なプログラムを作成できる
7週 if文1
(ALのレベルC)
if文の基本について理解する
8週 中間試験
2ndQ
9週 if文2
(ALのレベルC)
複雑なif文を理解する
10週 switch文
(ALのレベルC)
switch文について理解する
11週 do文
(ALのレベルC)
do文について理解する
12週 条件分岐と繰返しの演習
(ALのレベルC)
条件分岐と繰返しの混在したプログラムを作成できる
13週 while文
(ALのレベルC)
while文について理解する
14週 for文
(ALのレベルC)
for文について理解する
15週 前期のまとめ
16週
後期
3rdQ
1週 制御文の復習
(ALのレベルC)
制御文(条件分岐と繰返し)について復習し,これらが混在したプログラムを作成できる
2週 多重ループ1
(ALのレベルC)
多重ループについて理解する
3週 多重ループ2
(ALのレベルC)
多重ループを使った基礎的なプログラムを作成できる
4週 配列1
(ALのレベルC)
配列の基礎について理解する
5週 配列2
(ALのレベルC)
配列を使った基礎的なプログラムを理解する
6週 多次元配列
(ALのレベルC)
多次元配列を使った基礎的なプログラムを作成できる
7週 配列の演習
(ALのレベルC)
配列を使ったプログラムを作成できる
8週 中間試験
4thQ
9週 関数1
関数について理解する
10週 関数2
(ALのレベルC)
関数を使ったプログラムの実行を理解する
11週 関数の演習
(ALのレベルC)
関数を使ったプログラムを作成できる
12週 コンパイルとプロトタイプ宣言
(ALのレベルC)
コンパイルの仕組みとプロトタイプ宣言の意味について理解する
13週 配列と関数呼び出し
(ALのレベルC)
配列を使った関数呼び出しについて理解する
14週 配列と関数のまとめ
(ALのレベルC)
配列を使った関数呼び出しの基本的なプログラムを作成できる
15週 学年のまとめ
16週

評価割合

試験小テスト・課題合計
総合評価割合400140540
前期20070270
後期20070270