電子制御設計製図Ⅰ

科目基礎情報

学校 岐阜工業高等専門学校 開講年度 平成30年度 (2018年度)
授業科目 電子制御設計製図Ⅰ
科目番号 0065 科目区分 専門 / 必修
授業形態 実習 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 電子制御工学科 対象学年 2
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 教科書:「初心者のための機械製図第4版」,藤本元監督,植松育三他著,森北出版
担当教員 福永 哲也

到達目標


以下に具体的な学習・教育目標を示す。
①機械製図に関する規格の理解
②製図技法の理解
③情報機器についての理解
④機械製図の作図力を身につける
⑤論理回路の作図力を身につける
⑥CADソフトの利用方法の習得

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1立体図の展開方法とボルト・ナットの作図方法などを説明でき自分で作図できる.立体図の展開方法とボルト・ナットの作図方法を説明できる.立体図の展開方法やボルト・ナットの作図方法などを説明できない.
評価項目2線種について説明し作図できる.各種の線の用法、各主要紙の利用方法などを説明できる.各種の線の用法、各主要紙の利用方法などを説明できない.
評価項目3情報機器を利用して作図できる.情報機器の名称などを説明できる.情報機器について説明できない.
評価項目4CADソフトを利用して電気回路の作図ができる.CADソフトを利用して電気回路を作図する方法を説明できる.CADソフトを利用して電気回路を作図する方法を説明できない.
評価項目5CADソフトを利用して論理回路に関する製図について短時間で作図ができる.CADソフトを利用して論理回路を短時間で作図する方法を説明できる.CADソフトを利用して論理回路を短時間で作図する方法を説明できない.
評価項目6CADソフトを利用して複合的な分野にわたる製図を作図ができる.CADソフトウェアを用いて文部科学省検定教科書・高等学校工業科用と同等水準の図面を作図できる.CADソフトウェアを用いて文部科学省検定教科書・高等学校工業科用と同等水準の図面を作図できない.

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
図面を作図するだけに留まらず、CADシステムを利用することを通じて情報機器の基礎知識を習得し、さらに機械工学と電気工学にまたがる幅広い分野の知識を駆使したデザイン能力の育成を目的としている。
授業の進め方・方法:
前期はCADの基本概念や操作、機械製図の基本的知識を中心に講義を行う。後期は作図演習を中心に実施するため、学生は、機械部品の名称、規格を把握しておく必要がある。
注意点:
機械、電気、情報の広範囲を網羅するため、学生は予習と復習を行っておく必要がある。普段からコンピュータに興味を持って授業に臨むと理解が深まる。また普段からパソコンを利用していると、演習効率が高くなる。
学習・教育目標: (D-2設計・システム系)50%、(D-4)50%

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 電子制御設計製図の概要、手描き製図とCAD製図 情報の意味と情報を適切に収集・処理・発信するための基礎的な知識を理解し活用できる。
個人情報とプライバシー保護の考え方について理解し、正しく実践できる。
2週 製図の基礎(1) コンピュータのハードウェアに関する基礎的な知識を理解し活用できる。
図面の役割と種類を理解できる。
3週 製図の基礎(2) 製図用具を正しく使うことができる。
CADシステムの役割と構成を説明できる。

4週 製図の基礎(3) CADシステムの基本機能を理解し、利用できる。
線の種類と用途を説明できる。
品物の投影図を正確に書くことができる。
5週 CADソフトウェアの基礎と利用法 製作図の書き方を理解できる。
6週 CADソフトウェアにより作図練習する 図形を正しく描くことができる。
7週 CADソフトウェアにより作図練習する 図形に寸法を記入することができる。
8週 中間試験
2ndQ
9週 演習課題
図形の各種描画機能,図形の基礎知識をCADシステムにより演習する(ALレベル:B)
CADシステムの基本機能を理解し、利用できる。
10週 演習課題
図形の各種描画機能,図形の基礎知識をCADシステムにより演習する(ALレベル:B)
CADシステムの基本機能を理解し、利用できる。
11週 演習課題
図形の各種描画機能,図形の基礎知識をCADシステムにより演習する(ALレベル:B)
CADシステムの基本機能を理解し、利用できる。
12週 CADを用いて個別に作図する
(機械製図課題テーマ1)支持台(ALレベル:B)
CADシステムの基本機能を理解し、利用できる。
13週 CADを用いて個別に作図する
(機械製図課題テーマ1)支持台(ALレベル:B)
CADシステムの基本機能を理解し、利用できる。
14週 CADを用いて個別に作図する
(機械製図課題テーマ1)支持台(ALレベル:B)
CADシステムの基本機能を理解し、利用できる。
15週 期末試験
16週 フォローアップ(期末試験問題返却,模範解答の提示,達成度評価,アンケートなどを実施)
後期
3rdQ
1週 はめあい、寸法公差 公差と表面性状の意味を理解し、図示することができる.
2週 ねじ、ボルト、ナット,トレース図の作製 ボルト・ナット、軸継手、軸受、歯車などの図面を作成できる.手書きでトレース図を作製できる.
3週 CADを用いて個別に作図演習する
(機械作図課題テーマ2)ボルトとナット(ALレベル:B)
ボルト・ナット、軸継手、軸受、歯車などの図面を作成できる。
4週 CADを用いて個別に作図演習する
(機械作図課題テーマ2)ボルトとナット(ALレベル:B)
ボルト・ナット、軸継手、軸受、歯車などの図面を作成できる。
5週 CADを用いて個別に作図演習する
(機械作図課題テーマ2)ボルトとナット(ALレベル:B)
ボルト・ナット、軸継手、軸受、歯車などの図面を作成できる。
6週 CADを用いて個別に作図演習する
(機械作図課題テーマ2)ボルトとナット(ALレベル:B)
ボルト・ナット、軸継手、軸受、歯車などの図面を作成できる。
7週 電子機器製図、2値論理素子図記号 論理素子による発光パターン回路の設計と製図の知識
8週 (作図課題テーマ3)論理回路設計
個別に論理回路を設計して作図する(ALレベル:B)
CADシステムの基本機能を理解し、利用できる。
4thQ
9週 (作図課題テーマ3)論理回路設計
個別に論理回路を設計して作図する(ALレベル:B)
CADシステムの基本機能を理解し、利用できる。
10週 (作図課題テーマ3)論理回路設計
個別に論理回路を設計して作図する(ALレベル:B)
CADシステムの基本機能を理解し、利用できる。
11週 作図課題テーマ3で設計した回路について実際にICを使って組み立て,動作を確認する(ALレベル:B) CADシステムの基本機能を理解し、利用できる。
12週 三次元CADの演習
三次元CADの使用方法,操作演習(ALレベル:B)
部品のスケッチ図を書くことができる。
CADシステムの基本機能を理解し、利用できる。
13週 三次元CADの演習
三次元CADの使用方法,操作演習(ALレベル:B)
CADシステムの基本機能を理解し、利用できる。
14週 三次元CADの演習
三次元CADの使用方法,操作演習(ALレベル:B)
CADシステムの基本機能を理解し、利用できる。
15週 期末試験
16週 フォローアップ(期末試験問題返却,模範解答の提示,達成度評価,アンケートなどを実施)並びに三次元CADのまとめ

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
分野横断的能力汎用的技能汎用的技能汎用的技能日本語と特定の外国語の文章を読み、その内容を把握できる。2
他者とコミュニケーションをとるために日本語や特定の外国語で正しい文章を記述できる。2
他者が話す日本語や特定の外国語の内容を把握できる。2
日本語や特定の外国語で、会話の目標を理解して会話を成立させることができる。2
円滑なコミュニケーションのために図表を用意できる。2
円滑なコミュニケーションのための態度をとることができる(相づち、繰り返し、ボディーランゲージなど)。2

評価割合

試験課題演習課題合計
総合評価割合300150100550
得点300150100550