総合国語

科目基礎情報

学校 岐阜工業高等専門学校 開講年度 平成31年度 (2019年度)
授業科目 総合国語
科目番号 0081 科目区分 一般 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 電子制御工学科 対象学年 3
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 新精選現代文B(中島国彦 中村明ほか・明治書院、平成29年)、漢字検定対応パスワード級別漢字(浜島書店)   他に辞書等
担当教員 後藤 あや,堅田 陽子

到達目標

以下の項目を到達目標とする。
① 漢字や語句の知識を増やす。
② 文脈の中から語句の意味を読解する。
③ 論理の展開を理解する。
④ 要旨を正確に把握し、文章を要約する。
⑤ 文章の背景となる社会や文化について関心を深める。
⑥ 適切な日本語で自分自身の考えを表現する。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1 漢字や語句の知識が身についたか。漢字・語句に関する正確な知識を有する。漢字・語句に関するほぼ正確な知識を有する。漢字・語句に関する知識を有していない。
評価項目2 論理の展開を理解し、文章の内容を要約できたか。論理展開を正確に理解し、適確な要約ができる。論理展開をほぼ正確に理解し、ほぼ適確な要約ができる。論理展開の理解しておらず、要約ができない。。
評価項目3 日本の社会や文化についての関心は深まったか。日本の社会や文化に深い関心を有する。日本の社会や文化にある程度の関心を有する。日本の社会や文化に関心を有していない。
評価項目4 適切な日本語で表現をすることができたか。適切な日本語による表現を正確に行なうことができる。適切な日本語による表現をほぼ正確に行うことができる。適切な日本語による表現を行なうことができない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
第2学年までの学習成果をふまえ、さらに国語の学習を発展させる。
授業の進め方・方法:
授業は、教科書と板書を中心に行うので、各自学習ノートを充実させること。
英語導入計画:なし
注意点:
授業中に出される課題には真剣に取り組むこと。
参考となる資料については、授業中に適宜紹介するので、各自で参照すること。
学習・教育目標 (A-1)20% (C-1)80%

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 評論(1) 論理の展開を理解する。
2週 評論(2)(ALのレベルC) 論理の展開を理解する。
3週 評論(3) 論理の展開を理解する。
4週 評論(4)(ALのレベルC) 論理の展開を理解する。
5週 評論(5) 論理の展開を理解する。
6週 評論(6)(ALのレベルC) 論理の展開を理解する。
7週 評論(7) 論理の展開を理解する。
8週 中間試験 
2ndQ
9週 評論(8) 論理の展開を理解する。
10週 評論(9)(ALのレベルC) 論理の展開を理解する。
11週 評論(10) 論理の展開を理解する。
12週 評論(11)(ALのレベルB) 論理の展開を理解する。
13週 評論(12) 論理の展開を理解する。
14週 評論(13)(ALのレベルC) 論理の展開を理解する。
15週 前期のまとめ 前期の内容を確認する。
16週
後期
3rdQ
1週 評論(14) 論理の展開を理解する。
2週 評論(15)(ALのレベルC) 論理の展開を理解する。
3週 評論(16) 論理の展開を理解する。
4週 評論(17)(ALのレベルC) 論理の展開を理解する。
5週 評論(18) 論理の展開を理解する。
6週 評論(19)(ALのレベルC) 論理の展開を理解する。
7週 評論(20) 論理の展開を理解する。
8週 中間試験
4thQ
9週 評論(21) 論理の展開を理解する。
10週 評論(22)(ALのレベルC) 論理の展開を理解する。
11週 評論(23) 論理の展開を理解する。
12週 小説(1)(ALのレベルB) 情景、心情を理解する。
13週 小説(2) 情景、心情を理解する。
14週 小説(3)(ALのレベルC) 情景、心情を理解する。
15週 後期のまとめ 後期の内容を確認する。
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
分野横断的能力態度・志向性(人間力)態度・志向性態度・志向性周囲の状況と自身の立場に照らし、必要な行動をとることができる。3
自らの考えで責任を持ってものごとに取り組むことができる。3
目標の実現に向けて計画ができる。3
目標の実現に向けて自らを律して行動できる。3
日常の生活における時間管理、健康管理、金銭管理などができる。3
社会の一員として、自らの行動、発言、役割を認識して行動できる。3
チームで協調・共同することの意義・効果を認識している。3
チームで協調・共同するために自身の感情をコントロールし、他者の意見を尊重するためのコミュニケーションをとることができる。3
当事者意識をもってチームでの作業・研究を進めることができる。3
チームのメンバーとしての役割を把握した行動ができる。3
リーダーがとるべき行動や役割をあげることができる。3
適切な方向性に沿った協調行動を促すことができる。3
リーダーシップを発揮する(させる)ためには情報収集やチーム内での相談が必要であることを知っている3
法令やルールを遵守した行動をとれる。3
他者のおかれている状況に配慮した行動がとれる。3
コミュニケーション能力や主体性等の「社会人として備えるべき能力」の必要性を認識している。3

評価割合

中間試験期末試験課題・小テスト合計
総合評価割合200200200600
前期100100100300
後期100100100300