工学基礎研究

科目基礎情報

学校 岐阜工業高等専門学校 開講年度 平成28年度 (2016年度)
授業科目 工学基礎研究
科目番号 0103 科目区分 専門 / 必修
授業形態 実験 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 電子制御工学科 対象学年 4
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 教科書: 特に指定しない。選択したテーマに関する配布資料を参照すること。
担当教員 北川 輝彦,D科 教員

到達目標

3~4年次を通じて習得した電気,電子,回路,機械,計測・制御,情報処理(プログラミング)に亘る電子制御分野
における基礎研究に取り組むことで,電子制御分野で必要とされる基礎知識・技術を更に深め,5年次に履修する
電子制御工学実験IIIや卒業研究へ自主的かつ計画的に,また,創造的に研究活動を進展させることができる能力を習得する。
以下に具体的な学習・教育目標を示す。
①特許検索や論文検索,文献調査などの手法を身につける。
②得られた知識・技術を基に,基礎研究をいつまでに,どのように進めるのかなど実施計画を立案できる能力を身につける。
③研究テーマ・課題に対して,文献調査および論理的な思考に基づき,
問題解決のための知識・技術,実験方法などを自ら学習し,研究活動を行うための能力を身につける。
④研究室の一員として,各種の研究活動を通して,互いにコミュニケーションが取れる能力を身につける。
⑤研究テーマ・課題に対して,実施計画にしたがって,自主的にかつ継続的に研究に取り組める能力を身につける。
⑥基礎研究テーマ・課題を実験報告書にまとめ,口頭発表(プレゼンテーション)できる能力を身につける。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1実験計画を立案する能力が(想定されるレベルの8割以上)身についていること。実験計画を立案する能力が(想定されるレベルの6割以上)身についていること。実験計画を立案する能力が(想定されるレベルの6割未満しか)身につ いていない。
評価項目2得られた知識・技術を基に,基礎研究をいつまでに,どのように進め ていくかなどの実施計 画を立案できる能力が(想定されるレベルの 8割以上)身についていること。得られた知識・技術を基に,基礎研究をいつまでに,どのように進め ていくかなどの実施計画を立案できる能力が(想定されるレベルの 6割以上)身についていること。得られた知識・技術を基に,基礎研究をいつまでに,どのように進め ていくかなどの実施計画を立案できる能力が(想定されるレベルの 6割未満しか)身についていない。
評価項目3研究テーマ・課題に対して,文献調査および論理的な思考に基づき,問題解決のための知 識・技術,実験方法などを自ら学習し,研究活動を行うための能力が(想定されるレベルの 8割以上)身についていること。研究テーマ・課題に対して,文献調査および論理的な思考に基づき, 問題解決のための知識・技術,実験方法などを自ら学習し,研究活動を行うための能力が(想定されるレベルの 6割以上)身についてい ること。研究テーマ・課題に対して,文献調査および論理的な思考に基づき,問題解決のための知識・技術,実験方法などを自ら学習し,研究活を行うための能力が(想定されるレベルの6 割未満しか)身についていない。
評価項目4研究室の一員として,各種の研究活動を通して,互いにコミュニケーションが取れる能力が (想定されるレベルの 8割以上)身についていること。研究室の一員として,各種の研究活動を通して,互いにコミュニケーションが取れる能力が(想定されるレベルの 6割以上)身についていること。研究室の一員として,各種の研究活動を通して,互いにコミュニケーションが取れる能力が(想定されるレベルの 6割未満しか)身についていない。
評価項目5研究テーマ・課題に対して,実施計画にしたがって,自主的にかつ継続的に研究に取り組める能力が(想定されるレベルの8割以上)身についていること。研究テーマ・課題に対して,実施計画にしたがって,自主的にかつ継続的に研究に取り組める能力が(想定されるレベルの6割以上)身についていること。研究テーマ・課題に対して,実施計画にしたがって,自主的にかつ継続 的に研究に取り組める能力が(想定されるレベルの6割未満しか)身に ついていない。
評価項目6基礎研究テーマ・課題を実験報告書にまとめ,口頭発表(プレゼンテーション)できる能力が(想定されるレベルの 8割以上)身についていること。基礎研究テーマ・課題を実験報告書にまとめ,口頭発表(プレゼン テーション)できる能力が(想定されるレベルの 6割以上)身についていること。基礎研究テーマ・課題を実験報告書にまとめ,口頭発表(プレゼンテーション)できる能力が(想定されるレベルの 6割未満しか)身についていない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
授業の進め方・方法:
学生は,配属された研究室の指導教員の下で実験計画を立て,
自主的に研究活動に取り組むこと。
研究テーマ・課題に自主的に取り組むことで
問題の本質を理解し,問題解決の手法,
研究活動へのアプローチの仕方などを
総合的に体得することを期待する。
注意点:

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 研究テーマ・キーワードの中から希望する研究分野やテーマを選択し,研究活動
2週 研究テーマ・キーワードの中から希望する研究分野やテーマを選択し,研究活動
3週 研究テーマ・キーワードの中から希望する研究分野やテーマを選択し,研究活動
4週 研究テーマ・キーワードの中から希望する研究分野やテーマを選択し,研究活動
5週 研究テーマ・キーワードの中から希望する研究分野やテーマを選択し,研究活動
6週 研究テーマ・キーワードの中から希望する研究分野やテーマを選択し,研究活動
7週 研究テーマ・キーワードの中から希望する研究分野やテーマを選択し,研究活動
8週 研究テーマ・キーワードの中から希望する研究分野やテーマを選択し,研究活動
4thQ
9週 研究テーマ・キーワードの中から希望する研究分野やテーマを選択し,研究活動
10週 研究テーマ・キーワードの中から希望する研究分野やテーマを選択し,研究活動
11週 研究テーマ・キーワードの中から希望する研究分野やテーマを選択し,研究活動
12週 研究テーマ・キーワードの中から希望する研究分野やテーマを選択し,研究活動
13週 研究テーマ・キーワードの中から希望する研究分野やテーマを選択し,研究活動
14週 研究テーマ・キーワードの中から希望する研究分野やテーマを選択し,研究活動
15週 工学基礎研究の内容をまとめた予稿原稿を作成し,かつPowerPointで発表用原稿を作成の上,工学基礎研究発表会(審査会)で口頭発表(プレゼンテーション)を行う
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

レポート予稿原稿口頭発表合計
総合評価割合801010100
基礎的能力801010100