| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
① | 計測に関わる用語を適切に用い,計量標準の供給の流れについて説明できる. | 計量標準,校正,トレーサビリティ,不確かさなどの用語の意味を説明できる. | 計測に関わる用語を説明できない. |
② | 誤差の統計的性質と伝播法則に基づいて,測定値の精度を見積もることができる. | 誤差の統計的性質に基づいて,測定値の確からしさを評価できる. | 誤差の統計的性質について説明できない. |
③ | 計算機を用いて測定値を可視化し,またその統計量を算出することができるとともに,最小自乗法等によって必要な情報を抽出できる. | 計算機を用いて測定値を可視化し,またその統計量を算出することができる. | 計算機を用いてデータを取り扱うことができない. |
④ | 各種計測機器の構造や測定原理に基づいて,測定対象に応じた適切な測定器を選定できる. | 各種計測機器の構造や測定原理,測定方法を説明できる. | 各種計測機器の構造や測定原理,測定方法が理解できない. |
⑤ | 測定対象に応じて信号計測において装置に求められる仕様を決定し,適切な装置を選定できる. | 信号計測において装置に求められる仕様を説明できる. | 信号計測において装置に求められる仕様を説明できない. |
⑥ | アナログおよびディジタル信号処理を用いて必要な情報を抽出できる. | アナログおよびディジタル信号処理の方法ついて説明できる. | アナログおよびディジタル信号処理の方法ついて説明できない. |