日本事情

科目基礎情報

学校 岐阜工業高等専門学校 開講年度 平成30年度 (2018年度)
授業科目 日本事情
科目番号 0168 科目区分 一般 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 電子制御工学科 対象学年 3
開設期 通年 週時間数 1
教科書/教材 プリント、辞書
担当教員 中島 泰貴,安藤 郁美

到達目標


① 日本に関することについて知識を得る。
② 自分自身と日本社会について思考できる。
③ 知っていることや自分の考えを他者に伝えられる。
④ 他者との相互作用を通して,自己理解,日本に対する理解が深まる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
各課で扱った内容に関する理解確認問題に,ほぼ正確に(8割以上)正しく答えることができる。各課で扱った内容に関する理解確認問題に,だいたい正確に(6割以上)正しく答えることができる。各課で扱った内容に関する理解確認問題に,答えることができない。
各課で扱った内容について,自分自身や自国とかかわらせながら述べることができる。各課で扱った内容について,日本に関することを述べることができる。各課で扱った内容について,ほとんど述べることができない。
聞き手が理解するのにほとんど(8割以上)負担を感じさせずに,知っていることや自分の考えを口頭で説明できる。聞き手が理解するのに(6割以上)負担を感じさせずに,知っていることや自分の考えを口頭で説明できる。知っていることや自分の考えを口頭で説明することができない。
授業で新しく学んだことについて,助けがなくても自ら深く内省ができる。授業で新しく学んだことについて内省ができるが,一部支援が必要である。授業で新しく学んだことについて,内省できない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
この授業では,自分の身の回りのこと,日本の文化に関すること,日本の社会問題について学ぶ。それぞれについての知識を獲得することだけでなく,自分自身や自分の国の様子と対比しながら考えることで,日本と自国両方のより深い理解を目指す。
授業の進め方・方法:
この授業では日本と自分自身(または自分の国)を比べながら学習を進めていくため,自分が知っていることを積極的に発言することが求められる。それぞれの回で学んだことを記録するために,毎回振り返りシートを記入する。また,受講者の興味関心に応じて、進度やテーマを適宜変更する可能性もある。
注意点:
授業ではプリントを多く配布するため,保管するファイルを用意すること。
学習・教育目標:(C-1)30% (A-1)70%

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 オリエンテーション,私が知っている「日本」
2週 私の町① 授業テーマについて積極的に発言し、自分の住む町への関心を深める。
3週 私の町② 授業テーマについて積極的に発言し、自分の住む町への関心を深める。
4週 私の町③ 授業テーマについて積極的に発言し、自分の住む町への関心を深める。
5週 音楽の楽しみ方① 授業テーマについて積極的に発言し、日本の音楽への関心を深める。
6週 音楽の楽しみ方② 授業テーマについて積極的に発言し、日本の音楽への関心を深める。
7週 音楽の楽しみ方③ 授業テーマについて積極的に発言し、日本の音楽への関心を深める。
8週 中間試験
2ndQ
9週 人の名前,物の名前① 授業テーマについて積極的に発言し、日本の固有名詞への関心を深める。
10週 人の名前,物の名前② 授業テーマについて積極的に発言し、日本の固有名詞の関心を深める。
11週 人の名前,物の名前③ 授業テーマについて積極的に発言し、日本の固有名詞への関心を深める。
12週 ブラックバイト① 授業テーマについて積極的に発言し、日本の労働事情への関心を深める。
13週 ブラックバイト② 授業テーマについて積極的に発言し、日本の労働事情への関心を深める。
14週 ブラックバイト③ 授業テーマについて積極的に発言し、日本の労働事情への関心を深める。
15週 フォローアップ(期末試験の解答の解説など),前期全体の振り返り
16週
後期
3rdQ
1週 オリエンテーション,夏休みの思い出
2週 わたしとスマホ① 授業テーマについて積極的に発言し、日本の通信事情への関心を深める。
3週 わたしとスマホ②
授業テーマについて積極的に発言し、日本の通信事情への関心を深める。
4週 論文不正① 授業テーマについて積極的に発言し、日本の学術環境への関心を深める。
5週 論文不正② 授業テーマについて積極的に発言し、日本お学術環境への関心を深める。
6週 日本の交通① 授業テーマについて積極的に発言し、日本の交通事情への関心を深める。
7週 日本の交通② 授業テーマについて積極的に発言し、日本の交通事情への関心を深める。
8週 中間試験
4thQ
9週 日本の社会問題① 授業テーマについて積極的に発言し、日本の社会問題への関心を深める。
10週 日本の社会問題② 授業テーマについて積極的に発言し、日本の社会問題への関心を深める。
11週 日本の社会問題③ 授業テーマについて積極的に発言し、日本の社会問題への関心を深める。
12週 通過儀礼 授業テーマについて積極的に発言し、日本の儀礼への関心を深める。
13週 おもしろい日本語① オノマトペ 授業テーマについて積極的に発言し、日本の言語文化への関心を深める。
14週 おもしろい日本語② キャラ語・方言 授業テーマについて積極的に発言し、日本の言語文化への関心を深める。
15週 フォローアップ(期末試験の解答の解説など),一年間の振り返り
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

中間試験期末試験態度合計
総合評価割合200200200600
前期100100100300
後期100100100300