学校行事

科目基礎情報

学校 岐阜工業高等専門学校 開講年度 2018
授業科目 学校行事
科目番号 0223 科目区分 / 必修
授業形態 単位の種別と単位数 : 0
開設学科 電子制御工学科 対象学年 4
開設期 通年 週時間数 前期:1 後期:1
教科書/教材
担当教員 森口 博文

到達目標

以下の各項目を到達目標とする。
① 専門展等での「ものづくり」の実践を通し、自己管理力、チームワークと責任感等を身につける。
② 研修旅行やインターンシップ,自由研究等により企業活動を理解すると共に、自らの適性を理解できる。
③ 進路指導、生活指導を通し、自身のキャリアデザインを明確化でき、継続的な行動や学習を進めることができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1専門展等を通じてクラスの一員としての自覚を持ち行動すると共に、他者と適切な関係を持ちリーダーシップを発揮できる。専門展等を通じてクラスの一員としての自覚を持ち行動することが出来る。クラスの一員としての自覚を持ち行動することができない。
評価項目2工場見学、企業訪問等を通じて企業活動を理解し、自身の将来像を明確化すると共に自身の適性を考慮し目標に向かって継続的に努力できる。工場見学、企業訪問等を通じて企業活動を理解し、自身の将来像を明確化できる。企業の社会活動を理解できず、自身の将来像についても不明確である。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
専門展や学級活動を通しチームワーク力、責任感を養うと共に、研修旅行、工場見学等を通して企業活動の理解、自身の将来像を明確化する。
授業の進め方・方法:
専門展や学級活動、研修旅行等の各種学校行事に参加し、ものづくり体験、企業活動を理解する。
注意点:

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 専門展製作物の立案・製作・展示・発表 ・目標の実現に向けて計画ができる
・目標の実現に向けて行動できる
・時間管理、健康管理、金銭管理などができる
・グループの一員としての役割認識ができる
・当事者意識を持ってチーム作業ができる
・専門分野の技術が社会や自然に及ぼす影響や効果を認識し製作物に反映できる。
・計画、調査を通して地域社会・産業界の抱える課題を理解できる
・製作にあたって予算、効率、品質、製作期限などの視点が重要であることを理解できる
・高専で学んだ専門分野・一般科目の知識がものづくりでどのように活用されるか理解できる
・技術者として幅広い人間性と問題解決力などが必要であることを認識できる
・効果的なプレゼンテーションができる
2週 インターンシップ、工場見学の計画 ・企業等における技術者の実務を理解できる
・企業人としての責任ある仕事の進め方を理解できる
・企業における社会的責任を理解できる
・企業活動が国内外で他社(他者)とどのような関係性を持つかを理解できる
・社会人も継続的に成長していくことが必要であることを認識できる
・高専で学んだ専門分野・一般科目の知識が、企業でどのように活用・応用されているかを理解できる
3週 学級担任による進路指導・生活指導および就職講演会等 ・企業における福利厚生面や社員の価値観など多様な要素から自己の進路としての企業を判断することの重要性を理解できる。
・企業人として活躍するために自身に必要な能力を考えることができる
・コミュニケーション能力や主体性等の「技術者が備えるべき能力」の必要性を理解できる
・進路指導を通して自身のキャリアデザインを明確化することができる
4週
5週
6週
7週
8週
2ndQ
9週
10週
11週
12週
13週
14週
15週
16週
後期
3rdQ
1週
2週
3週
4週
5週
6週
7週
8週
4thQ
9週
10週
11週
12週
13週
14週
15週
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
分野横断的能力態度・志向性(人間力)態度・志向性態度・志向性目標の実現に向けて計画ができる。3
目標の実現に向けて自らを律して行動できる。3
日常の生活における時間管理、健康管理、金銭管理などができる。3
社会の一員として、自らの行動、発言、役割を認識して行動できる。3
当事者意識をもってチームでの作業・研究を進めることができる。3
チームのメンバーとしての役割を把握した行動ができる。3
技術が社会や自然に及ぼす影響や効果を認識し、技術者が社会に負っている責任を挙げることができる。3
自身の将来のありたい姿(キャリアデザイン)を明確化できる。3
その時々で自らの現状を認識し、将来のありたい姿に向かっていくために現状で必要な学習や活動を考えることができる。3
キャリアの実現に向かって卒業後も継続的に学習する必要性を認識している。3
これからのキャリアの中で、様々な困難があることを認識し、困難に直面したときの対処のありかた(一人で悩まない、優先すべきことを多面的に判断できるなど)を認識している。3
高専で学んだ専門分野・一般科目の知識が、企業や大学等でどのように活用・応用されるかを説明できる。3
企業等における技術者・研究者等の実務を認識している。3
企業における福利厚生面や社員の価値観など多様な要素から自己の進路としての企業を判断することの重要性を認識している。3
企業には社会的責任があることを認識している。3
企業が国内外で他社(他者)とどのような関係性の中で活動しているか説明できる。3
調査、インターンシップ、共同教育等を通して地域社会・産業界の抱える課題を説明できる。3
企業活動には品質、コスト、効率、納期などの視点が重要であることを認識している。3
社会人も継続的に成長していくことが求められていることを認識している。3
技術者として、幅広い人間性と問題解決力、社会貢献などが必要とされることを認識している。3
技術者が知恵や感性、チャレンジ精神などを駆使して実践な活動を行った事例を挙げることができる。3
高専で学んだ専門分野・一般科目の知識が、企業等でどのように活用・応用されているかを認識できる。3
企業人として活躍するために自身に必要な能力を考えることができる。3

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合00050500100
基礎的能力0000000
専門的能力0000000
分野横断的能力00050500100