英語B

科目基礎情報

学校 岐阜工業高等専門学校 開講年度 令和05年度 (2023年度)
授業科目 英語B
科目番号 0009 科目区分 一般 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 環境都市工学科 対象学年 1
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 総合英語 Evergreen, Evergreen English Grammar 27 Lessons, Evergreen English Grammar 27 Lessons Workbook, Evergreen Essentials 暗唱文例集 (いずれもいいずな書店)
担当教員 澤田 真須美,安里 陽子

到達目標

①英文法の知識を深める.
②語彙を増やす.
③基礎的な英文を読解する.
④基礎的な英文を書く.
岐阜高専ディプロマポリシー:(C)

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1各回の文法事項を正確に理解している。各回の文法事項を6割ほど理解している。各回の文法事項を理解していない。
評価項目2各回の語彙を正確に理解している。各回の語彙を6割ほど理解している。各回の語彙を理解していない。
評価項目3各回の英文を正確に読解できる。各回の英文を6割ほど読解できる。各回の英文を正確に読解できない。
評価項目4各回の英文を正確に書くことができる。各回の英文を6割ほど書くことができる各回の英文を正確に書くことができない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
中学校で学習した英文法を復習するとともに,英語の読み・書きに必要な基本英文法の定着を目指す.そして,基礎的な語彙や文法を理解した上で,自分の表現したい内容を英語にする力を育成することを目標とする.高専生として,英語力をつけていくための基礎基本となるものであり毎時間を大切に取り組んでほしい.
授業の進め方・方法:
授業では,教科書と参考書に沿って文法事項を学習する.授業には必ず英和辞書を持参すること.指示された予習は必ず行い,わからない単語は辞書で調べてから授業に臨むこと.各授業の復習を欠かさず行い理解できていない点は,後回しにせずその都度教員に質問するようにして,理解と定着に努めること.毎時間,「英語力がついた」と実感できるよう積極性を持って授業に参加してほしい.
(事前準備の学習)これまでに学習した英語教科書等(特に文法)を復習しておくこと。
英語導入計画:Oral (60%), Documents (80%)
注意点:
予習・復習を大切にしてください.授業前に必ず教科書本文を読み、設問に答えておきましょう.毎回の授業に必ず辞書を持参すること.積極的に授業に参加してください.授業後は,習った表現をよく復習して使えるようにしましょう.わからないことは早めに教員に質問してください.進度は,学習者の理解度に応じて変動する場合があります.

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 オリエンテーション、文の種類 (ALのレベルB) 指定範囲の語彙・文法・作文の予習・復習
2週 動詞と文型(1) (ALのレベルB) 指定範囲の語彙・文法・作文の予習・復習
3週 動詞と文型(2) (ALのレベルB) 指定範囲の語彙・文法・作文の予習・復習
4週 動詞と時制(1) (ALのレベルB) 指定範囲の語彙・文法・作文の予習・復習
5週 動詞と時制(2) (ALのレベルB) 指定範囲の語彙・文法・作文の予習・復習
6週 完了形(1) (ALのレベルB) 指定範囲の語彙・文法・作文の予習・復習
7週 完了形(2) (ALのレベルB) 指定範囲の語彙・文法・作文の予習・復習
8週 中間のまとめ 指定範囲の語彙・文法・作文の予習・復習
2ndQ
9週 助動詞(1) (ALのレベルB) 指定範囲の語彙・文法・作文の予習・復習
10週 助動詞(2) (ALのレベルB) 指定範囲の語彙・文法・作文の予習・復習
11週 助動詞(3) (ALのレベルB) 指定範囲の語彙・文法・作文の予習・復習
12週 態(1) (ALのレベルB) 指定範囲の語彙・文法・作文の予習・復習
13週 態(2) (ALのレベルB) 指定範囲の語彙・文法・作文の予習・復習
14週 不定詞(1) (ALのレベルB) 指定範囲の語彙・文法・作文の予習・復習
15週 不定詞(2) (ALのレベルB) 指定範囲の語彙・文法・作文の予習・復習
16週
後期
3rdQ
1週 不定詞(3) (ALのレベルB) 指定範囲の語彙・文法・作文の予習・復習
2週 動名詞(1) (ALのレベルB) 指定範囲の語彙・文法・作文の予習・復習
3週 動名詞(2) (ALのレベルB) 指定範囲の語彙・文法・作文の予習・復習
4週 分詞(1) (ALのレベルB) 指定範囲の語彙・文法・作文の予習・復習
5週 分詞(2) (ALのレベルB) 指定範囲の語彙・文法・作文の予習・復習
6週 比較(1) (ALのレベルB) 指定範囲の語彙・文法・作文の予習・復習
7週 比較(2) (ALのレベルB) 指定範囲の語彙・文法・作文の予習・復習
8週 中間試験 指定範囲の語彙・文法・作文の予習・復習
4thQ
9週 関係詞(1) (ALのレベルB) 指定範囲の語彙・文法・作文の予習・復習
10週 関係詞(2) (ALのレベルB) 指定範囲の語彙・文法・作文の予習・復習
11週 関係詞(3) (ALのレベルB) 指定範囲の語彙・文法・作文の予習・復習
12週 仮定法(1) (ALのレベルB) 指定範囲の語彙・文法・作文の予習・復習
13週 仮定法(2) (ALのレベルB) 指定範囲の語彙・文法・作文の予習・復習
14週 時制の一致と話法 (ALのレベルB) 指定範囲の語彙・文法・作文の予習・復習
15週 2年生へ向けて、振り返りとまとめ 指定範囲の語彙・文法・作文の予習・復習
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学英語英語運用の基礎となる知識聞き手に伝わるよう、句・文における基本的なリズムやイントネーション、音のつながりに配慮して、音読あるいは発話できる。1
明瞭で聞き手に伝わるような発話ができるよう、英語の発音・アクセントの規則を習得して適切に運用できる。1
中学で既習の語彙の定着を図り、高等学校学習指導要領に準じた新出語彙、及び専門教育に必要となる英語専門用語を習得して適切な運用ができる。1
中学で既習の文法や文構造に加え、高等学校学習指導要領に準じた文法や文構造を習得して適切に運用できる。1
英語運用能力の基礎固め日常生活や身近な話題に関して、毎分100語程度の速度ではっきりとした発音で話された内容から必要な情報を聞きとることができる。1
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を基本的な表現を用いて英語で話すことができる。1
説明や物語などの文章を毎分100語程度の速度で聞き手に伝わるように音読ができる。1
平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。1
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を整理し、100語程度のまとまりのある文章を英語で書くことができる。1
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、実際の場面で積極的にコミュニケーションを図ることができる。1
実際の場面や目的に応じて、基本的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト)を適切に用いることができる。1

評価割合

試験課題・小テスト合計
総合評価割合400200600
前期得点200100300
後期得点200100300